きょうはグループでの登山。「アシ」の無い私は、早朝5時に拾って頂き、集合場所の鞍ヶ池PAにやって来ました。早朝から澄み渡った快晴ですが、その分かなりの冷え込みです。
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きょうはグループでの登山。「アシ」の無い私は、早朝5時に拾って頂き、集合場所の鞍ヶ池PAにやって来ました。早朝から澄み渡った快晴ですが、その分かなりの冷え込みです。
鞍ヶ池PAでもう2名の方が合流されます。東名高速を豊川ICで降りて、国道151号線を登山口へと向かいます。
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鞍ヶ池PAでもう2名の方が合流されます。東名高速を豊川ICで降りて、国道151号線を登山口へと向かいます。
乳岩(ちいわ)登山口の駐車場です。人気の山らしくかなりの台数が停まっています。遠方のナンバープレートも散見されます。岩登りの方でしょうか?
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乳岩(ちいわ)登山口の駐車場です。人気の山らしくかなりの台数が停まっています。遠方のナンバープレートも散見されます。岩登りの方でしょうか?
ここでさらに3名が合流し、総勢7名のアタック隊が編制されました。
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ここでさらに3名が合流し、総勢7名のアタック隊が編制されました。
では出発、登山口へと入っていきます。
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では出発、登山口へと入っていきます。
まずは乳岩峡沿いを歩きます。ところどころ濡れていて滑り易いうえに水溜まりが点在しているので転倒に要注意です。
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まずは乳岩峡沿いを歩きます。ところどころ濡れていて滑り易いうえに水溜まりが点在しているので転倒に要注意です。
水はひじょうに透き通っています。名水○○選とかに指定されてもおかしくないと思います。
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水はひじょうに透き通っています。名水○○選とかに指定されてもおかしくないと思います。
しばらくは歩き易い緩やかな道が続きます。
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しばらくは歩き易い緩やかな道が続きます。
頭上には乳岩が屹立しています。朝の光線を受けて白く光っています。
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頭上には乳岩が屹立しています。朝の光線を受けて白く光っています。
ところどころ、色付いた樹々が残っています。
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ところどころ、色付いた樹々が残っています。
次第に傾斜が急になります。
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次第に傾斜が急になります。
登山口を出発したときは寒かったですが、歩くにつれて体が暖まってきます。ここらで服装の調整です。
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登山口を出発したときは寒かったですが、歩くにつれて体が暖まってきます。ここらで服装の調整です。
樹木の根っこと岩が絡み合う坂道です。
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樹木の根っこと岩が絡み合う坂道です。
鬼岩の岩峰が見えてきました。こちらも白く光っています。
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鬼岩の岩峰が見えてきました。こちらも白く光っています。
頭上にのしかかるような岩峰です。写真ではうまく表現できませんが、かなりの大きさと迫力です。よく見ると、オーバハングの岩の下にスズメバチの巣と見られる球体がくっついています。
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頭上にのしかかるような岩峰です。写真ではうまく表現できませんが、かなりの大きさと迫力です。よく見ると、オーバハングの岩の下にスズメバチの巣と見られる球体がくっついています。
鬼岩から少し登ると鬼岩乗越というところに出ます。これまでは谷沿いの道でしたが、ここからしばらくは緩やかな尾根歩きとなります。
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鬼岩から少し登ると鬼岩乗越というところに出ます。これまでは谷沿いの道でしたが、ここからしばらくは緩やかな尾根歩きとなります。
尾根歩きなので、ところどころ見晴らしのいい場所があります。
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尾根歩きなので、ところどころ見晴らしのいい場所があります。
こういう場所があります。潜ると幸運になる…のかどうかは知りませんが。
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こういう場所があります。潜ると幸運になる…のかどうかは知りませんが。
「是より胸突八丁」の標識です。このあたりからが本日の行程の山場でしょうか?
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「是より胸突八丁」の標識です。このあたりからが本日の行程の山場でしょうか?
胸突八丁なので、最初は緩やかですが…
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胸突八丁なので、最初は緩やかですが…
…だんだん急坂になってきて…
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…だんだん急坂になってきて…
…木の根っこを掴んでよじ登るようになってきて…
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…木の根っこを掴んでよじ登るようになってきて…
…最後のほうはこんな感じです。
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…最後のほうはこんな感じです。
ここが胸付八丁の終わりです。一般に「胸突八丁」といえば八合目か九合目といったイメージですが、ここはまだ五合目あたり。きょうの行程は意外と長いのです。
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ここが胸付八丁の終わりです。一般に「胸突八丁」といえば八合目か九合目といったイメージですが、ここはまだ五合目あたり。きょうの行程は意外と長いのです。
眼下は宇連湖、奥は重畳たる山並みです。愛知県もこのあたりまで来ると、名古屋の喧噪や濃尾平野の田園風景とはまったくの別世界。木曽路はすべて山の中ですが、奥三河も似たようなものです。
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眼下は宇連湖、奥は重畳たる山並みです。愛知県もこのあたりまで来ると、名古屋の喧噪や濃尾平野の田園風景とはまったくの別世界。木曽路はすべて山の中ですが、奥三河も似たようなものです。
六合目。ここで東栄町からのルートが合流します。
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六合目。ここで東栄町からのルートが合流します。
六合目からは稜線歩きとなります。細かなアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。
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六合目からは稜線歩きとなります。細かなアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。
途中には鎖場があります。一人一人、間隔を取って登ります。
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途中には鎖場があります。一人一人、間隔を取って登ります。
それほど急な鎖場ではありませんが、慎重に登っていきます。
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それほど急な鎖場ではありませんが、慎重に登っていきます。
鎖に頼り切らずに、三点確保でゆっくりと。
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鎖に頼り切らずに、三点確保でゆっくりと。
鎖場に続いてハシゴも現れます。
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鎖場に続いてハシゴも現れます。
ハシゴを登り切ったところが「馬の背」で、展望が開けます。その名の通り、細く切り立った岩場で、戸隠山の「蟻の戸渡り」を思い出します。無論あちらのほうがずっと危険ですが。
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ハシゴを登り切ったところが「馬の背」で、展望が開けます。その名の通り、細く切り立った岩場で、戸隠山の「蟻の戸渡り」を思い出します。無論あちらのほうがずっと危険ですが。
山また山の景観です。遠景には白銀の南アルプスが連なっています。
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山また山の景観です。遠景には白銀の南アルプスが連なっています。
馬の背からも急坂が続きます。
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馬の背からも急坂が続きます。
山頂へ向けて、最後のひと登りです。
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山頂へ向けて、最後のひと登りです。
山頂が見えてきました。長い道のりでした。
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山頂が見えてきました。長い道のりでした。
山頂には展望台があって、南アルプスの名峰群が望まれます。この写真の左側1/4あたりにある三角形の山が聖岳、その奥が赤石岳あたりです。
写真の右端、雲のかかっているあたりに白く覗いているのは、富士山の頂上部分です。
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山頂には展望台があって、南アルプスの名峰群が望まれます。この写真の左側1/4あたりにある三角形の山が聖岳、その奥が赤石岳あたりです。
写真の右端、雲のかかっているあたりに白く覗いているのは、富士山の頂上部分です。
歩行中は汗ばむほどでしたが、山頂まで来るとやはり寒く、服を着込みます。長丁場で空腹、ここで昼食にします。
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歩行中は汗ばむほどでしたが、山頂まで来るとやはり寒く、服を着込みます。長丁場で空腹、ここで昼食にします。
私は鍋焼きうどんで暖まります。
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私は鍋焼きうどんで暖まります。
ここで、メンバーの方に、白玉ぜんざいを作って頂きます。有難いことです。
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ここで、メンバーの方に、白玉ぜんざいを作って頂きます。有難いことです。
熱々で甘く、寒い時季の山にはぴったりです。ご馳走さまでした。
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熱々で甘く、寒い時季の山にはぴったりです。ご馳走さまでした。
山頂の展望台で、日向ぼっこをしつつ談笑します。
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山頂の展望台で、日向ぼっこをしつつ談笑します。
昼食と談笑の後、山頂を後にします。
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昼食と談笑の後、山頂を後にします。
往路を坦々と引き返します。
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往路を坦々と引き返します。
鎖場です。言うまでもなく登りよりも下りのほうが危険なので、より慎重に下ります。
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鎖場です。言うまでもなく登りよりも下りのほうが危険なので、より慎重に下ります。
胸付八丁を下り終えて小休止です。
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胸付八丁を下り終えて小休止です。
鬼岩では、クライマーの方がオーバーハングした岩に取付いていました。私は岩とは無縁で、こんなこと、よく出来るなぁと、感心するばかりです。
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鬼岩では、クライマーの方がオーバーハングした岩に取付いていました。私は岩とは無縁で、こんなこと、よく出来るなぁと、感心するばかりです。
こちらの方も、かなりの高度に取付いています。私には到底無理な世界、ただぽかんと見上げるだけです。
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こちらの方も、かなりの高度に取付いています。私には到底無理な世界、ただぽかんと見上げるだけです。
せせらぎの音が聞こえてきました、もう登山口は近く、きょうも無事に終わりそうだと思っていましたが、このあと、岩で滑って転倒した方が約2名おられました。自戒もありますが、山では最後の最後まで慎重に…。
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せせらぎの音が聞こえてきました、もう登山口は近く、きょうも無事に終わりそうだと思っていましたが、このあと、岩で滑って転倒した方が約2名おられました。自戒もありますが、山では最後の最後まで慎重に…。
登山口に戻ってきました。きょうもよく歩きました。
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登山口に戻ってきました。きょうもよく歩きました。
登山口から約10分ほどで、「うめの湯」という温泉施設があって、一浴することにします。
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登山口から約10分ほどで、「うめの湯」という温泉施設があって、一浴することにします。
風呂上がりのまったりした空気です。しばしの休息の後、ここで解散です。きょうも楽しかったです。みなさん有難うございました。
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風呂上がりのまったりした空気です。しばしの休息の後、ここで解散です。きょうも楽しかったです。みなさん有難うございました。
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