記録ID: 1364086
全員に公開
ハイキング
房総・三浦
房総丘陵の岩峰・伊予ヶ岳を雨中ハイキング
2018年01月20日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 274m
- 下り
- 266m
コースタイム
平群天神社8:55→富山分岐9:15→9:25展望所9:30→9:40伊予ヶ岳山頂(南峰)9:45→展望所10:05→平群天神社10:35 【歩行時間:1時間30分】
天候 | ☂雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●移動行程 練馬区豊玉→環状七号線→要町通り→西池袋IC(首都高速中央環状線)→大井JCT(首都高速湾岸線)→川崎浮島JCT(東京湾アクアライン)→木更津JCT(館山自動車道)→鋸南・富山IC→県道89号線→平久里中交差点→県道88号線→平群天神社(へぐりてんじんじゃ) ●所要時間 約1時間45分 ●買い物・トイレなど 鋸南・富山ICから平群天神社までにコンビニはありませんでした。県道184号線と89号線の交差点に、道の駅「富楽里とみやま」がありますので、トイレ利用は可能です。 直売・物産コーナーは9時から、軽食コーナーは7時30分からの営業とのこと。 http://furari.awa.or.jp/ ●駐車場 平群天神社には、登山者用の駐車スペース(20台程度)とトイレ(綺麗です)があり、無料で利用できます。 https://www.mboso-etoko.jp/cgi-bin/co_kanihp/info.asp?uid=1384 |
コース状況/ 危険箇所等 |
房総半島の南側に広がる房総丘陵の最高峰は、標高408mの愛宕山ですが、南総里見八犬伝の舞台となった富山(とみさん)、そして伊予ヶ岳と御殿山を総称して「房総三山」「富山三山」と呼ぶことがあるようです。 ガイドブックには、「伊予国の石鎚山に山容が似ていることから、伊予ヶ岳の名前がついたといわれている。」「山頂部は岩峰で千葉県内で唯一山名に「岳」がつく山である。」と書かれています。 ●コース状況 平群天神社で登山の安全を祈願した後、神社と平群小学校跡の間にある道を奥へ進むと、登山口が見えてきます。 歩き始めは傾斜がなだらかで、のんびりとした里山歩きの風情があります。富山への分岐(標識あり)を右に折れると、道幅が狭くなり徐々に傾斜が増すとともに、露岩が現れるようになります。この辺りで、標高差200m程は登ったでしょうか、里を見下ろすようになり高度を感じます。 その先にあるのが展望台。視界が南東側に開けていて、とても景色の良い場所です。脇には東屋も設けられており、休憩にはもってこいの場所。道はここから伊予ヶ岳山頂方面と嶺岡(みねおか)中央林道に分岐しています。 伊予ヶ岳山頂へ、ここからが難所の岩稜登りとなります。危険を警告する看板の前を通過すると、眼前には露岩の急斜面とロープが見えてきます。ここからはロープ場の連続で、場所によってはホールド(手掛かり、足掛かり)が十分にとりにくいこともあり、慣れない方には怖いかと思います。特に今日は雨中のハイクなので、足元の岩や土が滑りやすく、下りでは皆さん足を滑らせていました。 頂上は、北東側は樹木で視界がきかないものの、周囲を見渡すことができる素晴らしい眺め。ただし、本日は雲が広がっていて遠くまで見渡せないのが残念でした。 山頂にはベンチが置かれ、休憩ができます。ここから北峰への縦走路があるのですが、本日は利用しませんでした。 |
その他周辺情報 | ●海の花(寿司店) 館山駅西口の駅前ロータリーに面したマラガモール(ピンク色の建物)の1階にある寿司屋さん。駐車場は、建物の隣接(店入口から見て、店の裏側)にあります。 http://uminohana.com/ https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12001681/ ●休暇村館山(日帰り温泉入浴) 目の前の館山湾越しに、三浦半島、富士山、南アルプスや鋸山、富山などが一望できます。露天風呂あり。利用は12:30〜15:00と18:00〜20:00で、大人800円なり。 https://www.qkamura.or.jp/tateyama/oneday/ ●ピネキ(ピーナッツソフトクリーム) 木村ピーナッツさんの直売店で、落花生などを販売しています。ピーナッツソフトクリーム(400円)は絶品。是非お試しを。。 http://kimura-honpo.com/shop.html https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12005224/ ●東京湾観音 富津市の大坪山に建つ大観音で、胎内には324段のらせん階段があり、東京湾を見下ろすことができます。拝観受付時間は、8:00〜16:00。大人は500円。無料駐車場があります。 http://www.t-kannon.jp/about/index.html |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
幼い頃、父母に連れられて鋸山(のこぎりやま)には登ったことがあるものの、自宅のある東京都日野市周辺には、高尾山はじめ登山に適した山が多く、千葉県で山登りをするという発想が乏しかった私。今回は初めて、グループで房総丘陵に位置する伊予ヶ岳に登ってまいりました。
突き出た岩峰の鋭い姿から「房総のマッターホルン」と呼ばれることもあるとか。
確かに岩場の登降は、気軽に楽しむという感じではありませんでした。標高差の割には登り応えを感じるのも、この岩稜登りがあるからでしょうか。
それにしても、私が鋸山を登った50年ほど前には、車で神奈川県の久里浜まで移動し、金谷港まで東京湾フェリーを利用したものですが、今は高速道路を使えば練馬区辺りからでも、1時間半ほどで南房総に来られるようになり、とても便利になりました。
この時期、館山はオフシーズンで空いています。気候は温暖で花摘みまで楽しめて、寿司店では金目鯛も食べられ、海を至近に眺めながらの温泉入浴までできるとあっては、リフレッシュするにはもってこいの穴場と感じます。また日を改めて、富山はじめ他の山にも登りに来たいです。
今回初めて一緒に山登りをしてくれたキャサリンには、付き合ってくれて心から感謝。事前に「私は雨女」と言われてはいたものの、天気予報は「☀晴れ」だったので安心しきっていましたが、道中、強い雨が降ってきて本当に驚きました。神?
楽しい旅をありがとう。また次回もご一緒しましょう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:770人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する