三毳山(青龍ヶ岳)〜かたくりの里
- GPS
- 02:20
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 265m
- 下り
- 256m
コースタイム
1135みかも山公園西口駐車場
1140みかも万葉庭園
1200みかもの関跡
1225三毳山(青龍ヶ岳)
1245かたくりの里
1325みかも山公園西口駐車場
1340佐野サービスエリア(下り線)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
東北道下り線佐野サービスエリアにクルマを停めて、レストランの脇から外来利用者用の道路を歩いて外に出ます。
三毳山はSAの目の前ですが、ぐるっと20分くらい歩いて、東北道をくぐると栃木県営「みかも山公園」西口駐車場。SAから階段があれば直下なのですぐですけど回り道。天気良くて暖かい気候。道端のイヌノフグリの淡い青さが可憐でした。
もう少しで満開の桜並木を眺めながら「みかも万葉庭園」へ。良く整備されたきれいな公園です。万葉集に「下毛野みかもの山の小楢のすまぐわし児ろは誰が筍か持たむ」と詠われたことからの命名だと思います。園内に樹木案内板とともに句碑が多く立ってます。
東屋の裏にみかも山公園内バス・フラワートレインのバス停(今日はここを走る系統は運休)があって、バス専用道を少し歩いてから山道に入ります。登ってすぐ、斜面にカタクリが群生してました。遠くからの写真だと紫色が目立たないけど、肉眼ではきれいに見えます。
登りきると「みかもの関跡」。伝承とあります。周囲には平地が広がっていて、三毳山の中を街道を通して関を置く理由はないような気がします。
万葉庭園からみかもの関跡までは登りが短く余裕。あまり人はいないです。
尾根伝いに三毳山最高峰、青龍ヶ岳を目指します。きれいに整備され歩きやすい広い道です。ときどき眺望が開け、東側に岩舟市街、西側に東北道そして佐野市街が見えます。混みあうほどではないけど、すれ違う人は少なくありませんでした。
青龍ヶ岳のピーク前は傾斜が急。標高229メートルと低いので、気軽に考えてたのですが、きつかったです。とはいっても、低山なのであっさりピークに立てました。
ピークにはフェンスに囲まれた地デジアンテナが敷地の大部分を占めています。広場というより通路状で、5〜6人でいっぱい。西側は展望がいいけど、休憩ポイントならところどころにあるベンチのほうがいいかと思います。
ちなみに今日は休憩なしです。佐野SAにパン屋さんがあって、買い込んでましたが、なんとなく休まずに歩き続けました。パンはクルマに戻ってからいただきました。
ピークからの下りも段差の大きい階段があって、スニーカーの方だと足に負担がかかる感じです。広いところに出ると、「万葉自然公園かたくりの里」です。
三毳山は北側が佐野市管理、南側が栃木県管理となっているようで、各種案内もそれぞれが行っているようです。
県営みかも山公園の案内図には、公園の外側になるのでしょう、青龍ヶ岳やかたくりの里は掲載されていません。
http://www.park-tochigi.com/mikamo/
かたくりの里は、その名の通りカタクリの群生地。佐野市指定文化財「町谷町カタクリの群落」の碑があり、紫色がやわらかく溢れてました。アズマイチゲも花開いていて、葉の緑が鮮やかなので白さが映えます。
かたくりの里の入口、管理センターに向かって下りていくと、少しずつ人が増え、軽装の方も目に付きます。駐車場は1日500円。栃木県営「みかも山公園」の駐車場は無料でしたが、かたくりの里までは距離があります。カタクリを見に来るなら、ここの駐車場に直接来るのがよいようです。
県道67号線(歩道はありますが交通量多し。)から山裾をぐるっと回って、佐野SAまで戻ります。この一般道は直線で見晴らしが良く、長く感じました。
SAから見上げる三毳山は山容が美しく、実際の標高よりも高く感じました。
このあと、東北道をそのまま北に。那須インターで降りて大丸温泉旅館へ。
佐野SAを起終点とする今日の行程は2時間20分。休憩はなし。11,500歩でした。
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