岩手震災ボランティア弾丸ツアー第2弾!

2011年08月05日(金) 〜 2011年08月08日(月)

天候

うす曇りという予報でしたが、行ってみるとバリバリ晴れ!
ところが8/6(土)午前の作業を終えたあたりからゴロゴロ・・・雷です。
さらに雨がパラパラと降り出して、午後の作業はどうなるの?
すぐに止んだのですが、上流で集中豪雨の警報が出たということで
河川の急激な増水の危険のため、午後のボラ作業は中止となりました。
大槌町の決定なので仕方ありません(+_+)、仕方なく、町を見渡せる高台へ
登って町全体の状況を確かめました。
翌日はまたもや晴天となりましたが、作業は終日続けることができてみんなで
川に残ったさまざまな物品を回収することができました。

アクセス

利用交通機関：

バス

■初日8/5(金)
東京からバス→(東北自動車道)
■8/6(土)
→花巻→仙人峠→釜石→大槌→浪板海岸(民宿泊)
■8/7(日)
浪板海岸→大槌で作業→北上で風呂・夕飯→(東北自動車道)
■8/8(月)
→東京　解散

コース状況／危険箇所等

釜石市の津波被災地でローソンが復活していました。
大槌でも大槌BP南口のローソンが相変わらず大賑わいでした。
岩手ではローソンが奮闘中という感じ。
宮城あたりではローソンとセブンが競っているらしい。

都心で生活している人からすると、たかがコンビニという感じ
でしょうが、被災地では第4のインフラとも言われているほど!
みなさんの力になっているのを感じました。吉里吉里のローソン!

写真

大槌川。一見キレイに見えますが、まだまだすごいゴミがあります。

大槌川の対岸に前回行った大槌中の校舎が見えます。この校庭にあったテントはもうなくなって、被災車両が並べてありました。

作業中。川に入るときはペアを組んでもしもに備えます。

川から少しずつ獲物を揚げて行きます。

初日のお弁当。2日目のお弁当はさらにボリュームアップしました。

ドラッグストア龍王堂の仮設店舗。品数も豊富、ドラッグだけでなく、スナック菓子、アイス、酒など充実していて、お世話になりました。

大槌のキャラクターおーちゃん。支援の自衛隊・警察・消防・ボラなどのみんなに感謝のメッセージ。

津波の跡と黒焦げになった大槌小学校。今は大槌町役場の仮庁舎をすぐ脇に置いてあります。

大槌小学校と仮庁舎を高台から。

被災した大槌町を高台から。

浪板海岸。夕方泳ぎました。冷たくてしょっぱくて気持ちよく泳ぎました。東北で泳いだのは福島の原町(夢街道太平洋トライアスロン)以来かな。

宿泊したのは浪板海岸の「さんずろ家」。ぎりぎり津波の被害を免れたようで、(映ってませんが)写真左の手前の民宿は半壊でした。

浪板海岸駅のなくなった架線の橋脚。

浪板海岸駅あと。線路も見当たりません。

翌朝8/7(日)、ちと早起きして山田町まで走ってきました。四十八坂。

山田町から戻ってもまだ時間に余裕があるので、吉里吉里へ走って散策。あまりにはっきりと被災状況が見て取れます。

大漁旗を揚げた船や鮭をモチーフにしたマンホール。

吉里吉里の復興の薪を使った風呂。

旧学校の体育館が避難所として使われています。

吉里吉里駅。高台にあるので線路などは被害を受けていませんが、低地の路線が寸断されてしまい復旧していません。

吉里吉里駅のすぐ近く、前川善兵衛の歴代の墓あとのすぐそばに仮設住宅が建ってました。孤立しないための談話(集会)室もできてました。

民宿をあとにするボラ。民宿のおかみさんが泣ける話をして…(ToT)/~~~

2日目の作業をこなします。
2日目は中止などになることもなく、あっという間に終わってしまいました。やり残した作業、取り残したガレキ…思いはそれぞれ。

撮影機器：

EXILIMケータイ W63CA カシオ

コメント

taktak

大槌るーと
ルートは前回とほぼ同じ。花巻まで東北自動車道で北上し、遠野を経由して釜石へ、そして大槌へというルート。
釜石からの海岸線の鉄道はまだ復旧していません。釜石、両石、鵜住居、大槌、吉里吉里、浪板海岸・・・　と駅が寂しそうになっていました。

帰りは大槌から遠野・花巻を経由して（北上に直接向かわず）東北自動車道で北上へ。風呂で汗・泥をきれいに流して夕飯をとり、さらに酒パワーを補給して夜遅くに東京へ向かうバスに乗り込みました。バス車内でもパワーを補給しまくりました(^^ゞ。