【200名山・過去レコ】南ア深南部・池口岳(池口集落よりピストン)
- GPS
- 11:08
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,860m
- 下り
- 1,843m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:08
天候 | 終日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・池口集落の民家横より林道へ進入、登山口路肩に若干の駐車スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース中、案内標識等ほとんどなし、ほぼ尾根通しのルート、道形は明瞭 |
その他周辺情報 | 南信濃村の日帰り温泉「かぐらの湯」にて入浴・休憩 |
写真
感想
秋の3連休、中日の晴天を当て込み、前夜から中央道を飛ばして松川ICより南信濃村へ。今回のターゲットは南ア深南部の秘峰・池口岳。南ア主稜線の光岳から縦走路はあるものの、全編バリルートで3日あっても足りず、麓の池口集落から標高差1,200m、往復のコースタイム11時間の長大な尾根ピストンにチャレンジです。途中、黒薙・ザラナギとガレ場上縁を通過、一時的に展望が開けますが、あとは深南部の雰囲気タップリの深い樹林帯をひたすら黙々と登っていきます。
登山口から苦闘すること5時間半、数多ある小ピークを乗り越え、ようやく双耳峰の一角、池口岳北峰に到達。小さな山名標識1枚の超ジミーな山頂ですが、切り立った感じのネコ耳のもう一方、南峰が間近に見えます。昼食前半を手早く済ませ、明るいうちに下山できるか少々焦りながらも、ヤブ混じりの吊尾根を辿って約30分で南峰へ。ここで残りの昼食をお腹に詰め込み、北峰に戻って長い長い下山開始です。この日は午後になってもバッチリ快晴が続き、比較的好調なペースで黒薙まで下り、ホッと一息。
何とか明るい時間に無事登山口へ帰り着き、前夜は閉店後で入り損なった近くの日帰り温泉「かぐらの湯」でサッパリ入浴、軽食を済ませ、中央道へとクルマを飛ばします。好天の3連休中日ということでこの日は夜遅くまで渋滞が続き、日付が変わった後にようやく神奈川の実家に帰り着きました。200名山巡りもこれにて残るは19座となりましたが、南ア深南部はまだ難関の大無間、笊ヶ岳という日帰り困難2座が控えており、厳しい道のりです…。
【2019年11月再録】
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