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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 3装備
防寒について
質問2016年01月02日 19:09 (2016年01月03日 17:31更新)
自分は低山で、3シーズン(積雪以外)の登山を楽しんでいます。
防寒着として、ライトダウンとフリースを持っていっています。
山頂ではこの2つを着れば大抵は大丈夫ですし、雨具もあるので充分と思っていました。
しかし今更ながらですが、ふと疑問に思いまして…。
防寒って、ビバークを想定しての防寒ですかね?
メインは3シーズンとはいえ、今年は暖冬でまだ積雪がないので低山を楽しんでいます。でも、ビバークを想定したら上記だけでは凍えてしまいますよね?

皆さんの防寒はビバークを想定して、もっとしっかりした装備をしてるのでしょうか?
回答2016年01月02日 23:28 (2016年01月03日 17:31更新)
行動は似たような感じでおりまして、今年の冬は雪もすくないのでいまだに出かけることができてしまうのでちょくちょく低山にいっています。

最近の登山用下着、ヒートテック、そしてその上にライトダウン、フリース、と、雨具、といった感じです。帰れる前提、天候がそこまで荒れそうなときは行かない前提だと、基本的には防寒としてはそれで事足りてます。ソフトシェルは追加の予定です。

心配されている点ですが、想定はしておいたほうがいいとは思います。予期せぬ道迷い、転倒による行動不可の可能性は当然ありますからね。その想定で言うと恐らく防寒着というよりも、ツェルト(1万円前後)、エマージェンシーシート(500〜1000円)とかを標準装備にいれておくのがよいのではないでしょうか。あとヘッドランプ。ともに軽いです。ツェルトは少し高いですが、下の回答の方のように別のもので代用共用というのはいいですね。

ツェルトは夏とかならそれでいいというものではなくて、冬も緊急時は有用だと思いますよ。あると無しとでは保温、防風が全然違うと思いますし。雪や雨ならなおさら。自分も初心者でまだ十分なものを集めてはいないので偉そうなことを言える立場ではないのですが(笑)
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daikunさん

ありがとうございます。
ヒートテックは最強ですね!私も手放せません。
私の装備も同じような感じで、
簡易ツエルトですが、あとエマージェンシーシート、ヘッデン、風避けに折り畳み傘は装備してます。
おかげさまで危うい経験がないぶん、冬の夜間など想定が行き届かなく心配性になっております。

早々に、ご丁寧にありがとうございました。
回答2016年01月02日 23:25 (2016年01月03日 17:31更新)
初めまして。

以下私の場合ですが、

山に行く時の防寒装備は、もちろん万が一のビバークを想定しての装備です。
どこで何をしようと例え日帰りのハイキングだとしても。

行く山の季節や山容、ルート/山行の内容その他により多少の違いはあると思いますが、ルートミスや軽い怪我程度でビバークになっても生きて帰れる装備です。
冬は当然ながら尚更。

ただし、快適に過ごせるというのではなくて、なんとか持ちこたえられる程度です。

例えば骨折で動けなくても数泊分は自力で応急処置して寒さに耐え水とエネルギーをとれる装備でしょうか。
雪山であれば、スコップで雪を掘りツェルトで塞ぐかくるまり、中で多少の暖をとって眠れてお湯を沸かして非常食を食べられる装備。

もちろん極力自力で下山するためですが、最悪の場合は救助していただくまでは持ちこたえられるだけの装備全てということになります。
何日分とか、何が必要とかは季節や山行の内容によって変わります。

私は組織に所属していて救助体制もありますが、基本的には誰かが助けてくれるとは自分自身では考えていません。
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mieeさん

救助される方なのでしょうか。一つ一つ言葉に重みがあり、またおっしゃる通りと頷くばかりです。
救助を待つでなく、いざのビバークをした際、自力で帰るための体力温存を考えると…−5℃てどれくらい寒い?−10℃は?てな感じです。

快適でなく持ちこたえる程度。
の言葉を参考に再度、装備を考えてみます。
早々に、またご丁寧にありがとうございました。
回答2016年01月02日 20:08 (2016年01月03日 17:31更新)
私の場合ですが、防寒の装備は特別持って出ることはありません
通常、冬季の装備としては上が4枚です
・ヒートテックのインナー
・厚手の長そでTシャツ
・フリース
・コンパクトにたためるアルパインパーカー
下は
・普通のパンツ(主にボクサータイプ)
・冬物で売っている紳士レギンス
・冬用の厚手紳士タイツ
・登山用パンツ
です
ちなみにズボンとパーカー以外は一式下着も含めて着替えを防水袋に入れて持って出ます
それ以外だと、カッパ上下とポンチョと細引きも持っていきます
いざという時にツェルトとして利用できるので便利です
風が強すぎて寒い時にも休憩で利用できます

少々気になったのですが、いざという時のための防寒着と言うのはどうでしょうか?
低山であっても極寒期であれば夜間は-10℃を下回ることもある話で、谷間でビバークなどと言えば風が強く手足などは凍傷になる事もあるでしょう
立派な冬用ジャケットを着ても手足は寒くじっとして居られない位寒い思いをします
冬季の低山であれば明るい内に最低、道路に出るという事が重要だと考えています
乾燥した物があるのであれば火を着けるのも手です(火事には注意が必要ですが)
万が一、怪我などで身動きが取れない場合ホイッスルなどで連絡を試みると言うのも
手だと思います

今年は暖かいので冬は是非楽しんでいただきたいと思います
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shigken85さん

そうなんですよね。
結果、行かなかったのですが、
じつは暖冬の今年なら、ナイトハイクから日の出を見たい!と思い始めたところから疑問に思った次第でして…

そういえば、いつも持っていく防寒着は無事に帰れることを前提にしていたと気付きました。
ツエルトとか夏はそれで良くても冬って???
おっしゃる通り、いざを考えたら凄い荷物になってしまいますよね。

早々にまた、ご丁寧にありがとうございました。