武華山

2012年02月01日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 784m
• 下り: 792m

コースタイム

入山口(7:00) - 武華山山頂(12:15〜12:45) - 入山口(14:50)

天候

晴後曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道入口がわずかに除雪されている。

コース状況／危険箇所等

・国道からイトムカ川沿いの林道を3.5Kmほど辿った所で林道終点となり、そこが無雪期の登山口となっている。

・登山口の少し先で谷が分かれるので左へ入る。登山道は左岸の尾根を巻き上がっているが、雪に埋もれて分からない。谷の中を進むと、すぐ滝に行く手を阻まれるので、左岸側へ巻くと道標があり、東尾根コースとライオン岩コースの分岐だった。

・その後、なるべく東尾根コース沿いにルートをとる。沢から離れると針葉樹林帯に入り、標高1400m超える辺りで夏道の場所が分からなくなるので、P1574mを目指して適当に進む。P1574m付近は樹林が密だが、じきに木はまばらになってくる。

・武華山山頂手前の尾根は、スキーで進むにはやや狭いので、慎重に進む。

・武華山の南東側、イトムカ川源頭部はスキー滑降に絶好の斜面が広がっている。山頂から滑降開始。斜面へ滑り込む。ただ、積雪が不安定なときは雪崩を警戒する必要があるだろう。

・標高1400mで登りルートに合流し、以後登りルートに沿って下山。

写真

国道からの林道入り口。

林道を少し進むと、武華山と滑降予定の斜面が見える。

標高1130m辺りに無雪期の登山口がある。

左の谷へ入るとすぐ現れる滑滝。左岸を巻く。

滝を巻き上がると、東尾根コースとライオン岩コースの分岐があった。

沢から離れると、針葉樹林帯へ入る。

谷を挟んで、武華山と滑降予定の斜面が見える。

P1747mの南西斜面を巻いて行く。

武華山山頂が近づいてきた。

武華山山頂手前は、やや尾根が狭い。遠景は大雪山から屏風岳、平山方面か。

武華山山頂から武利岳方面を望む。

武華山山頂から滑降する斜面を見下ろす。

感想

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　武華山は、大雪山の東側を取り囲むように延びる尾根の中の一山で、国道39号が近くを通るので比較的アプローチし易い。イトムカ川の源頭部には、木立の少ない斜面が広がっており、いつかその斜面を滑りたいと考えていた。しかし、冬季には国道から林道をそれなりの距離は往復しなければならず、つい後回しになっていた。

　行ってみれば、やはりイトムカ川の源頭部はスキーに絶好の斜面が広がっており、とても爽快な滑降を楽しむことができた。また、山頂からの展望もとても良い。北海道の山でスキー滑降を楽しむなら、この山は是非訪れたい山の一つに入れたいところだろうか。

　ただ、やはり長い林道歩きはやや退屈で、行く気を削いでしまうのは否めないかな。でも、斜面は広いので、またいつか他のルートを滑ってみたいとも思う。