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富士山 富士宮口登山道 (ハイキング / 富士・御坂)

日程:
2008年07月16日 (日帰り)
メンバー: 天候:
5合目は曇り
山頂は晴れ時々曇り


地図:     ルート図 / 2万5000分の1地形図 標高グラフ:
Web Services by Yahoo! JAPAN

GPXファイルをダウンロード
コースタイム:
   08:50 富士宮口5合目駐車場
09:25 6合目
10:40 7合目
11:30 8合目
12:10 9合目
12:50 9号5勺
13:30 浅間大社奥宮
往路所要時間 4時間30分

14:00 下山開始
14:15 9号5勺
14:30 9合目
14:50 8合目
15:20 7合目
16:05 6合目
16:30 5合目駐車場
復路所要時間 2時間30分

写真: この山行の写真をスライドショーで見る

オールコックさん行ってきます

雲が厚いです

ここはブルドーザーと兼用の道でしょうか

宝永山が奥に見えます
小学生のときにあそこまで行って以来の富士山です

小学生の自分を越えた瞬間です

頂上はまだ見えません

雲より上に来ました

9合目といっても気を抜いてはいけません
肉体的にはちょうど折り返し地点です

見えるけど届かない

残雪 固そう

最後の5勺が一番きつかった

無事にたどり着いてお参りです

おにぎり食べてたら貧血起こしそうになりました

測候所跡

火口

下山中に5合目が見えました

宝永山だけ茶色に見えます

振り返って頂上方向

もう一度振り返って頂上
無事に登れてよかった
  
感想/記録:(by ggn)
   溶岩でできた石は、踏むと「しゃりしゃり」と甲高い音がする。踏みしめた靴からは乾いた砂が舞う。

自宅から見える山はほとんど登った。残っているのは一番目立って一番高いお山だけになった。いつの頃からか自分の中には富士山に対するわけのわからない恐怖心があって、周りの山に登ることでそれを払拭しようとしても、逆に意識する気持ちが強くなるばかりで埒があかなかった。それならいっそ登ってしまおうというわけだ。

週に一日だけの休日は水曜日。平日なら訪れる人も少ないだろうから、登山と下山が同じ道になる富士宮口を歩いても人混みに悩まされることはないだろうと思った。問題は限られた時間。仕事場まで彼女を送って行ってから5合目を目指すので、どんなに急いでも登り始めるのは9時になる。さらに、仕事を終えた彼女を迎えに行くまえに、一度自宅へ戻って家事をしなければいけないので、下山時刻が16時30分を越えるわけにはいかない。
ネットなどで所要時間の目安を見ると、登りの所要時間が5時間前後となっている。7時間くらいかかる人もいるらしい。自分のペースがわからないので、とにかく登りのタイムリミットを5時間に設定して、それ以上先へ行かない決まりにした。それではいざ出p あっ 酸素缶忘れてきたorz

富士宮口登山道は総じて、小石と砂の道。しゃりしゃりという音を聞きながらゆっくり登ってゆくと、ご来光を拝んでから下山してきたと思われる一行がたくさん下りてきた。若い人たちが多い。中東系の方らしき人からは「ゴユックリドウゾー」と流暢で丁寧な日本語で声をかけられた。ありがとう、気を付けます。
そんな感じで2時間後に元祖7合目に到着。このころから、時間内に頂上までいけるという予想がついてきた。

8合目、9合目を余力を残しつつ通り過ぎると、しばらくして急に道が険しくなった、ように感じた。GPSの標高は3400メートルを越えている。事前の調べによると3300メートルからの空気の薄さが辛いという。道が険しいんじゃなくて息が苦しいのか。念のため、更にペースを落として、苦しくなったら深呼吸をするよう心がけた。思い出すのも虚しい自宅に置き忘れた酸素缶のこと。

そして迎えた9号5勺。「胸突き八丁」という言葉は知ってたけど、それを山小屋の名称にするのはどうだろうと思う。文字を見ただけでしんどい。頂上がすぐそこに見えるから余計に辛い。体力は存分に残っているのに足が動かないことがものすごい不思議な体験。辛いんだけど面白い。どうやらこのときクライマーズハイになっていたようだ。ここで引き返しても誰も怒らないよ、それでも引き返さずにいる俺は偉いなあ、なんてことを実はこっそり呟きながら登ってた。

頂上の鳥居をくぐれば、大社の奥宮がすぐ見える。頂上富士館はシャッターが閉まっていた。その横で腰をかけて、荒い息をそっと鎮めた。御殿場口のほうから昇ってきた若い人が、感慨深げに笑顔で奥宮の社をじっと見つめているのを見ていたら、目頭が熱くなった。
おにぎりを食べていると、急に貧血みたいに頭がくらくらして、1つ食べ終えるのがやっとだった。食事中もしっかり呼吸をしていないと大変だ。

お鉢巡りをする時間は無かったので、早々に下山を開始した。登りで抜かれたカップルに下りでも抜かれた。登ってきたお姉ちゃんの目の前で豪快に滑って転んで恥ずかしかった。お姉ちゃんはそれを見て「あっ」と小さく言ったきり黙ってしまって、それが恥ずかしさに拍車をかけた。
時々振り返ると、西日に照らされた山肌が綺麗に見えた。さっき私はあの頂上まで行ってきたという実感がまるでない。実は、これを書いている今もまだ実感がないままでいる。


関連する山:※関係ない山が表示される場合もあります。
   富士山 [3776m] / 富士・御坂

関連する記録:※内容が近いものを自動的に表示しています。
   - 2008年07月30日:富士山 富士宮口から御殿場口へ(富士・御坂) 情報量の目安:A 21 1 1 - ggn
- 2004年07月17日:富士山(富士・御坂) 情報量の目安:C 24 1 - guest
- 2006年07月22日:富士山(富士宮口)(富士・御坂) 情報量の目安:B - Lohasness
- 2008年08月07日:富士山 (富士宮口)(富士・御坂) 情報量の目安:A 36 1 1 - Amukzak
- 2008年08月05日:富士山/富士宮口(富士・御坂) 情報量の目安:S 56 1 1 - mitchan328




コメント
hanepata
投稿日時: 2008-7-18 23:37  更新日時: 2008-7-18 23:37
 
登録日: 2008-5-11
居住地:
投稿数: 46
 ついに行きましたね
会社でmixi日記を見て、早速見に来ました
ご登頂おめでとうございます

ネットでご覧になった所要時間は恐らく高山病にならない程度の登りタイムだと思います

以前、ガイドの方とお話した時、5合目から7時間メドで登れば大抵の人は高山病の症状がでないそうです

ですが、夏の富士山は登山道が整備され過ぎてるから、登ろうと思えばどんどん登って行けるので、高山病の症状が出やすくなるそうです

もし今度また登る機会があったら、少しゆっくり目で登ればもう少し楽に登れると思います

良かったら、ご来光&お鉢巡りなど狙って登ってみてはいかがでしょうか
夜、眼下に夜景が広がって、とても綺麗です
ggn
投稿日時: 2008-7-19 8:54  更新日時: 2008-7-19 8:55
 
登録日: 2008-4-28
居住地:
投稿数: 37
 行ってきました
ありがとうございます 無事に戻りました。
今年中にもう一度くらい登ってみたいです
6時頃から登り始めればお鉢巡りもできそうです。
御来光を見るには有休を使わないと無理ですね。
人混みが苦手なので、空いているときを狙います。

高山病は体力に自信がある人ほど
陥りやすいようですね。
若い方が登りの中腹あたりで座り込んでいました。
下りで調子を崩している人も見かけました。

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