北鎌転じて熊野路へ
天候 | 20日曇り 21日曇り一時ゲリラ雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道425線を走ろうとしたが、一部通行止めだった。 |
写真
感想
食った食った食った!
お金も使ったよ�
こんな楽しいメンバーに巡り合えて、
おいらは幸せ者!
山行中止もナンノソノ。
全てを好転へひっくり返すメンバー。
風向きが変わったら、また挑戦しよう!
あの北鎌へ…
北鎌尾根に向けた出発の日の夜、悪化傾向にある天候を
前に、不安ながらも粛々と準備を進めていたが、家を出る
まであと2時間ほどというタイミングになって、CLの
mjunさんから「中止」判断の連絡。断腸の思いと、一方で
安堵の気持ちが交錯する複雑な気持ちで、ボケーっとしていた
ところから、この転戦は始まった。
mjun「これで連休、すげーひまになった。fatuどうすんの?」
fatu「自然と温泉を求めてドライブにでも」
mjun「俺も行く。tyakuもどうよ?」
tyaku「はい、行きます。」
このメールから約1時間半で、行き先は、和歌山「湯の峰温泉」の
「あづまや旅館」に決定。10年ほど前に父親と日帰りで
「湯の峰」自体には行ったことがあり、そのとき「一度泊って
みたいな」と思っていたのでした。で、運よくお部屋が空いて
いたので宿泊予約。決まってしまえば、温泉に向けたテンションが
急上昇したのであった。
深夜12:00、いつもの山とは違うむしろ不思議ないでたち(つーか私服)で、
相模大野駅に集合、妙にハイテンションな3人の旅は始まった。
tyaku「紀伊半島行ったことありますか?遠いッスよ」
fatu「あります。遠いッスよね」
mjun「おれない。紀伊半島それどこ?伊豆?」
tyaku「運転、皆で交替していきましょうね」
fatu「ありがとうございます。でもこの車マニュアルですが・・・」
mjun「大丈夫、何とかなるっしょ」
途中、静岡県内のSAで3時間ほど仮眠。テントも持参したが、
エクストレイル車内で3人で寝る。じゃんけんに負けた私は運転席
で寝たが、結構快適に寝られた。
翌日は6:00起きで、tyaku運転。マニュアル運転するの、旅行中は
言わなかったが、10年以上ぶり、まるっきり忘れてました。
でも何とか本線に合流すればあとはオートマみたいなもんで、
途中渋滞もあったが、助手席のfatuさんの愛の手に助けられながら、
何とか伊勢ICまでやってこられた。
なお、この間、沢山の会話で車中は大いに盛り上がったのだが、
一方で気になるのは、山の天気。この旅中、何度となく
槍ヶ岳、カモメンバーが入ってる奥秩父、上越国境の天気、
雨雲レーダーなどをチェックしては、自分たちの判断を喜び、
ハイタッチし、そして、他のメンバーの動向を心配していたので
あった。ちっちゃいちっちゃい。
さて、伊勢では、8年ぶりの伊勢神宮、伊勢うどん、不祥事以降初の
赤福を堪能し、てか、赤福本店の空間と赤福のお味は抜群。
つぶれずにいつまでも残してほしいな〜。
そこから湯の峰温泉までは長い長いドライブだった。
mjunさんのマニュアルドライブが凄く上手で、ザイルパートナ―の
fatuさんも大喜び。「次回からは運転宜しくお願いします!」
と、静岡県内のSAを出発してから約11時間、何とか湯の峰温泉
「あづまや旅館」に到着。お部屋は2間あって3人には贅沢すぎる
広さ。お風呂は正しく秘湯。それほど大きくないし、露天は申し訳
程度だけど、内湯の木のぬくもりとお湯がとっても気持ちよかった。
蒸し風呂も温泉でgood。期待を裏切らない素晴らしい温泉だった。
入浴後、近所を散策。ヤマレコだからというわけではないが、
fatuさんだけは熊野古道を5歩くらい歩いてました。mjun、tyakuは
足をも踏み入れず。
夕食も朝食もすべて温泉で調理されていて、優しいお味。
特にご飯は美味しかった。そこで、温泉を持ち帰れるか聞いたところ、
「10Lでタンク込みで1,000円」とのことなので、購入して持ち帰る
ことに。他の2人からは怪訝な目を向けられたが、今週は温泉で
ご飯を炊ける!楽しみだ。
翌日は朝ぶろ、朝食を経て龍神温泉で入浴。国道425に入ろうとしたが
通行止めだったので、和歌山側から高速を使って西名阪、東名阪と
経由して名古屋へ。栄で買物して、16:30に熱田の蓬莱軒本店へ。
店前には既に20人ほどが行列していたが、店内は広く、余裕で入れた。
この日の晩御飯、ホントはヨコイのあんかけスパゲッティを予定
していたが、残念ながら日曜日は14:00閉店。私的にはかなり悔し
かったが、他の2人の「鰻」オーラには勝てなかった。
(なお、ヨコイのパスタソースはレトルトお土産で)
鰻は注文して30分弱で提供。調理はある程度済ませている感じでしょうか。
これまた8年ぶりくらいに食べたが、ふっくらというよりパリっと
した感じが心地よく、関東以西に来たなと思えるお味。
薬味は、万能ねぎ、わさび、刻み海苔。
出汁は、濃いめのかつおだし。
それぞれのお味を堪能し、ご馳走様。
酒無しで1時間もしないうちに店から出る鰻なんて、一体何年ぶりか。
ちょっと駆け足感もあったが、美味しかった。
転勤から戻って7年ぶり、仕事で来て3年半ぶりの名古屋だったが、
滞在時間は3時間もなく、感慨に浸る余裕すらなかった。
この街、いつもそうなんだよなぁ。
さて、そこからは、再び私の運転。今度は街中あり、岡崎ICでの渋滞
あり、ヒヤヒヤの半クラ連続で、あの優しいfatuさんからの激しく
厳しい檄「はい、すぐ2速!、ああ、もう3速!!ええ、早く4速に!!!」
「遅い!」がトブ中、富士川SAでまで、アルパインクライミング並みの
緊張のドライブを強いられることとなった。
途中、渋滞情報に振り回され、どうなることかと思ったが、
無事に新松田でお別れ。電車で帰路についた。
熊野古道も熊野大社にも立ち寄らない、何とも贅沢な熊野路
だったが、思いがけず楽しい旅となった。3者3様の北鎌への
熱い思いは、また遠からず、形にできることでしょう。
会で、こんな楽しみ方もあるということで。
しかし、紀伊半島は遠かった。
クールダウンはどなたにも必要
旅上手な皆さんのレポに拍手です
これで次回の山行は気合入りまくり?!
いやー、下山後の温泉以外で入ったのって久しぶりで良かったですよ!
また、一緒に言った2人の接待ぶりが良く、ワガママばかり言ってたような気がします。
この2人じゃなかったら、こんなに楽しめなかった!
いいねぇ〜、食べまくりツアー。
ついでに伊勢に行ったら、てこね寿司食ってもよかったのにね。
たぶん伊勢うどんよりも、一般受けしたでしょう。
しかし、名古屋の蓬莱軒にわざわざ寄ると言うのもねぇ〜。
感心を通り越して、あきれ返る感がある。
勢い、うどんつながりで山本屋(本店でも総本家でもOK)で
味噌煮込みというのもありだったカモ。
なにはともあれ楽しめたようでよかったんじゃなぃ〜?
yakouseiさん
yakouseiさんのセブンサミッツの記録を
読んでは夢見させてもらってます。
旅は旅でなかなか熱く、結構疲れます。。。w
ttanaさん
名古屋は私の転勤地でもあったので、久々
寄らせてもらいました。伊勢うどんは評判
イマイチでしたが、蓬莱軒はさすがに
高評価いただきました。個人的には山本家
大好きですが、名駅でいただけるので、
これは列車で行った際に。高山地ビールと
ともに。。。
それにしても、一気に気が抜けちゃいました。
抜けたのなら、いくらでも補充してあげましょう。
…というよりも、最近がんばりすぎの感もあったので
ちょうどいいんじゃない?
無雪期のシーズンも残りわずか。
直ぐに積雪期(アイスを含む)が始まるよ。
これまた色々な意味で楽しめるんじゃない?
何ですかこれは?
念を感じていたのはこのせいだったか・・・・
ttanaさん
そうなんです。この3ヶ月休みなく来ていたので、
ちょっとホッとしたのも正直なところです。
2週連続お休みいただいて、9月、また反転攻勢に
出たいと思います。
satosatoさん
写真には写ってませんが、殆どの時間は、
北鎌中止を悔い涙し、
山行に出た皆さんの無事を祈り、
神妙な面持ちしてたのです。
やり場のない悲しみを癒す旅。
これまたヤマレコ。
kuriさん
伝わってしまいましたか。。。
私たちのナイスハイタッチ
でも、唯一下山連絡はいらなかったので
ちょっぴり心配してたのも、またホント。
くりちゃん
雨おとこでしょ!?
劔も降らされたからな
ハッチさん
そんなことよりロープワーク練習しといて下さいよ
!
あと葡萄忘れずに!!
しげはホンモノになった。
モンブランにも降らせると思う。
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