中の又山

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,339m
• 下り: 1,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:11
• 休憩: 1:08
• 合計: 12:19

4:50 川クルミ沢
5:15 5:15 徒渉地点
6:31 6:31 日本平
8:32 8:32 五兵衛小屋
10:52 12:00 中の又山
14:06 14:06 五兵衛小屋
15:45 15:45 日本平
16:48 16:48 徒渉地点
17:09 川クルミ沢

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R289号。大谷ダムから先は現在、冬季通行止めです。
川クルミ沢まではチャリで移動

コース状況／危険箇所等

川クルミ沢　〜　徒渉地点
初めは踏み跡明瞭ですが、次第に不明瞭になってきます。赤テープやピンクテープが10〜20m間隔であるので進む方向は分かりやすいです。徒渉後、対岸の斜面を登り少し進むと二股に分かれている場所（写真6）に着きます。川クルミ沢本流と支沢の間（写真6の真ん中）に踏み跡が続いています。

徒渉地点　〜　日本平
左側の沢の右岸沿いをしばらく進み杉林を通過後、標高760m位の稜線まではジグザグに付いている踏み跡を進みます。踏み跡が一部分かりづらいのと、標高700m位から稜線付近までは残雪が残っているのでルートファインディングが必要です。稜線に上がると分かりやすい踏み跡が日本平まで続いています。

日本平　〜　五兵衛小屋
判別可能な踏み跡が稜線上に続いています。藪はそれほど濃くないのですが、アップダウンが多いので意外と時間を要します。残雪はP855付近と五兵衛小屋付近でひろえます。特にP855付近は踏み跡が不明瞭なので、残雪があるとかなり楽に通行できます。

五兵衛小屋　〜　中の又山
稜線上（地形図上の県境）を通行します。この区間は藪が濃く踏み跡もほとんど確認できません。ただ、残雪期でも雪が拾えない区間では踏み跡が付いている所もあります。五兵衛小屋付近とP949から中の又山の区間はほとんど雪を拾えますが、P919からP949の区間はほとんど藪漕ぎになります。

このルートは残雪状況によって難易度が変わってきます。
水場はありません。アップダウンが多く体力を使うので水は多めに持っていった方がよいと思います。
ダニ対策は必須です。今回、1Km歩く度に1〜2匹ズボンにくっついていました。

その他周辺情報

八木ヶ鼻温泉　いい湯らてい
日帰り入浴　８５０円（１７時以降６５０円）
〜２２時

写真

5/3 4:50

ここからスタート

5/3 4:52

雨量観測小屋？右側に赤テープがあるのでそちらに進みます

5/3 4:54

赤テープやピンクテープがたくさん付いています

5/3 5:02

小さな沢を通過

5/3 5:06

ここを下ると徒渉地点。その後、対岸に登ると…

5/3 5:15

沢が二股に分かれている場所に着きます。正面に踏み跡があります

5/3 5:28

しばらくは明瞭な道が続く。数は少ないですが所々ピンクテープがあります

5/3 5:57

標高を上げると残雪が残っています

5/3 6:17

稜線に上がってきました。踏み跡は明瞭

5/3 6:34

日本平のピーク

5/3 6:48

五兵衛小屋に向かう稜線

5/3 7:01

P855付近。正面の斜面を登って行きます

5/3 7:13

藪はこんな感じ

5/3 7:25

一部、岩場も通行します。足場が結構もろいです

5/3 7:40

この付近も雪を拾えます

5/3 7:49

昨年秋の撤退地点から五兵衛小屋を眺める

5/3 8:12

踏み跡があるので楽に通行できます

5/3 8:32

五兵衛小屋に到着しました

5/3 8:32

中の又山に向かいます

5/3 8:41

この辺は残雪豊富です

5/3 8:45

P919付近。ここから藪漕ぎ

5/3 8:59

藪も濃くなってきました

5/3 9:12

これから歩く稜線。

5/3 9:15

この先は通行不可なので…

5/3 9:17

右側を巻いていきます

5/3 9:18

反対側から見るとこんな感じ

5/3 9:20

ここの岩場も注意して通行します

5/3 9:44

右側の雪の上を通ります

5/3 10:21

踏み跡の無い激藪に突っ込む。ここを突破すると…

5/3 10:38

快適な雪上歩き

5/3 10:46

中の又山は目の前

5/3 10:52

中の又山に到着しました

5/3 11:37

右が矢筈岳、左が青里岳、左手前が毛無山

5/3 11:38

駒形山、左側が裏の山

5/3 11:59

粟ヶ岳

5/3 12:00

光明山

5/3 12:13

ここから藪漕ぎ開始

5/3 12:47

横から見た写真。どうやって穴が開いたんだろう？？？

5/3 12:55

まだまだ藪は続きます

5/3 14:07

五兵衛小屋から見た日本平

5/3 14:32

足場がもろいので通行注意です

5/3 14:43

右側の雪を拾えそうだが…。そこに行くよりは藪を漕いだほうがまだ楽です

5/3 15:12

ここも登ります

5/3 15:35

P855付近の残雪が拾える時はこのトラバース道が使えます

5/3 15:37

崩壊しています

5/3 15:45

日本平に戻ってきました

5/3 15:50

日本平からみた福島方面の山。地形図を見るとP1016．5mとしか記していない名も無き山

5/3 16:12

ブナも芽吹いてきました

5/3 16:48

徒渉地点に戻ってきました

5/3 17:09

スタート地点に到着しました

5/3 17:24

五十嵐川の渓谷

5/3 17:26

開通するのはいつだろうか…

5/3 17:28

雪崩でガードレールが壊れています

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

snowshot

今年は残雪量が多く所々で雪を拾えたのであまり苦労はしませんでしたが、基本的には藪山の部類に入ると思います。ただ、縦走路から見る景色は素晴らしいです。
周囲を探してみたのですが、三角点は発見できませんでした。まだ雪の下かな？