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Yamareco

記録ID: 4543861
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ハイキング
飯豊山

飯豊本山(弥平四郎→大グラ尾根→飯豊山荘)

2022年07月30日(土) 〜 2022年07月31日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.6km
登り
2,038m
下り
2,316m

コースタイム

弥平四郎登山口1150→1340上ノ越1400→1555疣岩分岐→1615疣岩山1620→1700三国岳1710→1850切合小屋
7/31
切合小屋505→540草履塚545→700飯豊山神社710→725飯豊本山755→945宝珠山955→1215千本槍1230→1305休場ノ峰1310→1410池ノ平→1510吊橋1535→1620飯豊山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
タクシー(野沢駅→弥平四郎登山口)10740円
コース状況/
危険箇所等
飯豊山荘近くの吊橋落ちていて渡れません。要注意!
大グラ尾根は滑りやすくて注意
磐越西線野沢駅からタクシーで弥平四郎登山口に向かいます。
2022年07月30日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 10:41
磐越西線野沢駅からタクシーで弥平四郎登山口に向かいます。
弥平四郎登山口から登り始めましたが、とにかく蒸し暑い…。20-30分ほど歩いたら熱中症になって動けなくなってしまいました。
2022年07月30日 11:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 11:48
弥平四郎登山口から登り始めましたが、とにかく蒸し暑い…。20-30分ほど歩いたら熱中症になって動けなくなってしまいました。
水分を摂って、休み休みでやっと動けるようになりました。しかし山の上の方は厚い雲の中。
2022年07月30日 13:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 13:06
水分を摂って、休み休みでやっと動けるようになりました。しかし山の上の方は厚い雲の中。
上ノ越で昼ごはん。駅弁ののりべんですが、どうということはなかったです。
2022年07月30日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 13:45
上ノ越で昼ごはん。駅弁ののりべんですが、どうということはなかったです。
上ノ越からの稜線に出ると展望が開けてきました。左に磐梯山がありますが、頂上は雲の中。
2022年07月30日 14:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 14:15
上ノ越からの稜線に出ると展望が開けてきました。左に磐梯山がありますが、頂上は雲の中。
左手に飯豊の山並みが見えてきました。
2022年07月30日 15:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 15:28
左手に飯豊の山並みが見えてきました。
夏空の下、稜線歩きが続きます。
2022年07月30日 15:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 15:29
夏空の下、稜線歩きが続きます。
飯豊の主稜線。左が最高峰三国岳、右が飯豊本山。
2022年07月30日 16:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 16:13
飯豊の主稜線。左が最高峰三国岳、右が飯豊本山。
はるかかなた、左手に本山小屋が見えます。
2022年07月30日 16:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 16:14
はるかかなた、左手に本山小屋が見えます。
疣岩山からこれから登る三国岳への道。
2022年07月30日 16:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 16:21
疣岩山からこれから登る三国岳への道。
三国小屋から飯豊山神社方面。
2022年07月30日 18:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 18:05
三国小屋から飯豊山神社方面。
三国小屋に着いた時には夕方でしたが、アクエリアスを飲んで完全復活したので予定通り切合小屋まで行くことにしました。三国小屋裏から夕方の日を浴びた雲と大日岳。
2022年07月30日 18:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 18:07
三国小屋に着いた時には夕方でしたが、アクエリアスを飲んで完全復活したので予定通り切合小屋まで行くことにしました。三国小屋裏から夕方の日を浴びた雲と大日岳。
夕暮れ直前、左手に切合のテン場が見えてきました。
2022年07月30日 18:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 18:32
夕暮れ直前、左手に切合のテン場が見えてきました。
切合小屋に着くころには陽が沈んでいました。
2022年07月30日 18:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 18:32
切合小屋に着くころには陽が沈んでいました。
夜ご飯は米沢の有名駅弁牛肉ど真ん中。お酒は末廣の山廃純米です。
2022年07月30日 19:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 19:02
夜ご飯は米沢の有名駅弁牛肉ど真ん中。お酒は末廣の山廃純米です。
日が暮れて漆黒の大日岳。
2022年07月30日 19:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 19:16
日が暮れて漆黒の大日岳。
細い月が飯豊の稜線に沈もうとしていました。
2022年07月30日 19:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 19:33
細い月が飯豊の稜線に沈もうとしていました。
この日はテント泊でした。日が暮れてテントに灯りがともり、星も見え始めました。
2022年07月30日 20:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 20:09
この日はテント泊でした。日が暮れてテントに灯りがともり、星も見え始めました。
最後の光を残して大日岳が闇に消えようとしています。
2022年07月30日 20:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 20:12
最後の光を残して大日岳が闇に消えようとしています。
真っ暗になり星を撮影する人々。
2022年07月30日 20:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 20:17
真っ暗になり星を撮影する人々。
本山小屋に灯りがともりました。
2022年07月30日 20:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/30 20:24
本山小屋に灯りがともりました。
南の空には濃い天の川。
2022年07月30日 23:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 23:10
南の空には濃い天の川。
深夜、本山小屋の灯りは消え、上空には北斗七星。
2022年07月30日 23:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/30 23:13
深夜、本山小屋の灯りは消え、上空には北斗七星。
夜明け前
2022年07月31日 04:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 4:39
夜明け前
蔵王の向こうからご来光です。
2022年07月31日 04:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 4:44
蔵王の向こうからご来光です。
今日登る飯豊本山方面への登山道も朝の光に照らされました。
2022年07月31日 04:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 4:45
今日登る飯豊本山方面への登山道も朝の光に照らされました。
朝の大日岳。
2022年07月31日 05:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:08
朝の大日岳。
大日岳からのオンベマツ尾根のパノラマ。
2022年07月31日 05:12撮影
7/31 5:12
大日岳からのオンベマツ尾根のパノラマ。
カラマツソウ
2022年07月31日 05:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 5:17
カラマツソウ
ハクサンコザクラ
2022年07月31日 05:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:18
ハクサンコザクラ
雪渓を少しだけ歩いて飯豊本山を目指します。吾妻山、安達太良山、磐梯山もよく見えました。
2022年07月31日 05:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:20
雪渓を少しだけ歩いて飯豊本山を目指します。吾妻山、安達太良山、磐梯山もよく見えました。
チングルマ
2022年07月31日 05:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:22
チングルマ
磐梯山をアップで。美しい姿です。
2022年07月31日 05:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:25
磐梯山をアップで。美しい姿です。
折り重なる山並みの向こうに安達太良山。
2022年07月31日 05:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:28
折り重なる山並みの向こうに安達太良山。
吾妻山。
2022年07月31日 05:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:28
吾妻山。
吾妻山〜安達太良山〜磐梯山。
2022年07月31日 05:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:29
吾妻山〜安達太良山〜磐梯山。
綿毛のチングルマ
2022年07月31日 05:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 5:31
綿毛のチングルマ
草履塚。向こうには大日岳。展望がよく気持ちの良い場所でした。
2022年07月31日 05:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:41
草履塚。向こうには大日岳。展望がよく気持ちの良い場所でした。
草履塚からの飯豊本山方面。
2022年07月31日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:43
草履塚からの飯豊本山方面。
草履塚から大日岳。
2022年07月31日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:43
草履塚から大日岳。
これから登る飯豊山神社への稜線。
2022年07月31日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 5:51
これから登る飯豊山神社への稜線。
マツムシソウ。今回の山行ではあちこちに咲いていて1番印象に残った花です。
2022年07月31日 06:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 6:00
マツムシソウ。今回の山行ではあちこちに咲いていて1番印象に残った花です。
高山植物の向こうの大日岳。
2022年07月31日 06:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 6:02
高山植物の向こうの大日岳。
飯豊本山への道は白、紫、黄色と高山植物が咲き乱れ楽しかったです。
2022年07月31日 06:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 6:02
飯豊本山への道は白、紫、黄色と高山植物が咲き乱れ楽しかったです。
飯豊山神社が近づいてきました。
2022年07月31日 06:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 6:19
飯豊山神社が近づいてきました。
ウスユキソウ
2022年07月31日 06:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 6:27
ウスユキソウ
ハクサンオミナエシ
2022年07月31日 06:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 6:49
ハクサンオミナエシ
イイデリンドウ
2022年07月31日 06:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 6:59
イイデリンドウ
飯豊山神社。
2022年07月31日 07:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 7:00
飯豊山神社。
本山小屋から見た大日岳。夏でも雪渓が結構残っています。
2022年07月31日 07:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
7/31 7:07
本山小屋から見た大日岳。夏でも雪渓が結構残っています。
飯豊山神社より。飯豊本山から大日岳への稜線。
2022年07月31日 07:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
7/31 7:08
飯豊山神社より。飯豊本山から大日岳への稜線。
飯豊本山直前、大日岳〜飯豊本山のパノラマ。
2022年07月31日 07:16撮影
1
7/31 7:16
飯豊本山直前、大日岳〜飯豊本山のパノラマ。
ニッコウキスゲ
2022年07月31日 07:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 7:23
ニッコウキスゲ
飯豊本山に到着!昨日の熱中症を考えるとよくここまで来られました。
2022年07月31日 07:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 7:27
飯豊本山に到着!昨日の熱中症を考えるとよくここまで来られました。
飯豊本山からの360度のパノラマ。
2022年07月31日 07:38撮影
7/31 7:38
飯豊本山からの360度のパノラマ。
飯豊本山から大日岳。この時は快晴でしたが、少しずつ雲が出てきています。
2022年07月31日 07:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 7:40
飯豊本山から大日岳。この時は快晴でしたが、少しずつ雲が出てきています。
飯豊山は大きな塊。はるか向こうの稜線までも歩いてみたい気になります。
2022年07月31日 07:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 7:40
飯豊山は大きな塊。はるか向こうの稜線までも歩いてみたい気になります。
この後下山する大グラ尾根。このルート選択が失敗でした。
2022年07月31日 07:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 7:45
この後下山する大グラ尾根。このルート選択が失敗でした。
飯豊本山から下山し始めるころには、大日岳山頂は雲で隠され始めました。
2022年07月31日 07:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 7:57
飯豊本山から下山し始めるころには、大日岳山頂は雲で隠され始めました。
大グラ尾根の下山路、左手には飯豊北部の稜線が楽しめます。
2022年07月31日 08:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
7/31 8:06
大グラ尾根の下山路、左手には飯豊北部の稜線が楽しめます。
宝珠山への下山路は迷いやすいガレ場があり、慎重に下ります。
2022年07月31日 08:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 8:06
宝珠山への下山路は迷いやすいガレ場があり、慎重に下ります。
これからこんなピークをいくつも越えていきます。うんざりするほどのアップダウンの繰り返しで、かなりつらかったです。
2022年07月31日 08:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
3
7/31 8:28
これからこんなピークをいくつも越えていきます。うんざりするほどのアップダウンの繰り返しで、かなりつらかったです。
夏の日差しが直撃する登山道。太陽から身を隠す場所もありません。
2022年07月31日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 8:53
夏の日差しが直撃する登山道。太陽から身を隠す場所もありません。
振り返れば飯豊本山も雲に隠れ始めました。
2022年07月31日 09:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/31 9:26
振り返れば飯豊本山も雲に隠れ始めました。
宝珠山から飯豊本山から飯豊主稜のパノラマ。
2022年07月31日 09:48撮影
7/31 9:48
宝珠山から飯豊本山から飯豊主稜のパノラマ。
千本峰。またこんなピークを上り下りしなければいけないとは…。このあたりで草に滑って2mぐらい滑落してしまいました。
2022年07月31日 11:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
7/31 11:56
千本峰。またこんなピークを上り下りしなければいけないとは…。このあたりで草に滑って2mぐらい滑落してしまいました。
休場ノ峰から振り返る宝珠山。下から見るとかなり立派な山でした。こうして見るといくつピークを登りながら下ってきたんだろう?
2022年07月31日 12:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 12:14
休場ノ峰から振り返る宝珠山。下から見るとかなり立派な山でした。こうして見るといくつピークを登りながら下ってきたんだろう?
休場ノ峰からはつらいつらい長い下り。終バスに間に合うかと焦りながらようやく沢まで下ると…なんと吊橋が落ちています!頭の中が真っ白になりました。
2022年07月31日 15:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 15:25
休場ノ峰からはつらいつらい長い下り。終バスに間に合うかと焦りながらようやく沢まで下ると…なんと吊橋が落ちています!頭の中が真っ白になりました。
これから登り返すなんてありえないし、腹を決めて渡渉することにしました。パンツが濡れるぐらいの深さでしたが、とにもかくにも無事渡れました。
2022年07月31日 15:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 15:33
これから登り返すなんてありえないし、腹を決めて渡渉することにしました。パンツが濡れるぐらいの深さでしたが、とにもかくにも無事渡れました。
この吊橋があれば苦労がなかったのに…。
2022年07月31日 15:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/31 15:33
この吊橋があれば苦労がなかったのに…。
吊橋から急いで歩いて飯豊山荘からの終バスに間に合いました。予定通りに行程をこなせたのは奇跡的に感じました。
2022年07月31日 16:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4
7/31 16:31
吊橋から急いで歩いて飯豊山荘からの終バスに間に合いました。予定通りに行程をこなせたのは奇跡的に感じました。
どっしりとして趣のある米坂線小国駅。1935年開業時からの駅舎です。ここから列車で米沢に向かいました。
2022年07月31日 17:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/31 17:27
どっしりとして趣のある米坂線小国駅。1935年開業時からの駅舎です。ここから列車で米沢に向かいました。
撮影機器:

感想

東京から公共交通機関を使って、1泊2日で飯豊山に登れるか?
いろいろ考えて、初日は東京朝発、野沢駅から弥平四郎までタクシー、切合小屋泊。
2日目は飯豊本山からダイクラ尾根を下って飯豊山荘からの終バスに乗る。
プラン的にはこれでいけそうです。

いざ行ってみると、野沢駅からのタクシーから見た飯豊山は厚い雲の中…。
しかも登り始めて20-30分で脱水になり、動けなくなってしまいました。
水を一気飲みして10分ぐらい休んだら動けるようになったけれど、きつかったです。
行けるところまで…と、汗だくになりながら蒸し暑い樹林帯を登りました。
疣岩付近まで来ると、飯豊の尾根が見えて元気が少し出ましたが、それでもつらい…。
三国小屋でアクエリアスを買って500ml一気飲みしたら復活して、当初の目的の切合まで行けました。
切合からは飯豊に沈む細い月や、夏の星がよく見えて満足な夜でした。

翌朝、日の出を見てから出発。
快晴で雪渓の残る飯豊の山並みをゆっくりと楽しめました。
飯豊本山でもゆっくりと過ごした後、予定通り大グラ尾根へ下山します。
これが大失敗でした。
とにかくアップダウンが多く、しかも夏の太陽が照りつけるのでヘロヘロ。
千本槍手前では草に滑って2mぐらい滑落してしまいました。
極め付けは下山してホッとしたと思ったら最後の吊橋が落ちていました。
この尾根で誰ともすれ違わないと思ったらそういうことか…。
飯豊本山の下山口に一言書いておいてくれればいいのに。
一瞬頭の中が真っ白になりましたが、腹を決めて渡渉することにしました。
初めての渡渉ですが、パンツが濡れただけでうまく対岸に渡れました。
絶対間に合わないと思った飯豊山荘からの終バスにも何とか乗れました。

飯豊山は素晴らしい山だったけど、トラブル続きできつかった…。
結果的に何とかなったけど、予定通りに家に帰れたのは奇跡的な気がしました。
このルートはもうやりたくないです。

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体力レベル
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