大池地獄谷〜ダイヤモンドポイント〜シュラインロード


コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:08
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)神鉄唐櫃台駅から阪急バスで三宮駅バスターミナルまで |
コース状況/ 危険箇所等 |
大池地獄谷に関して (1)大池地獄谷は水量の多い谷で、沢の岩には苔もついており大変滑りやすい (2)水量の多い日は特に渡渉時の転倒に注意し、靴の水濡れは覚悟する (3)水晶山第四砂防ダムの巻き道の上流側は水没しているので急峻な迂回路を通る (4)その迂回路の下りが相当急なので要注意、ロープや木を頼り慎重に下りる (6)迂回路の先も水没している場合は崖のトラバースになるが危険を意識する (7)岩壁のロープ場ではロープに頼りつつ、しっかりと足場を確認する (8)道中は道標や踏み跡を頼りに沢沿いを進み、ルートをはずれないようにする (9)最後のダムの上流側の道が水没している場合にはダム上を慎重に渡る その他には特に危険な箇所はなし |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
天気が良いので、前回とは別の同行者と、再び「大池地獄谷」を歩きに行った。
今回は下りに「シュラインロード」を選んで、逢山峡から唐櫃台方面へと向かったのがこれ迄との相違点だ。
【前々回の単独行下見の記録はコチラ】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1110151.html
(ルートに関する詳細な情報は、上記をご参照)
【前回の記録はコチラ】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1140959.html
やはり「大池地獄谷」はトップクラスで素晴らしい谷道だという想いを再確認した。当日は朝からずっと晴れていて、水の流れによって多少は和らぐものの、まるで夏日のような暑さを感じた。汗ばむのを通り越してポタポタ。とはいうものの、明るい陽射しと水量のある滝の連続がかもしだす景観が心地良く、同行者も喜んでくれていたので良かった。「大池地獄谷」は今の季節がもしかして一番良いのかな?
いつもの懸念事項である、ルートの「水没」箇所だが、「水晶山第四砂防ダム」の通常の巻き道ルートは相変わらず完全水没、当面はあきらめるべし。迂回道のほうは大丈夫なので慎重に歩かれたし。
奥にある「最後の無銘ダム」の上流部は、この時点ではまだ水が引ききっておらず、ドブのような黒い泥土のぬかるみを対岸へ渡っていく必要があった。個人的にはダムの上を歩いたほうが気が楽だが、これは各個人の技量に基づいて各自、自己責任で判断されたし。
「シュラインロード」はやや久しぶり。比較的楽な下りなので、刺激は少ないが、危険もなく、迷うことなく歩けるのは良い。今回は相当久しぶりに「九体仏」を見て帰ることにして立ち寄った。同様に「三体仏」という標識があったのでちょっと探してみたが、すぐにはそれらしいのを見つけられなかったので、時間の関係で今回は深入りせず、次回の山行に持ち越しとして、早めに逢山峡へと下ることにした。というのも今回「からとの湯」でゆっくりと長い時間、温泉と露天を楽しんで、日頃の心身の疲れを癒すのを優先したかったということで。山や遺跡は逃げないしね。
ちなみにこの日は、大池地獄谷には珍しく、多くのハイカーが入っていた。20名近い大集団にも遭遇したので、これは大変なことになるなと思い、出来るだけ先に歩くように頑張った。(集団の方々は皆が楽しみたい景観の良い場所を占領して休憩したりするので、運悪く一緒になってしまうと本当に悲しい目に・・・)
最初にちょっと頑張って歩いたおかげで、その先の道中はずっと同行者と二人で静かに落ち着いて谷歩きをすることができたので、良かった。
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