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Yamareco

記録ID: 2633776
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

紅葉谷入口〜炭屋道〜魚屋道〜最高峰〜瑞宝寺谷西尾根〜瑞宝寺公園

2020年10月07日(水) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
9.4km
登り
639m
下り
633m

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:45
合計
4:38
9:17
11
神鉄「有馬温泉」駅
9:28
9:28
12
炭酸泉源公園
9:40
9:42
0
有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅
9:42
9:42
17
紅葉谷 入口
9:59
10:00
14
炭屋道 分岐
10:14
10:18
8
魚屋道 合流
10:26
10:28
0
六甲最古のトンネル跡
10:28
10:28
38
筆屋道 分岐
11:06
11:08
6
一軒茶屋前
11:14
11:30
6
六甲最高峰
11:36
11:38
1
一軒茶屋前
11:39
11:39
83
瑞宝寺谷西尾根 下り口
13:02
13:03
7
筆屋道 分岐(=瑞宝寺谷西尾根 取り付き)
13:10
13:15
5
有馬富士展望台
13:20
13:21
9
六甲の森林案内板(瑞宝寺谷 取り付き)
13:30
13:32
1
太鼓滝(瑞宝寺谷)
13:33
13:39
13
瑞宝寺公園
13:52
13:53
2
太閤橋
13:55
神鉄「有馬温泉」駅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)地下鉄三宮駅→神鉄有馬温泉駅から徒歩で有馬ロープウェイ有馬温泉駅へ
(帰り)瑞宝寺公園・癒しの森登山口から徒歩で神鉄有馬温泉駅→唐櫃台駅へ
コース状況/
危険箇所等
「紅葉谷入口〜炭屋道分岐」について
大規模崩落によって長い間通行禁止だった区間は、現在は通常モードで通行可能。(他の方の情報では2020年10月2日から通行禁止が解除されたとのこと)
巨大な木製の塀の設営、コンクリ堰堤の新設、枡目状のコンクリ斜面補強、などが施されており、かなり安全に通行できる状態になっていた。ロープウェイ「有馬温泉駅」の入口から、コンクリ斜面補強の場所までの区間は、道もきれいになっていたが、それ以降の区間は荒れた状態のままで放置されている印象。岩石がごろごろ転がっており、草木も伸び放題な感じ。そこまでは工事車両が行く必要性もなかったのだろうから、まあそこは仕方ないだろう、と思う。

「炭屋道」「魚屋道」について
特にこれまでと変化は見られない。

「六甲最高峰」下のトイレ新設工事について
かなり出来上がってきている様子で、あともう少しだ。この日も朝から大型工事車両(資材運搬)が出入りしていたので、作業の邪魔をしないように注意したい。私たちのためのトイレだし。警備員さんは大変丁寧に応対して下さるので、こちらも気持ちが良かった。

「瑞宝寺谷西尾根」について
最高峰近くからの下り始めからしばらくの間は、丈の伸びたミヤコ笹が生い茂っていて道を隠しており、足元・足場が確認できないような状況が長く続くので要注意。笹のエリアが終わると普通の尾根道になるが、急下りの箇所も多く、また狭い岩場越えなどもあるので、足場には要注意。意外と距離もありタフなルートなので、足腰が疲労している場合は集中力を切らさないようにくれぐれも用心を。
有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅のすぐ隣から「紅葉谷」へ入っていく。事前の情報通り、通行止めが完全に解除されている
2020年10月07日 09:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/7 9:42
有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅のすぐ隣から「紅葉谷」へ入っていく。事前の情報通り、通行止めが完全に解除されている
大崩落の発生当時からあったと思われるような、古びたブルーシートに覆われたままの斜面が出てくる
2020年10月07日 09:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/7 9:43
大崩落の発生当時からあったと思われるような、古びたブルーシートに覆われたままの斜面が出てくる
真正面にロープウェイ鉄支柱が並んでいる。ロープウェイ通過時が楽しみになるような、絵になる風景
2020年10月07日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:45
真正面にロープウェイ鉄支柱が並んでいる。ロープウェイ通過時が楽しみになるような、絵になる風景
土留めを兼ねた黒袋(瓦礫や土砂や落ち葉が入っているんだろうか)が並んでいる
2020年10月07日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 9:45
土留めを兼ねた黒袋(瓦礫や土砂や落ち葉が入っているんだろうか)が並んでいる
朝日に照らされた木々とロードミラー
2020年10月07日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 9:46
朝日に照らされた木々とロードミラー
崩れた岩斜面を防ぐように、高い高い木の壁が立てられている
2020年10月07日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:46
崩れた岩斜面を防ぐように、高い高い木の壁が立てられている
道が広くなったところに新しい堰堤がある。大崩落後、比較的初期に造成されたようだ
2020年10月07日 09:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:48
道が広くなったところに新しい堰堤がある。大崩落後、比較的初期に造成されたようだ
ほどなく大崩落の核心部。崩れた斜面全体を覆うように、マス目状のコンクリ擁壁が造られている
2020年10月07日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:49
ほどなく大崩落の核心部。崩れた斜面全体を覆うように、マス目状のコンクリ擁壁が造られている
コンクリ擁壁の中央まで来て、真上を見上げてみるとこんな感じ。高さがかなりあるので威圧感が凄い
2020年10月07日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:51
コンクリ擁壁の中央まで来て、真上を見上げてみるとこんな感じ。高さがかなりあるので威圧感が凄い
コンクリ擁壁区間を過ぎて、振り返って見るとこんな感じ。下りで利用の際はこの風景を見ることになる
2020年10月07日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:51
コンクリ擁壁区間を過ぎて、振り返って見るとこんな感じ。下りで利用の際はこの風景を見ることになる
この擁壁の先は、ほぼ崩落時の状態のままで放置かな
2020年10月07日 09:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:52
この擁壁の先は、ほぼ崩落時の状態のままで放置かな
かなり荒れたままのところも多く、岩石や倒木がたくさん転がっている
2020年10月07日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:53
かなり荒れたままのところも多く、岩石や倒木がたくさん転がっている
右側の黒い鉄柵は新しめだが、あまり手は入っていない道
2020年10月07日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 9:54
右側の黒い鉄柵は新しめだが、あまり手は入っていない道
「炭屋道」との分岐地点。ここにオレンジ色の通行止めバリケードが立てられていた
2020年10月07日 09:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:59
「炭屋道」との分岐地点。ここにオレンジ色の通行止めバリケードが立てられていた
その地点を過ぎて振り返ってみるとこんな感じ。通行止めは完全に解除されていて、まるで何事もなかったかのような穏やかな雰囲気
2020年10月07日 09:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 9:59
その地点を過ぎて振り返ってみるとこんな感じ。通行止めは完全に解除されていて、まるで何事もなかったかのような穏やかな雰囲気
「炭屋道」の急坂を頑張って登る。まだ歩き始めだけど、やっぱりしんどい坂道
2020年10月07日 10:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:09
「炭屋道」の急坂を頑張って登る。まだ歩き始めだけど、やっぱりしんどい坂道
この九十九折り階段が出てきたら、ようやく「炭屋道」も終わり近い
2020年10月07日 10:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:13
この九十九折り階段が出てきたら、ようやく「炭屋道」も終わり近い
「魚屋道」に合流。ここからは「魚屋道」を登っていく
2020年10月07日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:14
「魚屋道」に合流。ここからは「魚屋道」を登っていく
途中、木の柵で区切られたちょっとした展望場所がある。そこからは「有馬三山」が一望できる。なかなかの絶景ポイント
2020年10月07日 10:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:25
途中、木の柵で区切られたちょっとした展望場所がある。そこからは「有馬三山」が一望できる。なかなかの絶景ポイント
その絶景ポイントの僅か数歩先に「六甲最古のトンネル跡」がある
2020年10月07日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:26
その絶景ポイントの僅か数歩先に「六甲最古のトンネル跡」がある
しばらく歩いて反対側に「有馬富士」がきれいに見える場所がある。ちょうど下側の迂回路に入ってすぐのところ
2020年10月07日 10:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:45
しばらく歩いて反対側に「有馬富士」がきれいに見える場所がある。ちょうど下側の迂回路に入ってすぐのところ
さらに歩き続けると「六甲最高峰」と電波塔が見える。ここまで来たらもうすぐだ
2020年10月07日 10:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 10:56
さらに歩き続けると「六甲最高峰」と電波塔が見える。ここまで来たらもうすぐだ
一軒茶屋を過ぎ、急坂を登っていくとその途中から見える海側の風景
2020年10月07日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:12
一軒茶屋を過ぎ、急坂を登っていくとその途中から見える海側の風景
「六甲最高峰」に到着。この時間で貸し切り状態はめずらしい
2020年10月07日 11:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:15
「六甲最高峰」に到着。この時間で貸し切り状態はめずらしい
西側に連なる六甲山系の山並みがきれいに見渡せた
2020年10月07日 11:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:18
西側に連なる六甲山系の山並みがきれいに見渡せた
元々は米軍、現在は自衛隊の施設となっている電波塔。この後、少し下の東屋でおにぎり昼食休憩
2020年10月07日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:20
元々は米軍、現在は自衛隊の施設となっている電波塔。この後、少し下の東屋でおにぎり昼食休憩
一軒茶屋前の広場におけるトイレ新設工事の、現時点の進捗状況はこんな感じ。きれいなトイレが出来そうだ
2020年10月07日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:36
一軒茶屋前の広場におけるトイレ新設工事の、現時点の進捗状況はこんな感じ。きれいなトイレが出来そうだ
「瑞宝寺谷西尾根」に入ると、いきなりのミヤコ笹の洗礼。丈が高くて足元がほぼ見えない・・・
2020年10月07日 11:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:40
「瑞宝寺谷西尾根」に入ると、いきなりのミヤコ笹の洗礼。丈が高くて足元がほぼ見えない・・・
ここは大事な分岐点だが、良く見えないながらもここでは右へ行くのが正解ルート
2020年10月07日 11:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:53
ここは大事な分岐点だが、良く見えないながらもここでは右へ行くのが正解ルート
もう殆ど進行方向がどこかすら判別不能。胸元の高さまである笹を身体全体でかき分けて慎重に進むだけ
2020年10月07日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 11:54
もう殆ど進行方向がどこかすら判別不能。胸元の高さまである笹を身体全体でかき分けて慎重に進むだけ
笹の区間が終わると、前方と足元が見えるのでほっとする。倒木があるが大したことに思えない。踏み跡が不明瞭だが、記憶に頼って進んでいく
2020年10月07日 12:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 12:05
笹の区間が終わると、前方と足元が見えるのでほっとする。倒木があるが大したことに思えない。踏み跡が不明瞭だが、記憶に頼って進んでいく
岩場の下りでは転ばないように
2020年10月07日 12:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 12:15
岩場の下りでは転ばないように
秋らしい風景にも出会う
2020年10月07日 12:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 12:19
秋らしい風景にも出会う
笹のない尾根道であっても、草木の繁茂がすごくて、かき分けたりくぐっていかないといけない場所もある
2020年10月07日 12:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 12:24
笹のない尾根道であっても、草木の繁茂がすごくて、かき分けたりくぐっていかないといけない場所もある
狭い岩場の上りでも滑らないように
2020年10月07日 12:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 12:25
狭い岩場の上りでも滑らないように
もう殆ど前すら見えないぐらい草木が繁茂してトンネル状態のところもある。藪漕ぎよろしく、がむしゃらに突進するしかない
2020年10月07日 12:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 12:32
もう殆ど前すら見えないぐらい草木が繁茂してトンネル状態のところもある。藪漕ぎよろしく、がむしゃらに突進するしかない
筆屋道方面(左)と、展望台直通方面(右)とに分かれる地点。今回も正規ルートである筆屋道方面へ進む
2020年10月07日 12:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 12:52
筆屋道方面(左)と、展望台直通方面(右)とに分かれる地点。今回も正規ルートである筆屋道方面へ進む
ロープ場や岩場下りをこなしつつ降りていくと「筆屋道」分岐点に到着し、「瑞宝寺谷西尾根」は終了。正面に新しい案内道標が立っている
2020年10月07日 13:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 13:02
ロープ場や岩場下りをこなしつつ降りていくと「筆屋道」分岐点に到着し、「瑞宝寺谷西尾根」は終了。正面に新しい案内道標が立っている
右へ回り倒木群を左に見ながら「展望台」を目指して迂回路を進んでいく
2020年10月07日 13:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 13:04
右へ回り倒木群を左に見ながら「展望台」を目指して迂回路を進んでいく
有馬富士が見える「展望台」に到着。天気など条件が良ければここからくっきりと有馬富士とその周囲の山々が拝める
2020年10月07日 13:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 13:10
有馬富士が見える「展望台」に到着。天気など条件が良ければここからくっきりと有馬富士とその周囲の山々が拝める
「癒しの森」での名所である「太鼓滝」まで下ってきた
2020年10月07日 13:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 13:30
「癒しの森」での名所である「太鼓滝」まで下ってきた
「瑞宝寺公園」を通って有馬温泉駅へ向かうことに
2020年10月07日 13:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/7 13:34
「瑞宝寺公園」を通って有馬温泉駅へ向かうことに
「瑞宝寺公園」に早くも紅葉の気配が・・・
2020年10月07日 13:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/7 13:35
「瑞宝寺公園」に早くも紅葉の気配が・・・
確実に秋は訪れてきている。晩秋が楽しみ。この後は神鉄で唐櫃台へ向かい「天然温泉からとの湯」へ
2020年10月07日 13:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/7 13:35
確実に秋は訪れてきている。晩秋が楽しみ。この後は神鉄で唐櫃台へ向かい「天然温泉からとの湯」へ

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者との二人山歩き。同行者の希望は「有馬か唐櫃の周辺でどこか」ということだったので、同行者がまだ未踏のルートを出来るだけ組み入れる形であれこれ思案した結果、今回のコースを組んだ。

この10月2日に「紅葉谷」の登り口付近の大崩落個所の修復が完了して通行可能となった、という情報があったので、そこを歩くことを私個人の最大の楽しみとして臨んだ。実際に歩いてみると、なかなかの大工事ぶり。木製の高い塀、新たな堰堤、マス目状のコンクリによる斜面補強など、いろいろな手段で崩落箇所を修復していた。工事関係者の方々には本当にお疲れさまでした、有難うございました、という正直な気持ち。おかげでこれから随分と安全に、かつ楽に歩けるようになった。感謝。

この日は「紅葉谷」は歩かず、通行止めだった区間の最終地点から「炭屋道」を経由して「魚屋道」へと合流して、魚屋道を登って最高峰へ。魚屋道を上りで使うのは随分久しぶりな印象だ。同行者も下りで一度歩いただけなので、新鮮だっただろう。

「最高峰」の一等三角点のある広場は私たちだけの貸し切り状態。草木が伸びてきて景観が徐々にだが悪くなってきているのが気がかり。ここは放っておくとすぐに繁茂して景色が見えなくなってしまう場所。でもそれが分かっていても自分ではどうしようもない。シンボルの電波塔には偶々自衛隊さんが保守点検?に来られていた。こちらも日々のお勤めに感謝。

さて同行者にとっての今回の最大の目玉は「瑞宝寺谷西尾根」下り。下り始めから暫くの間ずっと続く笹の道の区間は、ミヤコ笹が繁殖し放題で想像以上に難儀した。何しろ足元がまったくと言っていいほど見えない。笹の丈は完全に胸元まで伸びている。ひどい場合は顔付近まで。一歩一歩、足の下を確認しながら歩くので神経を使うし余分な疲れが。季節が10月なのでマダニなどの虫の心配がなかったのが救い。同行者はそういうのは初めての経験だったようで、面食らっていたもよう。ごめん。
「瑞宝寺谷西尾根」は春以降、歩く人が極端に減っていたようで、草木の繁茂が目立った。時に歩きづらいなあと思う区間もあった。これも自分ではどうしようもないので、ただただ自然の思うがままに身を任せるだけ。まあ他のどの場所・ルートでも同じだけど。あるがままの自然をそのまま受け入れる心が必要。それが山歩きの醍醐味ということだろう。受け入れてこそ成長するはず。なんてね。

「瑞宝寺公園」の紅葉がそろそろ始まりかけていた。赤くなりつつある木もちらほら目についた。寒くなりそうなこの秋冬、晩秋の紅葉が楽しみだ。下山後は同行者とともに唐櫃台の「からとの湯」へ直行。いつもの天然温泉を楽しんで、帰宅する高校生の集団でごった返す神鉄に乗って帰宅。ギリギリで雨にも降られずラッキー。

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