万太郎谷/井戸小屋沢右俣〜吾策新道


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 957m
- 下り
- 958m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車は吾策新道手前のゲート付近 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 雪渓は無し ※ 一昨日〜昨朝までの雨で水量はやや多かった。 ※ 登山ポストはない。 |
写真
感想
週末は湯檜曽川本谷の予定だったが、土曜日午前まで
天候悪い。さらに金曜日はかなりの強雨。国交省の水量
情報でも累加雨量かなり。
ということでその他もろもろ踏まえて、日曜日帰りとし、
万太郎谷の井戸小屋沢(代替計画)へ転進。
今回のメンバー組み合わせ、実は初。私以外全員2年目。
土曜日はパン2で4人そろってジムトレ。4~5時間登って
汗だくのまま出発。
途中、らっきーの誘導尋問にひっかかり、荻窪の
「ねぎし」で牛タンとご飯をたらふく食べて一路湯沢へ。
久々の日帰り沢で荷物が軽いのが嬉しい。
万太郎本谷は昨年、ちょうど8月最後の土日に来たので、
勝手知ったる。水量はやや多い様子。美しいナメを味わい、
6時過ぎの朝っぱらからスライダーで遊びつつ進む。
オキドウキョは抜け口の滝の水量が多かったので、途中
まで泳ぎ、滝の手前から巻き。しばらくで井戸小屋沢出合。
井戸小屋沢は最初はゴルジュで狭いが小滝が続き、
まったく飽きさせない。ほとんどが登れる滝でいくつ
現れたか思いだせない。
ロープは1度も出さず、お助け紐を最終盤の滝で1度だけ。
今回はアクアステルス。万太郎との相性抜群。
ただ、ショッパイ滝も幾つかあったのと、角度のキツイ
スラブもあったので、クライミング経験が浅いとロープ
無しは厳しい。
沢は徐々に源頭の雰囲気を見せつつ、視界が広がってくる。
谷川の沢に来たな〜と思える。
背後に茂倉岳〜谷川岳の稜線を従えながらグイグイ高度を
上げて、忠実に沢を詰めると、軽い藪こぎを経てあっさり
稜線へ。
なお、右俣入ってから最終盤の7mの小滝は両岸が急角度の
草付きで迫っているので、高巻きが厳しく直登しないと
いけない。ここで登れないというわけにはいかない。
のんびり装備解除して下山開始。
吾策新道はかなり歩きづらい道だが、1時間30分耐えれば
スタート地点に戻ることができる。
本谷遡行の美味しいところをかじって、あとは爽快に滝登りを
満喫する、日帰りの沢にして贅沢な1本。
手軽に上越の沢を楽しめる貴重なルートだと思う、オススメ。
ただ、地形上、雨天時の増水はあっと言う間なので、
その点は要注意。
ある程度の経験をつけてから来るとかなり楽しめる沢。
遡行後は、けーしを六日町の実家へ送り届け、近所のそば屋で
へぎそばと天ぷらをたくさん食べて帰路についた。
(湯沢で温泉に入ったとき大雨。さっさと下山しておいて
良かった。)
日帰りといえど、前日の事務トレ、ねぎしの夕食、前泊
などなど、楽しく充実した山行となった。ありがとう。
動画は井戸小屋沢20m大滝
湯檜曽が24日の悪天のため中止になり、代替案の北沢本谷と二択でしたが、CL判断で井戸小屋沢に。
正直、北沢本谷は来週行く事になっていたので、井戸小屋沢でよかった。だが、
遡行中の増水リスクや前日の雨の増水を考えると北沢本谷の方がまだ短くて安全?とかを考えると行く沢の選択は結構難しいと思った。CLはそういう時の総合的な判断や事前の細かな記録チェックもとても重要だと思った。
肝心な井戸小屋沢はトポに書いてあるように小難しい滝が続いてとてもおもしろかった。
上越の沢はスケールが大きいなと思った。
ノーロープで行ったが慣れていない人と行くときは2、3カ所はロープを出さなければならない場所もあった気がする。
9月の金山沢の前に雪で磨かれたスラブに触れられてよかった。
来週は金山沢か…あのスラブどのくらいの傾斜なのだろうか。。
すげー!!!!
何がスゴイのか分からないけど、
癒しのEnjoy渓、面白いよ〜
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