越沢バットレス
天候 | はれすぎ |
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過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
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計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
ロープワーク、モチベーションなど課題が残った。
とにかく暑くてダレダレの状態では、
つい、左ルートの1P目終了点で使った
環付きカラビナ(買って数日・初使用)を2つも残置してしまった。
猛省中…こんな日は岩より沢がいいかも。
左ルート 1P satosato 2P mjun
2スラ 1P satosato 2P mjun 3P mjun
この日結局5Pのみ...
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やっぱり越沢怖わかった。
この日はsatosatoさんと組、まずは左ルート。
1P satosato、2P 自分。
1P目で前回、A0を使用したが今回は「あまり」使用せず登攀。
フォローとはいえ、この日初めての登攀なので緊張した。
次に2Pをリード。
最後の核心はやはり2回目でも怖かった。
右のクラックに腕、足の腿を入れて、入れる勢いで、体全体を使っての泥臭い登攀だったと思う。
終了点に着いた時は脱力感でいっぱいだった。
satosatoさんを引き上げ、「2人で腹減ったね」といい。取りあえず下まで懸垂下降し、ランチライム♪
これがいけなかった!
お昼を食べた後は、全然やる気がでない。これで登ったら怪我しそう...
しかし、2スラへ向かう。今度はザックを背負っての登攀。
1P,2Pと登るが暑さのせい? か、全然力が入らない..ピッチ切るごとに水を補給。
今回も課題の残った越沢だった。
まだまだやることが沢山ありますね..とほほほ..
待望の越沢デビュー。
テンションは張るわ、A0しまくるわ、やはり実力的にはまだまだ。
1P目、いきなりリードに挑戦。
トラバースとなるわずか一手、そいつができずにパンプしてしまい、
テンションを張ってしまう。普段でもアップにはかなりの時間を要するのだが、
この状況ではまったくアップもできず、いざ本チャンの時には何らかのアップの
仕方を検討すべきかも。
一度張ってしまってからは妙に力が抜け、落ちついて登れる。
最終5P目もリード。右の滑り台。
微妙なホールドの関係で、あまり安定した姿勢がとれない。
A0しながら安定姿勢を稼ぐと、少しずつ足を上げていける。
が、きついシューズのため一歩一歩が大変な苦痛に。
しょっぱい状況でアルパインヌンチャクを展開すること、カラビナの通らない
ピンに直接スリングを通すこと、ランナウトしながら安定した状況に持ち込むまで
焦らず冷静になること、様々な課題が。
シューズも余裕がないと爪が剥がれそうなほどに痛い。
むくむことも考え、薄手の靴下を履いて、かつ一日履いていられるほどの
サイズが欲しい。
ウワサが先行しすぎたか、構えていたほどの恐怖感ではなかった。
まあ、テンション張ってA0してりゃ、負けてるわけだけど・・・
高度感も普段のフリーのおかげか、あるいは目前しか視野に入らなかったために
高度を感じる余裕もなかったのか・・・
今回の経験はこれからの山はもちろん、ランナウト時のメンタルなんかは
フリーにも存分に活かせるだろう。
みなさんありがとうございました。
特に今回も丁寧にアレコレ指導してくれたraityouさん、本当にありがとうございました。
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