十二ヶ岳にて岩登り基礎技術講習会へ参加
noborunda
その他13人 | 天候 | 20日 ： 晴れ 21日 ： 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況： 岩場迄の移動は一般登山道ではありませんでしたので特記事項ありません。 |
写真
拍手初日の講習中はカメラを所持していなかったので。
感想
某岳連主催の岩登り基礎技術講習会へ参加してきました。
クライミング自体にはあまり興味がない自分ですが、
今回の講習会は、最新登山用具の使い方やロープワークも教えてくれるらしいとの事で
仲間のO-sanに誘われて参加を決めました。
私自身、今まで登攀用具やロープは時折使ってはいるものの、
用具やロープの使い方が本当に正しかったのか確認したい気持ちもありました。
今回は日本ロープレスキュー協会代表の堤信夫さんが主任講師、
その他講師として某岳連の指導委員会より5名派遣され、
計6名の講師陣により受講生14名が受講すると云う中身の濃い講習会となりました。
最初に、登攀用具やロープ等を扱った経験がある者と全く初めての者が分かれて、
第1班（初心者6名）、第2班（経験者4名）、第3班（経験者4名）と班分けされ、
更に班内で体重差を考慮して2人一組のパーティーが編成されました。
初日はキャンプ場傍の体育館にて道具の使い方とビレーを徹底的に教わり、
二日目はゲレンデに移動し、初心者と経験者が分かれた場所でそれぞれトップロープで登り、午後は懸垂下降の練習。
切り上げ寸前に場所を替えて堰堤下護岸にて懸垂下降の練習を重ねました。
私は登攀用具やロープを使ったことがある経験者に振り分けられたものの、
実際に岩登り自体はやったことがなく、
室内・ゲレンデを問わず今回が岩デビューの私、
正直2日目のゲレンデでは焦りまくりの連続でした。
同じく今回デビューのクライミングシューズ、Five Ten社のアナサージ・ベルデのお蔭で何とか登ることが出来ました。
クライミングの技術は別として、
登攀用具やロープの使い方等については今までの扱い方に間違いはなかったようなので安心しました。
ただ、知らなかった事やちょっとした事、更に安全な使い方等、随分と勉強になりました。
主任講師の堤氏、間違い・不具合があればどこからでも大声で怒鳴られる事も多々あり、かなり厳しい指導でした。
中にはかなり強い口調で指導された受講生も居たようですが、
一つ間違えば死亡事故にさえもつながるクライミング、
笑顔のいいわいいわでは済まない事もあり、やむを得ないのでしょう。
受講生の私達は合間を見て水分補給や行動食も口に出来ましたが、
堤氏をはじめ指導に当った講師陣におかれては休息時間すらなく、
貴重な時間を有効につかう為に食べる事すら惜しみ、粉骨砕身指導に当られていたのには頭が下がりました。
かなり強い口調で指導を受け、帰り際に肩を落として歩いている受講生も居ましたが、
今回の指導をバネに、指摘を受けた箇所を改善・注意しながら更に邁進される事でしょう。
日頃からの尾根歩きとは違い、ちょっぴり物足りない気持ちもありましたが、
O-san共々、実に有意義な二日間を過ごせました。
何となく握力が低下している感がある今日です。
こっそり拍手
コメント
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
JP7XPZ さん
noborundaさん、お疲れ様でした
充実した講習だったようで良かったですね
あぁ〜、自分も受講したかったなぁ〜
ロープワークや登攀技術について、基礎からやり直したいんですよね〜
来季は是非、申し込もうっと
講習は充実してたので参加して良かったです。
是非とも来年受講されてみて下さい。
指導部の主催ではありませんので講師陣が違いますが、別途半年間のコースもありますので。
風邪の方は良くなりましたか？
noborundaさんお疲れさまでした
いつでも・なんでも・どこへでも挑戦する・そのバイタリティはどこから沸いてくるのでしょうか？
noborundaさんのヤマレコを拝見していると、昔・昔その・昔、
白黒テレビで見ていた月光仮面や七色仮面など正義の味方の主人公を思い浮かべるのは何故なんでしょうか・・？「（ 古るっ〜(>_<)
これから厳冬の冬山への挑戦も計画しておられること思いますが、くれぐれも安全に
noborundaさん＾−＾
講習会お疲れ様でした＾−＾
クライミング自体にはあまり興味が無いとの事ですが、
どうぞもう少しやって頂いて（笑）
願わくば私のビレイをして頂けると有り難いのですが
半年間の講習が先週やっと終わりましたが、
次の段階に進む為にビレイヤーが必要なのです〜〜
noborundaさんはロープワークの練習に専念して頂いても全然構いませんから
という冗談はさておき。
本当に始めませんか？
これからの尾根歩きでも、きっと必要になりますよ〜〜
月光仮面は良く分かります！
が、しかし、七色仮面はちと分かりません（汗）・・・
もう直ぐ雪ですねぇ〜、楽しくなりそう。
でも、その前に田舎のお袋が出てくる・・・
その間、山に行けなくなる・・・、苦しい・・・。
またまた私に囁いてますね、これで何度目？
岩はあまり興味ないけど、尾根歩きの前に立ちはだかる岩は超えなきゃいかぬ。
なん〜て云うとittiさんの思う壺にはまりそうですね。
ビレーはしますよ、ちゃんと！
でも、セカンド・ビレーで下からittiさんの登る姿を見てた方が楽かも！
こういうのをきちんと教わりに行かねばと思っているのですが、なかなか実行できていません
でもしっかりとした技術があれば、安心ですよね・・・。
十二ヶ岳にこんな場所があったんですね！一般ルートを歩いたときは全然気づきませんでした！
青空に岩が映えていますね
斜度で「寝てる」「立ってる」とか言うのでしょうか？
なんだかそれがすごく気になりました〜。
クライミングはまだまだ先の世界です〜でも写真は楽しませていただきます
講習会って余程気合が入らないと中々行けないもんですよね。
今回の場合は仲間から誘われての参加だったので
自分としては忘れてもきっと引きずられて連れて行かれました・・・
講習場所の岩場は十二ヶ岳でも比較的下の方で一般道ではありませんから
ここ目的で行く人以外は知らない筈です。
お天気が良かったので、岩に登りながら、今季の北ア最後のチャンスを失ったと思ってました（汗）。
立ってる・寝てる、良く分かりませんが、
分かり切ってるのは、アルパインでは決して落ちてはいけないってこと。
クライミングで基礎技術少しでも習得出来れば、
現場に行っても知らないよりはいいかな、って感じ。
ただ、尾根歩きと違って自分が登ってる時って写真が撮れない・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する