東北山行2/5-森吉山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 930m
- 下り
- 887m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5月31日時点ではこのルートのみ登山可能。その他のコースは閉鎖されていた。 標高1000m位から残雪が多いためルートが殆ど解らない。 ヒバクラ山を左に見ながら進むので山人平まで森吉山の山頂が見えない。地図と方位計を頼りに登ったため想定以上の時間がとられた。 山頂付近の急勾配の雪渓を上り詰めても山頂が見えるが長い笹、低樹木や岩に阻まれ山頂入り口がなかなか見つからない。 多分、雪が残っていなければ分岐が有り山道も明確で簡単に登れたと思う。 今年は例年にない雪解けが遅いと思われる。 想像していた花も殆ど開花していない。 下山後の温泉は国民宿舎森吉山荘で入浴だけでも可能です。 |
写真
感想
5/30 太平山登山後、明日の森吉山山行にむけ親子キャンプ場・青少年活動センタをめざす。
活動センタ管理棟に許可を得てテン泊する。
この管理棟に高齢の鳥獣調査員が滞在している。
話を聞くと森吉山の北東麓(奥森吉)のブナ林は日本一最高だという。
そこにはクマゲラ、ニホンカモシカが生息しこの一帯が鳥獣保護区になっている。
なかでもクマゲラの生息する最南限地とのことです。
その他、動植物の自然界の循環の話など貴重な体験を聴き改めて自然の大切さを感じました。
5/31 東北山行2日目。
昨日の雨から一転して天気は快晴。
活動センタから車でヒバクラ登山口へ移動。その前には白く雪に覆われたヒバクラ岳の尾根が見えます。
左にヒバクラ岳を見ながら立川源流域を進むとブナ林そしてヒバ、アオモリトドマツと林層が変化します。
ヒバクラ岳の山頂が見えるところに来ると残雪が多くなります。足跡が無くいつまでたっても森吉山は見えません。
ヒバクラ岳を右に回り込みながら、なんとかヒバクラ分岐そして山人平に到着します。
山人平の湿原は雪に覆われ、どこにも花の姿は見られません。
あと半月もすれば色々な花が咲き乱れているかもしれません。
期待していましたので大変残念に思います。
頂上付近に来ても、なかなか山頂の入口がわかりません。
左回れ込めば見つかったのですが、反対方向に回っていましたので無理もありません。
頂上を目前にして撤退の指示が出ましたが、なんとか山頂にたどり着きました。
情報が少なく雪山の想定もなく、甘い判断をしました。
天気に恵まれ登れたことに感謝します。
下山後、翌日の白神岳山行にむけ八ツ森をめざす。
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