雷電海岸 大凹角白石ルート

2018年02月03日(土) [日帰り]

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• 距離: 1.8km
• 登り: 493m
• 下り: 489m

コースタイム

雷電海岸、北西壁とナイル川の間に異彩を放つ大チムニー。
ここは、AACHの白石(J)先輩が登ったとか、途中まで登ったとか、噂は聞いていた。
他に登った人がいないのは確からしい。
その謎を解くため、先週、同じメンバーでチャレンジしたが時間切れで引き返した。
今回はトップアウト目指しての再チャレンジ。アプローチは1時間程度だ。

1p目：雪壁からスクイズチムニーに入る。抜け口のC.S.には白石さんの残置スリングがある。洞穴内のテラスに導かれビレー。25m
2p目：洞穴をback&footでずりあがり洞穴の外へ。序盤の岩質は脆く、ボロ岩クリーニングを要した。雪壁に出るまでが悪い。雪壁を15m登って再びチムニーに入る。岩質は悪い。大きな洞穴内に入り、ビレー。ラテルネが必要。45m。
3p目：洞穴出口に向かってワイド登りで雪壁へうつる。ここから岩質はマシになってくる。
　雪壁から凹角のrock sectionとなる。岩は丈夫でクラックも発達しプロテクションがとれる。
　小ルーフから雪壁に抜け立木でビレイ。
4p目：雪壁から、ツタBushがストレスフルな見た目より悪い凹角を上がる。ここは羽月リード。親指くらいの灌木でプロテクションとりながら頑張った。稜上に這い出て、日本海を背に終了。

下降は懸垂3ピッチ。

今回2p目より上部は登られた形跡が見当たらなかった。結局の所どこまで登ったんだろうか、
良く分からないが、とても楽しかった。しかし、避けては通れないチムニーのただ中でキジ撃ちをしてしまった。

天候

曇り

写真

2/3 6:45

凹角をめざす

2/3 16:37

大凹角

2/3 8:53

1/28 9:05

先輩の残置スリング

1/28 14:56

2p目：洞穴を抜ける

2/3 9:41

cave climbing

2/3 11:06

再びチムニーから洞窟へ

1/28 14:28

洞窟でビレイ。

2/3 11:40

2/3 12:21

3p目
上部岩壁帯は快適

2/3 13:13

2/3 14:49

最終ピッチ

2/3 15:21

Topから日本海

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

COOLPIX B700 ニコン

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

gt2010

駐車場のどこかにクォークを1本置いてきた。求む、金属探知器。