山行記録: 大東岳（NHK登山教室）

katoken その他30人

GPS: --:--
距離: 8.7km
登り: 1,013m
下り: 1,011m

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コースタイム

9：15出発ー10：06５７５ｍ－10：404合目ー11：568合目（鼻こすり前）ー12：40山頂昼食13：15発ー13：45水場ー14：05９８５ｍ－14：56立石沢ー16：15登山口

天候	曇り後雨
過去天気図（気象庁）	2009年09月の天気図
アクセス	アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	9月9日（水）に表コースと裏コースを下見をして、危険な沢の渡渉時、メンバーの中にバランスの危ない方を考慮して山頂ピストンに変更した。

感想

katoken

　集団登山では下見がいかに重要であることが本当に身にしみた。下見をして予定の周回コースを山頂ピストンに変更したのである。その危険の予想がドンピシャ適中したのである。低血圧のご婦人が体調を崩しザックを肩代わりしてようやく山頂に着いた。（下山時は元気を取り戻した）またバランスの悪い登り方をしている受講生が数人いた。このヤマレコの「新着コンテンツー日記」欄でトムラウス遭難について「パーティーの力量は全員の力の平均で決まるのではなく、一番体力、気力が劣る構成員の力が、そのパーティーの力になります。条件が悪くなったときに、この原則はもっとはっきりとした姿を現す」と述べられていた。もし予定のコースにこだわり実行していたら到着時間は2時間もオーバーしていただろうし暗くなりますます不安定な行動になってしまっただろう。受講生は予定の周回コースと思って参加していたがバスの中で事前に下見の状況を述べコース変更について説明をした。
　次回は10月3.4日で古寺鉱泉と大朝日岳ピストンである。今年だけでこのコースは３回行っているが油断しないで今月27日に下見の予定をしている。