釈迦ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 512m
- 下り
- 507m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは作業道終点にありました。 |
その他周辺情報 | 道の駅なるさわの奥にある眺望の湯ゆらりに立ち寄りました。平日1,300円ですが、道の駅に割引券があり200円引き。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
またまた梅雨の晴れ間、眺望ハイキングに出掛けてきました。
すずらんの里駐車場には車は停まっておらず、静かな山歩きになりそうな予感。平日ハイクはこれだから好きです。
まずは林道を下り、登山口まで。蝉の大合唱を聞きながら歩きます。
すずらん形の街灯が所々道に向かって咲いていてほほえましい道。
右手に登山口の看板が見えたら山の中へ入りますが、道幅も広く微妙に舗装されている作業道です。
しかしこの道がなかなかの急坂で、いきなりの登りが体にこたえます。呼吸を整え、ペースを保ちながら進みました。
そして作業道の終点に再び看板と登山ポスト。
水分を補給して、いざ出発。
ここからも急坂は続きますが、足元が山道となり気持ち的に少し楽に登ることができました。
相変わらず続く蝉の大合唱にリズムをあわせて、気持ちのいい木立の中を進みます。
明るくなってきたと思ったら稜線上の分岐に出て、釈迦ヶ岳方面へと右折。
しばらく進むと、視界が開けてきれいな雪化粧の富士山が顔を出しました‼帰ってから知ったのですが、昨日めずらしい6月の降雪があったらしくこのお姿になったようです。たしかに前に三方分山に登ったときは、こんなに雪がなかったような。。
また反対側は甲府盆地を眼下に八ヶ岳から南アルプスまで広がる眺望。
天気がいいのでとても気持ちがいいです。
このあたりから登りの岩場がきついコースとなり、所々ロープが設置されていました。必要なところはロープをつかって、足元を固めつつ登ります。
何度かビュースポットが出てくるので、その度に写真を撮ってしまいなかなか進みません。
そのくらい最高の日でした。
そして無事に山頂、360度のパノラマが広がり感動です。
甲府盆地を中心とした山梨の山々をぐるりと見渡し、富士山側では青々とした御坂山塊の山並みと冠雪富士の見事なコラボレーション。
夫婦地蔵さまは富士山を背負って穏やかなお顔で二人なかよく並んでお出迎え。
陽だまりとなった山頂にはきれいなキイロアゲハが優雅に舞っていて、なんだか地上の楽園のよう。いつまでも離れたくない気持ちになりました。
お昼を食べたあとも、アゲハを追いかけたり流れる雲を撮影したり、遠くの景色を眺めたりと時間がいくらあっても足りないくらい。
恐怖のスズメバチが3匹時々通りすぎましたが、それすら愛しく感じるほどでした。
そんな貸しきりだった山頂には、わたしたちのあとに二組登ってきました。この晴天の1日を称えあい、気持ちがひとつになるのも山の醍醐味だなと改めて感じました。
名残惜しいものの、府駒山方面へと下山。
はじめは少し急坂を下りますが、そのあとは適度なアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げます。
途中、木に巻き付いたヘビを発見したときは恐怖で凍りつきました。
大人しくじっと見送ってくれるようだったので、そっと写真だけ撮らせてもらい足早に退散。
山頂とは思えない府駒山をすぎると、すぐに林道への分岐があらわれて、林道まで下ります。
林道を歩くとすぐ先にすずらんの里の大駐車場があり、すずらん群生地へ下りることが出来ました。
あいにく時期がおそかったのかすずらんは見つけられませんでしたが、白樺の木立はとても風情があり、絵になる景色でした。
最後まで静かな山歩きができた晴天の1日。
また来たいと思うほんとうにステキな山でした。
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