平成3年(1991年)の8月のお盆休みに、当時の職場の先輩と富士山の吉田ルートで頂上の久須志神社まで日帰りで登りました。頂上まで行ったのはその時が初めてです。その後、下山ルートを2人で駆け下りていったのですが、8合目の分岐点を見過ごして須走ルートへ下ってしまい、砂走りの区間をかなり下まで降りたところで異変に気付きました。通りかかった人に聞いたところ、須走ルートのとある山小屋から、吉田ルートへ抜ける道があると教わり、すぐに登りルートへ向かいました。確か、その山小屋は瀬戸館だったと思います。
　そして登りルートでその山小屋を目指している時に、30代から40代と思われる女性2人組に出会いました。その方たちに自分たちが道を間違えたことを話すと、そのうちの1人の女性が懐中電灯を下さいました。ほとんど日が沈みかけていたので非常に助かりました。かくして、日が暮れてしまいましたが、無事に抜け道から吉田ルートに戻ることができました。
　そこで、あの方たちに懐中電灯をお返ししてお礼が言いたいのですが、手掛かりは懐中電灯にマジックで書かれている「なるせかずお」という名前だけです。大きくひらがなで書かれています。その女性の息子さんの名前かもしれません。また、その2人の女性の方は山小屋で1泊すると話していたので、山登りによく出かけられる方なのかもしれません。
　そのようなわけで、あれから29年も経ってしまったのですが、なんとかお心当たりの方がいらっしゃらないものかと思い、ここに投稿いたしました。よろしくお願いします。

こんにちは。ご回答ありがとうございます。気付かなくてすみません。その懐中電灯は、その当時（平成３年、1991年）の当時から見ても、非常に古いと思われるもので、昭和40年代以前？の物かもしれません。それに、やはりあのような状況で頂いたものですので、人様に差し上げるのも心情的にはばかられるものがあります。とりあえず、今後、富士山山行をアップするときにその懐中電の画像もアップして情報を募るか、某SNSで同姓同名の方にメッセージを送るか、いろいろと考えております。