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記録ID: 218742
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

箟岳(ののだけ)山 宮城県遠田郡涌谷町

2012年08月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:26
距離
5.0km
登り
222m
下り
199m

コースタイム

12:12瀧澤寺参道入口-12:35登山道(?)-12:44草道終点-12:50太田分岐-13:07箟峯寺入口-13:15山頂(本堂)(昼食)13:57-14:03観光センター14:15-14:38瀧澤寺駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
コース状況/
危険箇所等
舗装道路が山頂裏の箟岳観光会館まで続いているので、車での登頂も可能。
瀧澤寺から登っていく道は、道路地図では車道が続いているように見えるが、実際には草道もあり、入口が分かりづらい。
瀧澤寺駐車場から左に折れ、民家の前で舗装道が終わり、草の刈られた道になる。
二股の右がより道らしい道だが、一段高いところに出て行き止まり。左の道を行く。
日陰こそ、踏み跡があるが、日向は草が伸び放題で、草を踏みつけながら進む。
10分も歩かずに開けたところに出て、左右につながる舗装道路に出る。
左は墓地まで出て行き止まり。右に進む。
道なりに行くと、県道29号線の瀧澤寺参道入口より一つ北側の分岐から登ってくる道と出合う。
そのまままっすぐ行くと、箟岳の北側の太田集落からの道にぶつかるので、左に折れる。
ここは、車がときどき通るので、注意しながら歩く。
くねくね道を登っていくと、20分弱で、箟峯寺の入口に出る。
ここから階段を上がり、山門をくぐると本堂などがある。
明確な山頂の表示はない。
平らな山頂を本堂の裏へ進むと、太郎杉、次郎杉、三郎杉、四郎杉、夫婦杉があり、展望説明絵図やベンチのある広場に出る。
いくらかの展望はあるが、樹が邪魔して広い範囲は見渡せない。
西側は、寺の裏手になる観光会館前からが開けていてよく見える。
東側は、いったん寺を下りて、別の道を登り返す観光センターの前からの展望がよい。
どちらの施設も食堂を併設していて、ジンギスカン料理が売りのようである。
二ッ屋橋からのの岳
2012年08月16日 11:58撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
8/16 11:58
二ッ屋橋からのの岳
二ッ屋橋からのの岳(ズーム)
2012年08月16日 11:58撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 11:58
二ッ屋橋からのの岳(ズーム)
瀧澤寺参道入口
2012年08月16日 12:12撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 12:12
瀧澤寺参道入口
左奥から舗装道に出てきた所
2012年08月16日 12:44撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 12:44
左奥から舗装道に出てきた所
太田からの道に合流
2012年08月16日 12:50撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 12:50
太田からの道に合流
箟岳観光センター入口
2012年08月16日 13:06撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 13:06
箟岳観光センター入口
箟峯寺入口
2012年08月16日 13:07撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 13:07
箟峯寺入口
山門
2012年08月19日 22:13撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:13
山門
案内絵図
2012年08月16日 13:23撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 13:23
案内絵図
本堂
2012年08月16日 13:57撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 13:57
本堂
観光センターからの展望
2012年08月16日 14:03撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 14:03
観光センターからの展望
観光センターからの展望
2012年08月16日 14:06撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 14:06
観光センターからの展望
棚田
2012年08月16日 14:32撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
8/16 14:32
棚田
草道
2012年08月19日 22:41撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:41
草道
草道
2012年08月19日 22:42撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:42
草道
草道
2012年08月19日 22:42撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:42
草道
草道
2012年08月19日 22:43撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:43
草道
草道出口附近
2012年08月19日 22:43撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:43
草道出口附近
草道出口附近から振り返り
2012年08月19日 22:44撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/19 22:44
草道出口附近から振り返り
登山道は左側
2012年08月16日 14:37撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 14:37
登山道は左側
登山道は奥のさらに左
2012年08月16日 14:37撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
8/16 14:37
登山道は奥のさらに左
瀧澤寺駐車場
2012年08月16日 14:38撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
8/16 14:38
瀧澤寺駐車場

感想

気仙沼線は柳津駅止まりである。
仙台からの直通列車、南三陸号も走っていない。
一昨年まで、お盆の帰省の際には、指定席を確保して、1時間余りの電車の旅を楽しんでいた。
いつも松島駅の手前で松島が間近に見える。
昨年の夏、ブルーシートをかぶった建物が多かったが、東北本線の車窓からに限れば、ブルーシートはすっかり影を潜めた。
海から離れると、内陸の小牛田駅は田んぼの中。「こごたえき」。これが読めない。JRのみどりの窓口で切符を買うときに、
係りの人も読めない場合がある。
小牛田駅から前谷地駅までが石巻線。小牛田駅から直通の電車で、乗り換えはないが、ここから気仙沼線になる。
田んぼの中を通るこの電車の柳津駅の3つ手前が「のの岳」駅。
てっぺんに杉の木が何本か樹形をはっきりと見せている独特な山、箟岳山という。
駅名がひらがななのは、読みにくいからではなく、常用漢字でないからなのかだろうか。
20年近く通ってきていて、ずっと気になっていた「のの岳」に行けるときが来た。
いつもは家族を妻の実家に残して、2泊くらいで先に帰ることが多かったが、今年は4泊して、家族と一緒に横浜に戻るので、
自転車で自由にぶらつく日を取らせてもらった。
前日は、石巻市街から沿岸部を回ったので、今日は、山。

直線距離でで6〜7kmののの岳は、標高246mながら、周りに高い建物ががないからか、立派な山である。
旧北上川を渡って、気仙沼線の陸前豊里駅前を通り、迫川、旧迫川を渡り、箟岳山の東側に至る。
昭文社のクイックマップル宮城(1:30,000)であたりをつけた、瀧澤寺の近くに自転車を止め、取り付を探す。
この地図では、車道がずっと続くように見えたが、該当する道がない。
いくつも民家の軒先まで行っては引き返した。
最後は、瀧澤寺の駐車場の横の道を、民家の前で車道が終わっていたが、頂上近くの建物(観光センターでした)がまっすぐ先に見えたので、そのままずいずいと進んでみた。
下草を刈られた道は一段高い場所で行き止まり。すぐ左手下に道らしきものが。2〜3mくらいの高低差の崖だが、ここは慎重に、枝分かれの地点まで戻る。
鬱蒼とした感じの道は、横にコンクリートの側溝があり、しばらく人が通った気配はないが、確かに道であろう。
道の真ん中に竹が生えていて、行く手をさえぎっていたり、日向は草が生え放題で、どこが道か分からないくらいだったが、とりあえず行ける所まで行ってみようと、心細いから口笛など吹きながら進んでいく。
2、30分も歩いたような気がしたが、後でカメラの時刻を確認すると、わずか10分ほど。鬱蒼とした藪から、一気に目の前が開けた。
舗装道路が左右に続いている場所に出た。
右は山頂方向に続いている。おそらく左からの道が地図の道なのだろう、しかしどこから続いていたのだろう、あちこち取り付きは探したのに・・・。
帰りに、そちらに下っていくと、墓地に出て、そこで行き止まり。上の集落から墓地までの道を舗装していたようだ。
で、帰ってネット地図で調べてみると、通ってきた道が、まさに地図の道だった。こんな道、道路地図に載せるか?っていう道です。
そのあとは、地図のとおりの車道を上がっていきました。途中、車とは何台かすれ違ったり、追い越されたりしましたが、歩いている人は一人もいません。
登山ではありませんが、標高0m附近から、真夏に汗かきかき上っていくには、ちょっとしたハイキングなみの運動量ではありました。
道に迷わなかった下りは、あっという間でしたけれど。

帰りの電車で、ずっとのの岳を見ていたのですが、小牛田駅からも山頂が見え、東北本線の鹿島台駅近くからでも見えたようでした。
確かに山頂からは西側もずっと遠くまで見渡せたので、下から見えるのも当然ですね。

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