ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2395947
全員に公開
沢登り
奥秩父

荒川水系 滝川 水晶谷

2020年06月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,720m
下り
1,712m

コースタイム

日帰り
山行
9:55
休憩
0:00
合計
9:55
5:35
100
出会いの丘
7:15
0:00
165
滝川(入渓)
10:00
0:00
210
水晶谷出合い
13:30
0:00
120
稜線登山道
15:30
出会いの丘
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
釣橋小屋へ向かうルートは何故か外しやすく、八百谷と同じように槙ノ沢手前から滝川に降りてしまった・・
それほど増水はしてないみたい
2020年06月16日 07:15撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 7:15
釣橋小屋へ向かうルートは何故か外しやすく、八百谷と同じように槙ノ沢手前から滝川に降りてしまった・・
それほど増水はしてないみたい
滝川本流は巨岩がゴロゴロしている
2020年06月16日 07:29撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 7:29
滝川本流は巨岩がゴロゴロしている
2020年06月16日 07:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 7:30
槙ノ沢出合い
2020年06月16日 07:32撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 7:32
槙ノ沢出合い
箱淵
水量が少ないもしくは埋まってしまったためか大して濡れることなく突破
2020年06月16日 07:41撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
3
6/16 7:41
箱淵
水量が少ないもしくは埋まってしまったためか大して濡れることなく突破
2020年06月16日 07:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 7:42
吊橋と小屋
八百谷にも木橋が架かっていたし、この辺りは林業関係で昔は多くの人が入っていた模様
2020年06月16日 07:55撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 7:55
吊橋と小屋
八百谷にも木橋が架かっていたし、この辺りは林業関係で昔は多くの人が入っていた模様
2020年06月16日 08:20撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:20
2020年06月16日 08:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:30
三本桂沢にかかる50m2段滝
2020年06月16日 08:32撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:32
三本桂沢にかかる50m2段滝
2020年06月16日 08:35撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:35
2020年06月16日 08:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:38
2020年06月16日 08:41撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:41
基本的にゴルジュ
2020年06月16日 08:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 8:42
基本的にゴルジュ
2020年06月16日 08:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/16 8:43
2020年06月16日 08:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/16 8:44
2020年06月16日 08:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 8:48
この連瀑の前に大きな滝があって、その巻きが結構厄介だった。
ここは要注意ポイント。この写真は1つ目の大きな滝を巻こうして斜面を上がったところから写した写真。ここからは降りられず、いったん戻って大きく巻いた。
2020年06月16日 08:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/16 8:53
この連瀑の前に大きな滝があって、その巻きが結構厄介だった。
ここは要注意ポイント。この写真は1つ目の大きな滝を巻こうして斜面を上がったところから写した写真。ここからは降りられず、いったん戻って大きく巻いた。
2020年06月16日 09:08撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 9:08
2020年06月16日 09:17撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:17
2020年06月16日 09:19撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 9:19
2020年06月16日 09:21撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:21
ブドウ沢手前の8m滝
ここでヘリの墜落も含めた多重遭難が起きた。慰霊のプレートが設置されてた。
残置スリングを利用して右壁から登る。
2020年06月16日 09:24撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/16 9:24
ブドウ沢手前の8m滝
ここでヘリの墜落も含めた多重遭難が起きた。慰霊のプレートが設置されてた。
残置スリングを利用して右壁から登る。
その上の4m滝。釜が深く、巻いているらしい。溺死した人もいるとか。
これも左壁から残置を利用して登る。かなり緊張した・・
2020年06月16日 09:26撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/16 9:26
その上の4m滝。釜が深く、巻いているらしい。溺死した人もいるとか。
これも左壁から残置を利用して登る。かなり緊張した・・
振り返ったところ
こんな感じで左壁にフィックスが張ってあります
2020年06月16日 09:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:30
振り返ったところ
こんな感じで左壁にフィックスが張ってあります
2020年06月16日 09:32撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:32
まだまだゴルジュ
2020年06月16日 09:32撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:32
まだまだゴルジュ
ゴルゴル〜
2020年06月16日 09:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:42
ゴルゴル〜
2020年06月16日 09:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:53
2020年06月16日 09:55撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
6/16 9:55
2020年06月16日 09:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 9:59
古礼沢出合い
古礼沢はナメが多く、癒し渓です。水晶谷とは対照的です。
2020年06月16日 10:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 10:03
古礼沢出合い
古礼沢はナメが多く、癒し渓です。水晶谷とは対照的です。
水晶谷も最初からゴルジュですが
2020年06月16日 10:18撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 10:18
水晶谷も最初からゴルジュですが
その上では唐突に河原になります
水も伏流となってしまいますが
2020年06月16日 10:25撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:25
その上では唐突に河原になります
水も伏流となってしまいますが
すぐに水流が出てきて
2020年06月16日 10:34撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:34
すぐに水流が出てきて
滝も出てきます。5m滝。
水晶谷に入るとやや倒木が多かった。
2020年06月16日 10:37撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:37
滝も出てきます。5m滝。
水晶谷に入るとやや倒木が多かった。
2020年06月16日 10:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:43
2020年06月16日 10:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:43
2020年06月16日 10:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:44
1350m枝沢に間違って入り込んでしまった。
最初の10mほどの滝。左から細かいホールドやスタンスを拾いながら登れる。
2020年06月16日 10:52撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:52
1350m枝沢に間違って入り込んでしまった。
最初の10mほどの滝。左から細かいホールドやスタンスを拾いながら登れる。
その上の連瀑
2020年06月16日 10:57撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:57
その上の連瀑
さらにナメ滝
この辺りで間違いに気付いて地図を見て尾根を乗っ越して、面蔵滝上の巻道に出る
2020年06月16日 10:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 10:59
さらにナメ滝
この辺りで間違いに気付いて地図を見て尾根を乗っ越して、面蔵滝上の巻道に出る
巻道から見た面蔵滝 15m  ← 間違い その上の10mフェース滝でした。面蔵滝見逃してしまった・・・
2020年06月16日 11:19撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 11:19
巻道から見た面蔵滝 15m  ← 間違い その上の10mフェース滝でした。面蔵滝見逃してしまった・・・
その上には何と雁坂トンネルの巨大排気塔
写真で見てはいたが、実際に見てみると改めてびっくり
良くこんなところに作るもんだ・・
万太郎谷や谷川本谷のものを思い出す
2020年06月16日 11:20撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
4
6/16 11:20
その上には何と雁坂トンネルの巨大排気塔
写真で見てはいたが、実際に見てみると改めてびっくり
良くこんなところに作るもんだ・・
万太郎谷や谷川本谷のものを思い出す
2020年06月16日 11:27撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 11:27
2020年06月16日 11:36撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 11:36
2020年06月16日 11:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 11:42
2020年06月16日 11:51撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 11:51
2020年06月16日 11:55撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 11:55
雁坂小屋に詰め上げる枝沢。甘く見てた・・
この後無理やり斜面を登って稜線に達したけど、所々やばっちい箇所があった。詰めは本流を詰めるべし。
2020年06月16日 12:24撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
6/16 12:24
雁坂小屋に詰め上げる枝沢。甘く見てた・・
この後無理やり斜面を登って稜線に達したけど、所々やばっちい箇所があった。詰めは本流を詰めるべし。
黒岩尾根でいつも気になる標識。水晶谷降りられるルートがあるのだろうか? 誰か知っている人いたら教えてください。
2020年06月16日 14:12撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
6/16 14:12
黒岩尾根でいつも気になる標識。水晶谷降りられるルートがあるのだろうか? 誰か知っている人いたら教えてください。
撮影機器:

感想

水晶谷:2級上〜3級下(なんちゃって沢屋の主観的グレード)
深いゴルジュが延々と続く沢。ほとんどのゴルジュは問題なく通過できるのだが、いくつかは巻きでも登攀でもやや手応えがある。釣り師も多く入るみたいなので要所要所にトラロープが張られている。ブドウ沢手前の滝では過去に死亡事故が何度か起きているので要注意。

詰めは下山を考えて1560mで雁坂小屋の方に向かう枝沢に入ったのだが、これが失敗だった。水晶谷の枝沢はほぼ全て急峻な滝で水晶谷に流入していて、かつその斜面も急で結構手強いのだ。出合いの滝とゴルジュを見て斜面に取り付いたのだが苦労させられた。詰めは本流を忠実に詰めた方が良いと思う。

雁坂トンネル工事の影響で水晶谷の水量が激減して遡行価値が無くなったという話も聞くけど、今日は十分に遡行価値がある状態だった。数日前の雨が影響しているのかな? 私として奥秩父の中でも上位に入る沢だと思っています。

(感想)
時折ピリッと辛いゴルジュも出てくるけど、基本的には楽しめるゴルジュが延々と続く秀渓だった。大常木谷を2グレードアップさせたくらいかな。
荒川源流の入川・滝川・大洞川は深山幽谷の雰囲気を持っていてとても面白い。テクニカルな滝登りとかはないけど、山深いところの沢旅を楽しめる。まだまだ通いそうだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2725人

コメント

自分もいきたい沢です
間髪入れずにすごいところ行きましたね〜
水晶谷は雁坂トンネル影響で水量減ったと自分も聞いてました。が、今回はそれを感じさせない遡行だったようですね。ブドウ沢出合怖いですね。sawadonさんの古礼沢レコとかも見てスゴいと思ってました。
荒川源流域もなかなか手ごたえある難渓がありますよね。
見返してたら、古礼沢を日帰りしている若かりし頃?のyoshiさんレコあって驚きました
2020/6/19 23:46
Re: 自分もいきたい沢です
>間髪入れずにすごいところ行きましたね〜
自粛生活の反動ですね 今はいろいろ行きたくて仕方ないです

>水晶谷は雁坂トンネル影響で水量減ったと自分も聞いてました。が、今回はそれを感じさせ>ない遡行だったようですね。
そうなんですよね。「荒川源流域の沢なので地元として取り合えず押さえておこう」くらいの気持ちで行ったのですが、遡行価値が無いなんてことはなく、奥秩父の中でも屈指の秀渓でした。大常木谷みたいな感じですね。
>古礼沢を日帰りしている若かりし頃?のyoshiさんレコあって驚きました
はは・・・ 何しろ16年前ですからねぇ。沢のことも良く分からない頃でした。ブドウ沢手前の難所も「これくらいなら残置なんて使わない」なんて調子に乗ってたりしました・・

古礼沢はとてもきれいな沢ですよ。でも疲れすぎてあまり記憶が無かったりするので、もう一度行きたいと思っています。奥多摩側から入渓する方法もあって、それだと十分日帰りできる行程となります。行きますか?
2020/6/20 9:07
Re[2]: 自分もいきたい沢です
返事遅くなりましたが、奥多摩ルート見ました。まぁ本来は下流からなのでしょうが、日帰りは長すぎますよね ショートカットもありかなと思いました笑
今年タイミングと都合がつけば行ってみたいですね。
2020/6/29 0:34
Re[3]: 自分もいきたい沢です
古礼沢出合いまでの滝川本流はゴルジュ沢で、古礼沢が美渓なのでそこだけ楽しむなら奥多摩側からで十分ですよ。
行こうと思っていた二俣川が昨年の台風で荒れてしまったみたいなので古礼沢にしようかなと考えています
2020/6/29 19:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら