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記録ID: 426327
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ハイキング
大峰山脈

和佐又山から大普賢岳 石の鼻で敗退(T_T)

2014年04月08日(火) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他2人
GPS
03:20
距離
4.7km
登り
527m
下り
500m

コースタイム

12:30和佐又ヒュッテ登山口
13:00和佐又山山頂13:30
13:40無双洞分岐
14:40石の鼻14:50
15:50和佐又ヒュッテ
天候 完璧な晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南阪奈道路から橿原市に入り、
国道169号線で吉野町を抜け、和佐又を目指します
和佐又ヒュッテ前に駐車場があります(有料)
コース状況/
危険箇所等
和佐又山は登りも下りも緩やかで特に危険はありません

無双洞分岐から緩やかに尾根を詰めていくと
修行場になっていた垂壁の岩の下のトラバース道になります
最後の鷲の窟を過ぎると石段の積まれた急な岩場を伝って
尾根に至りますが、雪が積もっていて滑りやすく
慎重に通過しました

尾根には梯子の通過が数箇所あり、痩せ尾根もあります
昨夜の雪が残り、滑りやすくなっていました
十分ご注意ください

「石の鼻」から先は積雪が多く、岩場に付けられた登山道が分からなくて
山頂を諦めて下山して来たという話を先行者から聞き、
石の鼻で撤収しました
遭難者、行方不明者が出ているそうです
晴れた空の下、芝生が目に心地良く、お昼寝モードに入ってしまいそう♪
2014年04月08日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 11:42
晴れた空の下、芝生が目に心地良く、お昼寝モードに入ってしまいそう♪
昨夜降った雪が日陰にまだ白く残っています
2014年04月08日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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昨夜降った雪が日陰にまだ白く残っています
まず和佐又山に登山開始
2014年04月08日 12:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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まず和佐又山に登山開始
山頂は木が切られ、展望が開けています
2014年04月08日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山頂は木が切られ、展望が開けています
大台ヶ原?
2014年04月08日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大台ヶ原?
八経ヶ岳?
2014年04月08日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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八経ヶ岳?
大普賢岳から派生する支稜線
2014年04月08日 13:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 13:04
大普賢岳から派生する支稜線
大普賢岳
頂の堂々とした姿に圧倒されます
2014年04月08日 13:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大普賢岳
頂の堂々とした姿に圧倒されます
大普賢岳から行者還岳への稜線
2014年04月08日 13:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大普賢岳から行者還岳への稜線
行者還岳もなかなか険しそうな峰ですね
2014年04月08日 13:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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行者還岳もなかなか険しそうな峰ですね
三角点がありました
2014年04月08日 13:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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三角点がありました
倒れていた標識を拝借して記念撮影!(^^)!
2014年04月08日 13:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 13:27
倒れていた標識を拝借して記念撮影!(^^)!
詳しい案内板
2014年04月08日 13:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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詳しい案内板
無双洞を経て七曜岳に向かう登山道分岐
2014年04月08日 13:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 13:39
無双洞を経て七曜岳に向かう登山道分岐
出ました!垂壁!
2014年04月08日 14:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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出ました!垂壁!
オーバーハングした岩の下を幾つも通過、それぞれに名前が付いていました。行者が修業したり、雨露を凌いでいたのでしょうね。
2014年04月08日 14:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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オーバーハングした岩の下を幾つも通過、それぞれに名前が付いていました。行者が修業したり、雨露を凌いでいたのでしょうね。
シタンの窟
2014年04月08日 14:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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シタンの窟
CL
2014年04月08日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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CL
朝日窟
2014年04月08日 14:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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朝日窟
絶壁だらけ
2014年04月08日 14:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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絶壁だらけ
行者が現在もお守りしている感じのする祠
2014年04月08日 14:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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行者が現在もお守りしている感じのする祠
笙の窟
2014年04月08日 14:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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笙の窟
錫杖もありました
2014年04月08日 14:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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錫杖もありました
幾つもある窟は、修験道の参籠場だったそうです。
2014年04月08日 14:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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幾つもある窟は、修験道の参籠場だったそうです。
これが最後の窟
2014年04月08日 14:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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これが最後の窟
昨夜の新雪が5cm程残っています。しっかり踏みつけて慎重に通過。この上から尾根に出る石段にも雪が付いていました。
2014年04月08日 14:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 14:23
昨夜の新雪が5cm程残っています。しっかり踏みつけて慎重に通過。この上から尾根に出る石段にも雪が付いていました。
尾根の分岐
右に行くと日本岳、左に行くと大普賢岳
2014年04月08日 14:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 14:29
尾根の分岐
右に行くと日本岳、左に行くと大普賢岳
大普賢岳に至る尾根の始まり
2014年04月08日 14:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大普賢岳に至る尾根の始まり
鉄梯子
それほど長くはありませんが、ちょこちょこ出て来ます
2014年04月08日 14:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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鉄梯子
それほど長くはありませんが、ちょこちょこ出て来ます
振り返った日本岳
こうして見ると大迫力
2014年04月08日 14:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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振り返った日本岳
こうして見ると大迫力
石の鼻直下
あまり近寄ると危険
2014年04月08日 14:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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石の鼻直下
あまり近寄ると危険
大普賢岳
2014年04月08日 14:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大普賢岳
それにしても良い天気
2014年04月08日 14:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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それにしても良い天気
悔しさ半分、怖さ半分で、ここで撤収。
橋は渡らず撮影だけ(;_;)
2014年04月08日 14:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 14:52
悔しさ半分、怖さ半分で、ここで撤収。
橋は渡らず撮影だけ(;_;)
敗退は残念ですが、無事ヒュッテに帰れそう♪
2014年04月08日 15:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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敗退は残念ですが、無事ヒュッテに帰れそう♪
剥き出しの垂壁
2014年04月08日 15:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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剥き出しの垂壁
大普賢岳を背に建つ和歌の碑
2014年04月08日 15:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大普賢岳を背に建つ和歌の碑
午後の日差しでシルエットと化した大普賢岳。
2014年04月08日 15:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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午後の日差しでシルエットと化した大普賢岳。
修行僧の残した和歌
2014年04月08日 15:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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修行僧の残した和歌
和佐又ヒュッテが見えて来ました
2014年04月08日 15:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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和佐又ヒュッテが見えて来ました
何とも懐かしい木の枝に架けられたブランコ♪但しまっすぐ空に向かって漕げません(-_-;)
2014年04月08日 15:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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何とも懐かしい木の枝に架けられたブランコ♪但しまっすぐ空に向かって漕げません(-_-;)
上北山中学校校舎を移築したそう
2014年04月08日 15:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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上北山中学校校舎を移築したそう
今夜お世話になる宿は元学校だったのですね(*^^)v
2014年04月08日 15:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/8 15:50
今夜お世話になる宿は元学校だったのですね(*^^)v
撮影機器:

感想

二日間の日程で「行者還岳」と「大普賢岳」二山に登る計画を
CLに立てていただき、早朝出発。
「行者還岳」登山口までの林道がまだ冬季閉鎖中で
急遽予定を変更し、「大普賢岳」登山口に向かいました。

眩しい日差しの溢れる「和佐又ヒュッテ」の前庭の日影には残雪。
昨夜雪が降ったとの話で、山頂付近の新雪の深さが気になります。
ちょうど駐車場で帰り支度をしていた登山者二人に話を聞くと
「石の鼻」から先は雪が多く、撤退して来たそうです。

せっかく遠方からはるばる出かけて来ましたから、
和佐又山にだけでもとりあえず登ってみようとヒュッテ手前の登山口から出発。
少し新雪の残る緩斜面をのんびり30分程登ると
周りの木々が伐採され、大展望の山頂に着きました。
お椀を伏せたような可愛らしい山ですが、大普賢岳が間近に望め
手軽に登れて展望に恵まれた良い山です。

まだ宿に入るには早すぎですから、行ける場所までという条件付きで
大普賢岳への登山道に入りました。
幾つも並ぶ修行者たちの洞窟前は、ほぼ平坦で通過に不安はありません。
石段の組まれた稜線への急な岩場の登り始めから、昨夜の新雪があり、
ここからやや危険な状態が見えて来て、不安になります。

細心の注意を払って岩の上の雪に足を置き通過、
尾根に出てからも梯子、痩せ尾根、日陰の残雪などがあり
慎重に足元を確保しながら進みました。
「石の鼻」で話声が聞こえ、見上げると二人組の登山者が休憩中、
話を聞くと、やはり小普賢岳から先、雪に埋もれてルートがわからず
引き返してきたとのことで、自分たちもここで撤退を決めました。

断崖の「石の鼻」から見える景色は広く、天気も晴れて安定しており、
山頂に立てないのが不思議なほど絶好の登山日和です。
思いつめると悔しくなりますから、それ以上深く考えない事にして
今夜の和佐又ヒュッテの宿泊に期待して、下山しました。
入浴もでき、温かい鍋料理が冷え込んできた夜に最高の御馳走でした。

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