武蔵野 陽だまり散歩1~玉川上水 鷹の台から武蔵小金井へ

2017年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 1m
• 下り: 35m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:28

9:37 西武国分寺線 鷹の台駅
12:05 JR中央線 武蔵小金井駅

のんびり写真を撮ったり、空を見たり、川面を眺めたり、せわしない日常を考えると、心休まる贅沢な3時間でした。

天候

冬晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

武蔵小金井に駐車
行き：武蔵小金井から国分寺で西武国分寺線に乗り換え鷹の台下車。

コース状況／危険箇所等

武蔵野台地ですから平坦です。半分は土の道です。

写真

今日は、西武国分寺線鷹の台駅をスタート

駅前を左に国分寺方面に戻ると、

鷹の橋で玉川上水を渡ります。

下流を見ます。目の前は国分寺線。

すぐに踏切を渡り、

東に向かって歩き始めます。

すぐに小平中央公園がありました。

高みに登ります。

中央公園基準点、標高91.31mとあります。

再び上水沿いに戻ります。

護岸工事と樹木処理により現在、上水が整備されているようです。

年月がたっているので、ほおっておくと法面が崩れたりするらしいです。

沢山橋がありますが、面白いネーミングです。それぞれ歴史があるのでしょう。

上水沿いに下流に歩いてみましょう。

橋の上からみた玉川上水下流

カモがいました。

のどかです。

左手に鬱蒼とした森の中に津田塾大学があります。

少し北に歩くと正門です。アカデミックな雰囲気です。

再び下流に向かって。大分伐採されたのか、明るい雰囲気です。

ゆったりとした時の流れを感じます。

深山にいるかのようなせせらぎなのです

地面には霜が。日陰はぬかるんでいるところも。

段々幅広くなってきました。

清流復活事業というのもあるのですね。

一橋大学小平分校・グランドが見えてきました。

この石柱はなんでしょう。名勝境界と刻まれています。

反対側には文化財保存委員会、指定区域境界などと刻まれていました。

そして、一橋のキャンパスの隣には、

なにやら難しい名前の行政法人がありました。

さらに上水沿いに進むと、平櫛田中（ひらくしでんちゅう）彫刻美術館の案内がありました。

彫刻家の私邸を美術館にしているようです。

日本近代木彫会の巨匠だそうです。知りませんでした。

上水沿いを右岸に渡り、多摩湖線の踏切を渡ります。

踏切渡るとすぐに。東京都の公共基準点のようです。

反対側に鳥居があったので、進んでみます。
堀端稲荷神社だそうです。

こじんまりと社殿がありました。

八左衛門橋で再び左岸に

こういう生え方をしている老木もあります。

赤テープは伐採されるそうです。都会の真ん中ですからある程度手を入れていかないといけないのですね。

切り株も見られます。

喜平橋です。ここで、五日市街道が左岸を走るので、歩道は右岸に移ります。桜並木で有名なエリアだそうです。

それにしても、冬の東京の空です。

都会の空も澄んでます。

ところどころにはケヤキの巨木も見られます。

陽だまりの中、気持ちの良い散歩です。

茜屋橋で右折、玉川上水沿いの散歩もここまで。

橋から上流を眺めます。

畑がありますね。

中央大学付属高校の前を過ぎます。公募推薦入試当日だったようです。

仙川の上流端という表示がありました。あの仙川の水源？

でも水はありません。

さらに南に下ると、東京学芸大学に到着。

ケヤキ並木。

グラウンド入り口交差点を東に進みます。

山王稲穂神社がありました。

立派な社殿です。

散歩道になっています。

山王窪の築樋を歩いているのですね。人工的に築いた高いところに用水を流したようです。

仙川跡を見下ろし、

歩いてきた築樋を振り返ります。

遊歩道北2号線というようです。北に向かって続くので、武蔵小金井方向に東に曲がります。

しばらく住宅街を歩くと、再び遊歩道に出てきました、

こんな道を進むと

ここが遊歩道の出口。

新小金井街道に出てきました。

途中、街道沿いに大松木之下の稲荷がありました。

車なら何も気づかず通り過ぎるような所。歩いてみると実に新しい発見が沢山ありますね。

武蔵小金井駅に到着しました。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 飲料 地図（地形図） ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

operaman

家族の用事に付き合い、武蔵小金井で4時間ほど待つことに。この間、鷹の台に電車で移動し、武蔵小金井まで玉川上水沿いを散歩しました。いくらか木々が伐採されすっきりした感じがしましたが、カモがいたり、せせらぎが聞こえたり、空は真っ青だし、陽だまりの中で時間が止まったような、そんな都会の散歩道でした。武蔵野の面影が残った幸せなエリアです。