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Yamareco

記録ID: 419541
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ハイキング
近畿

陽光の西播磨、白旗山と花めぐり

2014年03月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.6km
登り
400m
下り
392m

コースタイム

11:10 細野側登山口 − 11:18 五輪塔 − 12:00 307m標高点 − 12:40 白旗山頂(食事)− 14:00 下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まずはカタクリ群生地へ。残念ながら蕾ばかり。あと数日でした。
まずはカタクリ群生地へ。残念ながら蕾ばかり。あと数日でした。
代わりにヒメオドリコソウ。
代わりにヒメオドリコソウ。
次はミノコバイモ群生地へ。
ここはいつものように満開でした。
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次はミノコバイモ群生地へ。
ここはいつものように満開でした。
ホトケノザも新鮮。
ホトケノザも新鮮。
ようやく登山口、対岸には愛宕山、赤松城址も。
ようやく登山口、対岸には愛宕山、赤松城址も。
すぐに五輪塔がある場所へ。最近このあたりで栖雲寺というまぼろしの寺の跡がみつかったということで調査がなされていた。
すぐに五輪塔がある場所へ。最近このあたりで栖雲寺というまぼろしの寺の跡がみつかったということで調査がなされていた。
少し登るとお堂がある。道はここまで。
少し登るとお堂がある。道はここまで。
お堂の瓦には三つ巴の紋が。赤松氏の紋所だ。
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お堂の瓦には三つ巴の紋が。赤松氏の紋所だ。
これはこの冬の薬きょうかな?
これはこの冬の薬きょうかな?
道はないが、しっかりとした踏み跡は続く。
道はないが、しっかりとした踏み跡は続く。
シダの薮に突入
樹間から頂上方向が見える。
樹間から頂上方向が見える。
下山は大きな石がごろごろしている谷道で。
下山は大きな石がごろごろしている谷道で。
下山後うしろを振り返ると山の全貌がよくわかる。
下山後うしろを振り返ると山の全貌がよくわかる。
赤松氏ゆかりの宝林寺の赤松三尊。中央が赤松円心像。ガラスの外から尊顔を拝見。
赤松氏ゆかりの宝林寺の赤松三尊。中央が赤松円心像。ガラスの外から尊顔を拝見。
ちょっと足を伸ばして、アズマイチゲ群落へ。
暖かい気候と日差しのおかげで満開を見ることができて大満足。
ちょっと足を伸ばして、アズマイチゲ群落へ。
暖かい気候と日差しのおかげで満開を見ることができて大満足。

感想

毎年恒例の西播磨花めぐり、今年は足利尊氏と室町幕府をつくり、南北朝から室町時代のおよそ240年間播磨の守護を務め続けた赤松氏ゆかりの白旗城跡をたずね、新田義貞になったつもりでこの城を攻め落とせるかどうか、体感してみようということで出発した。

まずは近郊の花の名所で、カタクリ、ミノコバイモの群落観察。カタクリは今一歩で蕾ばかりだったが、ミノコバイモは丁度満開状態。気をよくして白旗城の登山口へ。

登山口の五輪塔を見学後、いわゆる登山道ではない尾根道に続いていることを発見。MGさんによるとヤマレコにレポートがあったとのこと。ひどいシダ薮とチクチク薮があるそうだが、そのレポーターは突破して登っているとのこと。 よっしゃー、行ってやろうじゃん。

眺めもいいし、尾根筋大好きな我々は勇んで進む。途中に激登りあり、シダ薮ありのコースだが、テープがない割りにはよく踏まれている感じで頂上直下まで。
ただし、新田側としてはこんな急な山城を攻めるのはさぞかし大変だったことだろう、と実感。実際50日有余防戦篭城して、足利尊氏に貴重な時間を与える大殊勲を上げているのだ。

最後はちょっと尾根を巻いて三の丸へ飛び出した。なんだかいい尾根で得した気分。

山頂からは千種川の流れが一望に。さすがは要衝の城跡だ。

帰りは一般登山道で下山。石がごろごろして歩きにくい道だが、こちらのほうが大手道か。
すり鉢状の谷は、こちらも寄せ手にとっては攻めにくい道になっている。
10倍の兵力の新田が攻め切れなかった秘密はここにもありそう。

下山後、宝林寺の円心館で円心(赤松則村)の像を拝観し、歴史散歩を終了。

その後ちょっと足を延ばしてアズマイチゲ群落へ。陽光のおかげでこちらも満開の群落を楽しむことができて大満足の一日だった。

なお、野草の群落はコース上にはありません。近隣の保護区域での撮影です。

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