記録ID: 49429
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無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
南八甲田・赤倉岳〜乗鞍岳
2008年09月07日(日) [日帰り]
コースタイム
猿倉温泉7:10―間道分岐7:48~50―矢櫃沢8:06―水場8:10―赤沼・赤倉岳分岐湿原8:22―赤沼展望所8:44~56―赤倉岳9:38~10:00―湿原10:40~50―乗鞍岳12:12~50―松次郎清水13:48~57―矢櫃橋14:40~48―間道分岐15:30―猿倉温泉16:08
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
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写真
撮影機器:
感想
道の悪い南八甲田には、長靴をはいて入山する人もいるが、今回我々は、大同ノンスリップ(たがじょ)を履いての試し登山である。ガスでササ、潅木の濡れている登山道は、暑いけれど雨具をつけざるを得ない。間道入り口には、自粛の立て看板はなく、ロープが張られているだけ。旧県道からの積み石が崩れているので、一人一人慎重に下る。8月にはあった、目印のテープがことごとく外されている。矢櫃沢を渡り、水場で補給し、鉱泉を経て、赤沼〜赤倉岳コースの湿原に出る。サワギキョウ、ウメバチソウを見る。湿原に登山者のトレースが残っているのを見ると、南部赤倉岳の魅力の強さを感じる。赤沼展望所でガスの晴れ間に展望できた。ここからは、登りとなるのでかかとのない地下足袋では、ふくらはぎがパンパンに張るので、ゆっくり登る。二度休んで乗鞍岳の分岐へ。ここから赤倉岳へ。ササを結束してあったので、スムースに山頂へ行けた。ガスの晴れ間に、ナメクジ形の赤沼を展望。腹ごしらえの後、愈々乗鞍岳ヘ向う。ヤブ、ヤブの連続、殆ど道がないに等しい。湿原では晴れ間に山頂方面が望まれた。ここからの登りは、急でしかも、道が殆ど分かりづらい、慎重に、慎重にそれらしいところを選んで登る。二度休んだが70分も要してしまった。山頂で大谷地方面を望みながら、サモダシの味噌汁で、昼食を採る。下山途中で一人に会う。水場でコーヒータイムをしていて、4人に追い越される。小雨の中猿倉温泉に無事下山。9時間のヤブこぎがやっと終了。東屋には、グリーンスタッフの久末氏外一人が休んでいた。5時までとか。
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