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Yamareco

記録ID: 1020154
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ハイキング
奥多摩・高尾

初冬の石老山、スキヤキで上を向いて歩こう

2016年12月03日(土) [日帰り]
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e351spAz その他1人
GPS
04:15
距離
7.4km
登り
546m
下り
501m

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
1:30
合計
4:15
10:20
10:20
40
11:00
11:00
30
11:30
13:00
20
13:20
13:20
10
13:30
13:30
30
14:00
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
高尾09:20(JR中央本線)
相模湖09:28
相模湖駅09:35(神奈川中央交通)
石老山入口09:42
相模湖駅から満員だったバスの乗客のほとんどが「石老山入口」で降りた。
2016年12月03日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 9:46
相模湖駅から満員だったバスの乗客のほとんどが「石老山入口」で降りた。
最初は車道歩き。
2016年12月03日 09:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 9:53
最初は車道歩き。
大きな形のいいケヤキ。
2016年12月03日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 9:54
大きな形のいいケヤキ。
ここからいよいよ登山スタート。
2016年12月03日 10:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:01
ここからいよいよ登山スタート。
「滝不動」で滝のようなツタ。
2016年12月03日 10:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:09
「滝不動」で滝のようなツタ。
大きな「文殊岩」。礫岩の奇岩が続く。
2016年12月03日 10:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:17
大きな「文殊岩」。礫岩の奇岩が続く。
顕鏡寺の釣鐘。
2016年12月03日 10:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:20
顕鏡寺の釣鐘。
「蛇木杉」。
2016年12月03日 10:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:21
「蛇木杉」。
モミジが陽に照らされて輝く。
2016年12月03日 10:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/3 10:21
モミジが陽に照らされて輝く。
橋本方面がよく見えている。
2016年12月03日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:26
橋本方面がよく見えている。
まだまだ紅葉は見頃。
2016年12月03日 10:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/3 10:29
まだまだ紅葉は見頃。
きれいな彩色が施された釣鐘堂。
2016年12月03日 10:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:30
きれいな彩色が施された釣鐘堂。
以前来た時にも印象に残った「弁慶の力試し岩」のいきなり伝説を否定する説明文。
2016年12月03日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:41
以前来た時にも印象に残った「弁慶の力試し岩」のいきなり伝説を否定する説明文。
確かに大きな礫が抜け落ちた後なのだろうけれど。
2016年12月03日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:42
確かに大きな礫が抜け落ちた後なのだろうけれど。
「八方岩」からは今日は霞んでいて新宿の高層ビルと横浜のランドマークタワーがなんとか見えるくらいだった。
2016年12月03日 10:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:49
「八方岩」からは今日は霞んでいて新宿の高層ビルと横浜のランドマークタワーがなんとか見えるくらいだった。
「融合平展望台」からは相模湖が。
2016年12月03日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 10:59
「融合平展望台」からは相模湖が。
今回の目的のすき焼き開始。最初はすき焼きの割り下がなかなか煮立たず心配だった。
2016年12月03日 11:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/3 11:44
今回の目的のすき焼き開始。最初はすき焼きの割り下がなかなか煮立たず心配だった。
煮立ってきたらおいしそうなすき焼きになった。
2016年12月03日 11:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/3 11:46
煮立ってきたらおいしそうなすき焼きになった。
〆はうどんで。
2016年12月03日 12:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/3 12:31
〆はうどんで。
賑わう暖かな山頂。
2016年12月03日 12:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 12:32
賑わう暖かな山頂。
富士山も顔を出した。
2016年12月03日 12:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 12:53
富士山も顔を出した。
前に来た時は通り過ぎてしまった大明神。
2016年12月03日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 13:21
前に来た時は通り過ぎてしまった大明神。
陣馬山方面がよく見える。
2016年12月03日 13:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 13:26
陣馬山方面がよく見える。
「若い人が通るよ〜」と言われて、友人ともう若くないのに恥ずかしいねと話す。
2016年12月03日 13:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 13:29
「若い人が通るよ〜」と言われて、友人ともう若くないのに恥ずかしいねと話す。
相模湖リゾートプレジャーフォレスト。高校の遠足で行ったときは相模湖ピクニックランドだった。
2016年12月03日 13:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 13:55
相模湖リゾートプレジャーフォレスト。高校の遠足で行ったときは相模湖ピクニックランドだった。
そのプレジャーフォレスト内へ。
2016年12月03日 14:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 14:09
そのプレジャーフォレスト内へ。
友人が教えてくれた日帰り温泉へ。いい施設だった。
2016年12月03日 14:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 14:11
友人が教えてくれた日帰り温泉へ。いい施設だった。
現在「さがみ湖イルミリオン」開催中で、日が暮れるとともにどんどん車がやってきた。
2016年12月03日 16:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/3 16:06
現在「さがみ湖イルミリオン」開催中で、日が暮れるとともにどんどん車がやってきた。
撮影機器:

感想

12月に入ると陽は短くなるし、またもう1年が経ってしまったなんてマイナス思考になってしまい気が滅入ることが多い。
そんな時に友人から石老山へ行こうとのありがたいお誘い。
しかも山頂ですき焼きをしようというのだ。
山ですき焼きなんて自分の中では思いついたこともなく、前日の準備からウキウキした気分になった。
やはり持つべきものは友である。

相模湖駅から石老山入口へのバスに乗り込むとほぼ満員で、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト前で数名降りた以外はほとんど石老山入口で降り、この時期の石老山の人気には驚いた。
8年前の初夏や5年前の冬に来た時には周りにほとんど人がいなかったと思うので、これには驚いた。
紅葉の時期はもうそろそろ終わりだが、顕鏡寺境内には初冬の陽に輝くモミジの葉が残っていてきれいだった。

あんまり早く登りすぎてしまうとお昼には早すぎてしまうので、石老山の見どころのひとつである「奇岩」たちをゆっくりと見学しながら登る。
「弁慶の力試し岩」では前回登った時に見た記憶のある「弁慶は強かった人かもしれないが、この岩に拳の跡を残す力はなかったと思う。拳に似た石が抜け落ちてできたものではないかと思われる。」との伝説を冷静に否定する記述が。
確かに奇岩は礫岩なのでおおきな礫が抜け落ちたのだろうけれど。
また今回気づいたのは「八方岩」のところでも「八方ではなく南東方面しか見えない」との記述もあった。
今日は暖かかったからか遠方は霞み、その八方岩からは新宿の高層ビル群、横浜ランドマークタワーまでがなんとか見えたものの、東京スカイツリーなどは見えなかった。

山頂に到着したら、いよいよ目的のすき焼き開始。
最初は割り下がなかなか煮立たず心配したが、一度煮立ち始めるとあとは順調だった。
大きなコッヘルがなかったので、4回に分けて食べたのだが、結果的に何度も楽しめた感がありちょうどよかった。
最初陣取った場所は少々風が寒かったので、陽当りに移動したところちょうどいい気温でゆっくりと1時間半ほどすき焼きを楽しむことができた。
これからは冬の低山で鍋を楽しむという選択肢が自分の中にできたことを友人に感謝したい。

最初は雲の中だった富士山も鍋を終えて山頂を出発するころには、真っ白い姿を現してくれた。
下りの途中、団体さんに追いつき道を譲ってくれる時に「若い人が通るよ〜」と言われ、友人ともう若くないのに恥ずかしいねと話す。
でも今日のことも、いつかは「若い日の思い出」として思い出す日が来るのだろうかなんて思ってしまった。

さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内にいい日帰り温泉があるとのことで、そこに立ち寄る。
この施設に入るのは当時まだ「相模湖ピクニックランド」だった高校生の遠足の時以来ほぼ20年弱ぶりだと思う。
「さがみ湖温泉うるり」というきれいな施設で、温泉のほか高濃度炭酸泉もあり、これはそんなに熱くなくのぼせないのになんだか血管が拡張されてふらふらした感じになる不思議な風呂だった。
その後は友人紹介のうまいけど店にクセのある鶏の唐揚げ料理を食べに東京下町まで。

自分の場合バイオリズムが陽の長さに左右されるのか気が滅入りがちな12月。
友人のおかげで山の上で「スキヤキ(SUKIYAKI)」を食べられ「上を向いて歩こう」を思い出した。
いや、泣きながら歩いていたわけじゃないが、過去を振り返らず「幸せは雲の上に 幸せは空の上に」、この先にあるということで。
すき焼きで「上を向いて歩こう」を連想するなんて、やっぱり「若い人」じゃないよ。

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