記録ID: 2148012
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
広沢寺〜弁天見晴〜下弁天 JMIA主催遭難防止講習会
2019年12月15日(日) [日帰り]
kamog
その他17人
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 539m
- 下り
- 526m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・トイレ、登山届ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
■マウントファーム登山学校(JMIA認定) http://mt-farm.info/ |
写真
撮影機器:
感想
日曜、広沢寺の岩場を横目でやり過ごし、大沢林道終点奥から弁天見晴〜上弁天〜下弁天を廻るバリルートでJMIA(GoALP)主催の遭難防止講習を担当。
従来は登山中の要救者を安全圏まで確保するセルフレスキュー的な内容であったが、そういう内容は多数の団体どこでもやっている。
テーマを考え直し、行動中のリスクマネジメントにした。
行動中に起こる事故の芽を潰すにはどういう視線が必要か。
自分たちの行末を考え、常に山を観察する意識を持つ。
そのために必要なツールとしての地形図。GPSだけではできない安全確保のコツと技術。
日照時間の短いこの季節におけるタイムコントロールと行動判断とその選択肢を何パターンも持つこと。
これらを行動中に行えれば遭難事故を何%か減らせることはできるであろう。
そういう視点や考え方をみんなに説明した。
時間が少し余ったので、万が一事故ったときのセルフレスキューの一環でメカニカルアドバンテージシステムをやってもらう。
安全安心登山の実践というが、再度それぞれの言葉を紐解いてみたい。
安全・・・すべてのリスクを排除した状態
安心・・・儒教や仏教の考えがベースだが、心から信じるものを拠り所に、心が平穏なことというところか。
拠り所となるものには、クライミングだったら絶対信頼おけるビレイヤーもそうだし、人間味あるスキルも揃った山岳会のリーダーやガイドもそう。ソロの場合は、自分自身が信じる拠り所となるのだろう。
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