高野街道一里石から山上巡拝

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 20.3km
• 登り: 867m
• 下り: 511m

コースタイム

11:00紀伊神谷駅-12:00極楽橋-女人堂13:20-17:20高野山駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

家族4人がつきあってくれ、高野街道（京大阪道）の最後の一里を一緒に登ってくれました。大正時代に拓かれたという不動坂道は、よく整備されていました。

写真

6/30 9:34

紀伊神谷駅。山間の駅、降りたのもは私たち家族4人だけ。南海電鉄で最も利用者が少ない駅だとか。なのに駅員が勤務しておられた。

6/30 9:35

こちらは橋本方向

6/30 9:37

駅舎だけで、周囲に人家なし

6/29 11:21

駅から再スタートするために、一里石まで戻りました。いよいよ走破残りの一里。
高野山の女人堂まで、堺から十三里。一里毎に江戸時代に里石が設けられ、今も全て残されている

6/30 9:41

廃校になっている白藤小。小3の「笑」が玄関をのぞきこんでいる。

6/30 9:42

切り通し。この岩を削った先人を偲ぶ。線路が下に見えて来る

6/30 9:44

「しんごくらくばし」とある。前回はここでカメラのメモリーが不足し、走破を中断した所。

6/30 9:47

極楽橋。聖域と俗界を分ける結界

6/30 9:48

ケーブルカーとの乗り換えのためだけの始発駅・極楽橋

6/29 12:09

極楽橋を渡ると案内地図とともに「クマ注意」の看板。ひるむことなく登るしかない

6/30 8:52

山ガールスタイルの二人

6/29 12:22

ケーブルカーのトンネルを抜けると本格的な登り道

6/29 12:45

貴重なササユリ。いやされる。この坂を登る人に不心得者はいないはず

6/29 12:45

この坂は大正時代に拓かれたとか。女人堂への距離表示も「一四〇〇メートル」と「十二町五十間」とある親切さ。換算も正しい！！

6/30 8:58

こちらは息子と孫娘。だんだん置いて行かれる。

6/30 8:59

清（きよめ）不動堂。急坂で十分清められた。ここから昇りも楽になる。

6/30 9:11

花折の二石仏

6/30 9:13

バス道の手前で修復工事中。台風被害の崖崩れ場所。一見すると工事はほぼ終わっているようにも

6/30 9:12

バス道に到着。右は路線バス専用道路でケーブルの高野山駅へ。左の女人堂へ進む。

6/30 9:14

女人堂に着く。昨年暮れに堺をスタートした高野道。十三里のここが終点。ちょっとした達成感を感じて

6/30 9:19

金剛峯寺は、バス停の門前から遥拝。

6/30 9:21

今回の目的の一つ大門まで歩く。ここも高野登山道の一つ、町石道の終点。いつの日か、高野町石道約20キロを歩くこともあるか。

6/30 9:22

大門前は行き交う車が絶えない。気温21度とあるが、地上は30度だったとのこと

6/30 9:23

町石道の案内地図、九度山の慈尊院に最初の町石があった。町とは「ちょう」で、距離で約110メートル。180の町石が立っているという

6/30 11:26

奥の院（大師廟へ）入口

6/30 9:28

今回の目的の一つ、金田徳光先生の墓所を見つけて参拝

6/30 9:31

墓所への案内看板

6/30 9:33

ケーブルカーの高野山駅

撮影機器：

Xacti DMX-HD2 三洋電機

感想

GOCHAN

大門から奥の院前、奥の院前から高野山駅の2ルートは、バス利用。
同日にトライアスロンの高野山金堂ゴールを目指すランナーを多数目撃。吉野山から高野山まで、およそ五十キロの山岳道を一日で走ってきているとのこと。脱帽しかない。私はほぼ同じ距離の十三里に半年を要した。