塔の丸（第7ヘアピンよりピストン）

2013年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 509m
• 下り: 493m

コースタイム

09:05 第7ヘアピン
10:10 塔の丸　稜線と尾根の合流点
10:40 塔の丸（25分休憩）
11:30 塔の丸　稜線と尾根の合流点
12:15 第7ヘアピン

天候

晴 15〜18℃ 無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道492号を美馬市中心街より南下。
第7ヘアピンと書かれた看板脇にある作業用と思われる舗装など全くされていない
脇道がスタート地点です。

勝浦町から延びる国道438号はコリトリと見ノ越の間は山腹崩壊による通行止め
が続いています。

徳島県道路防災情報>通行規制一覧>西部総合県民局(美馬)
http://www2.road.pref.tokushima.jp/s821/9224_1.html

コース状況／危険箇所等

【コース状況】

第7ヘアピンから尾根までは作業用林道が続いています。
登山道を示すマークは有りませんが林道沿いに進んでください。

林道終点から尾根沿いに塔丸と丸笹山間の稜線まで進みます。
ビニールテープ、境界杭、鳥獣保護区の看板など登山道沿いにマークは沢山
有りますが、マイナールートのため踏み跡は薄く見られる程度です。
あまり使われていないので土は柔らかく歩くのは疲れます。
このルートを行く際、十数m以上進んで人工物が見つけられなかったらルートから外れているでしょう。

塔の丸と丸笹山間の稜線まで出ますとマークは無いですがハッキリとした
登山道に合流します。

【危険箇所】

登山道としては危険箇所は有りませんが、こういった踏み跡の薄い尾根を
下る時は特に注意してください。登ってきた尾根と別の尾根に間違って進む事が
良く有ります。

最後に、何度も書きますがこのルートはポピュラーではありません。
写真も上げていますが、あくまで自分が今度来るとき気を付ける点を
書いているだけです。

私が気が付いていない点も多々有ると思いますので地図、コンパス、GPS
ルートファインディング能力などを持って行ってください。

写真

ここが第7ヘアピン。真正面が林道です。

第7ヘアピンから続く林道の入口です。手前に車を停めて進みます。

林道を登って直ぐ別れ道が有りますが左が正解。右は行き止まりです

さらに登るとT字路があります。ここも左が正解。
ここからツヅラ折れに林道が続きます。

林道の終点。この数m奥にあるのが、これから昇り降りする尾根です。

林道には有りませんでしたが、尾根上にはテープ等が多く設置されています。

林道終点の目印になる岩。下るときは、ここで右に曲がると林道終点が見えます。

林道終点付近にある境界杭。

林道終点から尾根上を登ると直ぐにある鳥獣保護区看板。下りの時の目印になると思います。

尾根上にある1414m付近を下から見た写真。ここでテープの印どおり矢印の方向に曲がります。

木の瘤や皮の禿げた木が、この1414m付近の目印になると思います。

1500m付近を上から撮影。ここも下る時に気をつける場所。真っ直ぐ進むと、登ってきたものの隣の尾根を降りる事になる。

1500m付近の目印になりそうな木。結構、大きい。

1500m付近の、すぐ上に有る鳥獣保護区の看板。これも下る時の目印になりそうなので撮影。

やっと笹が見えました。

空が開けて綺麗だ。

ツツジとサガリハゲ、矢筈山、黒笠山。

ツツジだと思うのだけど合ってるかな？

丸笹山と塔の丸間の稜線に到着。岩が目印になりそう。

丸笹山と塔の丸間の稜線から尾根に下りる時に目印になりそうな木。枝ぶりとか形を覚えるしかないな。

この稜線から見る素晴らしい景色。剣山、次郎笈、丸石。

石立山、高ノ瀬

稜線上を進むと塔の丸の頂上が見えてきました。

塔の丸頂上

三嶺と名頃ダム。その間にある登山道が一望できます。

感想

nfosdk

登りやすい山なので避けていましたが今回、満を持して塔丸に登ることにしました。
だけど普通のルートで登るのは面白くないので、冬に使われるバリエーションルートの第7ヘアピンからに。

この山からは多くの山が綺麗に見え、本当に感慨深い登山でした。


【メモ】
持参した水は1.5L(300ml余った)
バックパック総重量は6kg弱

【追記】後日、通常のルートでも登りました。

塔の丸(ラフォーレ剣山・夫婦池より) [山行記録] - ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-299514.html