ひらやま・比麻奈山

2021年08月17日(火) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 10.0km
• 登り: 856m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:10

10:50 平山登山口
12:35 10:40 分岐点
12:50 13:00 平山
13:10 13:15 分岐点
13:40 13:45 比麻奈山
14:10 14:10 分岐点
15:20 15:30 冷涼の滝
16:05 平山登山口

合計距離： 10.05km
累積標高（上り）： 867m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ナビに「北大雪スキー場」と入力し、更に5,6キロ進んだ所のT字路を右折。
ダート道を約9キロ進んだ所が平山登山口です。

写真

8/16 15:48

登山前日、黒岳から下山後に立ち寄った道の駅しらたきでの案内板。
ひらがなの山がある！と興味が湧き、帰宅を1日ずらして登ってみることに。

8/17 10:48

てなわけで、ひらやま？平山？の登山口です。
前日の思い付きで来た山なので準備に手間取ってしまい、だいぶ遅い時間のスタートとなってしまいました。

8/17 10:50

登山口には自分の車を含めて5台停まっていました。
男女別に簡易トイレもありましたが、男用は使えそうになかったので女用をお借りしてしまいました。
ここからスタートします。

8/17 10:56

序盤にしっかりした橋が2つありました。

8/17 10:57

沢をいくつか渡ります。
靴が濡れることはないと思います。

8/17 11:08

遠くの方から滝の音がしてきました。

8/17 11:08

拡大
行雲の滝のようです。
まずは最初に登頂という目的がありますので、一旦スルーします。

8/17 11:17

更に10分ほど進むともう一つ滝が見えてきました。
冷涼の滝です。
こちらも後でしっかり見に行きますよ〜

8/17 11:18

道は細めですがハッキリしています。

8/17 11:40

登山道の至る所から水の流れる音が聞こえてきます。

8/17 11:41

おおっと！これは水が湧いているのでは。

8/17 11:52

トラバース道のような登山道をしばらく進むと、開けた所に出そうな感じです。

8/17 11:54

わずかに雪渓も残っているようです。

8/17 11:56

広い谷に出ました。
ここはお花畑があって癒されます。

8/17 12:09

谷を離れると水の音がなくなり、笹薮を切り開いた道になります。

8/17 12:16

おっ、開けた所に出そうな感じ。

8/17 12:18

メチャクチャだだっ広いので3枚に分けて撮ってみました。

8/17 12:18

平日なのでだれもおらず、静まり返っております。

8/17 12:18

右端に登山道があります。
写真を撮ったら先へ進みます。

8/17 12:17

鹿の蹄の跡を発見。
周りを探してみましたが、どこにもいませんでした。

8/17 12:17

こ、これは！？
爪が3本！？謎の生物か！

8/17 12:24

お盆を過ぎると、北海道はもう夏も終わりです。

8/17 12:25

そろそろ秋の気配かな〜

8/17 12:28

ここも広くなっていて、ちょっとした休憩ポイントです。

8/17 12:28

テントも張れそうな感じでしたが、NGだと思います。

8/17 12:30

ここも良い景色！
広いので2枚に分けます。

8/17 12:30

今日は晴れ予報だったんですけどね。
晴れてれば最高の景色・・・

8/17 12:31

ハイマツの背が低いです。
そろそろな感じ？

8/17 12:32

お、何か見えてきた！

8/17 12:33

稜線まで上がってきました。
ここは、ひらやまと比麻良山との分岐点です。

8/17 12:34

反対側に見えるのが・・・

8/17 12:34

・・・アンギラスとニセイカウシュッペ山なんですが。
連日の曇り空で視界がイマイチです。

8/17 12:34

ひらやまへと続く稜線。
この景色も、青空で見てみたい・・・

8/17 12:35

足元にこんなん落ちてました。
←平山800m　→？？？1800m
右方向は読めませんでした。

8/17 12:36

ニセイもそうでしたが、この辺の山はたおやかで歩きやすいですね。

8/17 12:47

ハイマツの森の中を縫うように道ができてます。

8/17 12:48

おっ！もうすぐ山頂！

8/17 12:59

ひらやま、登頂しました！
やっぱり平仮名なんですね。
山の上の小高い丘のようなピークです。

8/17 12:52

反対側にはニセイカウシュッペ山が見えるはずなのですが・・・

8/17 12:52

・・・アンギラスしか見えん。

8/17 12:55

山頂の奥に行ってみるとお地蔵さんが鎮座していました。
お賽銭もいっぱい置かれてました。

8/17 13:13

天気がビミョーなのでさっさと山頂を降りて、分岐まで戻ってきました。
ここまで来る途中で、ニセイカウシュッペ山まで行って往復してきた強者がいてビックリしました。凄い人がいるもんですね〜

8/17 13:14

では、自分は比麻良山へ向かいます。

8/17 13:17

ちょっと晴れてきたかな。

8/17 13:20

ハイマツも道にはみ出てないので歩きやすいです。
冬に歩いてみたい道でもあります。

8/17 13:37

あ、あれ、さっきまでの光は・・・
もう山頂碑らしきものも見えてきたんですけどー

8/17 13:40

最初のピーク、比麻奈山です。
ここはニセイカウシュッペ山への分岐点でもあります。
てか、急にガスってきやがったので比麻良山はまたの機会にして、今回はここまでにしておきます。

8/17 14:05

ひらやまの分岐まで戻る途中に新しい落とし物発見。
小動物のようです。
往路では見なかったから、さすが熊鈴効果でしょう。

8/17 14:10

本日3度目の分岐です。
連日のガス空で悔しいですが、自然には勝てません。
下山します。

8/17 14:19

ナナカマドの実がなっています。
秋にまた来ようかな。

8/17 14:45

沢沿いまで降りてきました。

8/17 14:46

ここのお花はめっちゃ綺麗！
お盆を過ぎてもいっぱい咲いててエライね。

8/17 14:51

上流方面にもいっぱい咲いてました。
で、この花なんだっけ？

8/17 14:47

ゼンマイもいっぱいあって、料理できる人なら採って帰ってもいいのでは。
この辺一帯にたくさん自生してました。

8/17 15:01

谷に向けて撮ってみました。
この辺は登山道の至る所から水が湧き出ていて蓮がいっぱい育っていました。

8/17 15:02

メッチャ水が湧いてます。

8/17 15:02

ここも、葉の奥から水の音。
ここの山は凄いな。

8/17 15:04

メッチャ水筒に汲んで持って帰りたいけど、ここは北海道。
そのまま飲むのは控えときます。

8/17 15:19

しばらく下っていると滝が見えました。

8/17 15:21

足場の悪い坂を下って滝の前まで来ました。
冷涼の滝です。
この滝も自分の好きなタイプで嬉しい〜！

8/17 15:27

シャッタースピードを少しずつ遅くしながら撮ってみます。

8/17 15:23

水しぶきが糸のように。

8/17 15:28

けど、これがベストショット。
もっといろんな角度から撮ってみたかったけど、ここしか立つ所がなかったです。

8/17 15:42

更に下ると、行雲の滝も見えてきました。

8/17 15:45

生憎、滝への道がなく、手を上に伸ばして撮ってみました。

8/17 15:48

拡大
あそこまで近づくには沢登りの装備がベターですね。
水量は少なめのようですが、綺麗そうな滝でした。

8/17 16:05

てなわけで、不本意ながらも下山しました。
2日連続で晴れ予報がオジャンでしたが、そこそこ楽しめました。
また、このエリアには来たいと思います。おつでした〜

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX700 SONY

感想

もっつぁ〜

大雪・道東エリアへの山旅は予定を変更して3日目となった。

3日前に、1泊2日で黒岳から北海岳を経て銀泉台に降りる縦走計画は天候不順のため断念。
下山してみると翌日の天気が良さそうだったので、急遽旭川のホテルに予約を入れ延長戦に入ることを決めた。

前日に訪れた道の駅しらたきで見た観光案内にひらやまの情報があったため、ホテルで下調べをして登ってみることにした。

登山口で準備をしている時は良い天気だったが、稜線が近づくにつれ曇り空に。

ひらやまでは自分が歩いてきた登山道は見えるくらいだったが、比麻奈山に到達する直前に一気にガスが湧いたのをきっかけに引き返す決意をした。

下山途中に立ち寄った冷涼の滝が綺麗だったのが救いで、3日連続で青空が見れず残念な山旅となってしまった。

しかし、前日に行った山彦の滝やひらやまも、秋や冬にはまた違った魅力がありそうということで、ここは必ず再訪したいと思う。