鏡台山・五里ヶ峰・葛尾山へ 旧更埴市 信州ふるさと120山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 833m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
坂城IC方面からも和平経由で入れる |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までがやっかい |
その他周辺情報 | 戸倉上山田温泉など |
写真
感想
2014年(平成26年)7月13日(日)
鏡台山・五里ヶ峰・葛尾山へ 「信州ふるさと120山」
旧更埴市の「信州ふるさと120山」鏡台山を目指す。
結局五里ヶ峰・葛尾山まで欲張り長い林道、雨に打たれ帰ることになる。
大正時代、鏡台山に地元の小学校が集まり運動会が行われていたという。
今では考えられないことだが、麓から山に登り北峰の平の地で協議が行われていたと言うからすごい。
鏡台山の言われも素晴らしい。
姨捨方面からこの山を満月の出る日、眺めると双耳峰のちょうど真ん中に月が浮かぶというのだ。正に鏡台のごとくというわけだ。
展望も素晴らしいというのだが、残念ながら冠着山がうっすらと見える曇り空となってしまった。
その曇り空にアサギマダラがヒメオドリコソウの花を目当てに舞っていた。
鏡台山だけと思っていたが、五里ヶ峰そして葛尾山へも行ってみようと登るのではなく笹平から下り始めた。
標高から言うと少し下り登る五里ヶ峰、ぐぐっと下る葛尾山だ。
草むらを五里ヶ峰方面へ向かう。
振り返ると鏡台山が見られた。
一旦下りわずかばかり登ると五里ヶ峰の山頂へと着く。
千曲市、戸倉上山田底を流れる千曲川が眼下に見渡せた。
そして冠着山が目の前に三角形の山容を見せ、大林山の大きな峰が見られた。
急な下り、最後は梯子を使い降り立つ葛尾山。
葛尾城跡でもあり防御の堀切・土塁などが残っていた。
戦国時代この地の当主村上氏が武田信玄と戦ったという山城だ。
雲に覆われ視界はほとんどなくなっていた。
こんな時攻められたら山城もたちまち落とされてしまうような気がした。
歴史も学びここから笹平へ引き返すのだが大変だった。
まず雲行きが怪しかったが、とうとう雨が降り出してしまった。
さらに笹平までの林道の長いこと、濡れながらの林道歩きは心理的にも長く感じるものだ。
ふるちゃん
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