23区最高峰！！愛宕山から靖國神社へ 《 The Long Years 》

2014年08月15日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.1km
• 登り: 18m
• 下り: 18m

コースタイム

神谷町15：10〜愛宕隋道15：15〜愛宕山15：25〜（参拝）〜神谷町15：45

(地下鉄で移動)

九段下16：15〜靖国神社16：20〜（参拝）〜飯田橋17：00

天候

晴れだが湿度が高い。

アクセス

利用交通機関：

電車

愛宕山：東京メトロ日比谷線神谷町駅下車徒歩5分

靖国神社：東京メトロ半蔵門線九段下駅下車徒歩5分

コース状況／危険箇所等

アスファルトの道。

その他周辺情報

都内なので何でもあり。

写真

日比谷線の神谷町駅で下車

5分ほど歩きトンネルへ

愛宕隧道

愛宕隋道の脇に道案内を発見

こんな雰囲気のある階段を登ります。

着いたのか？

あれ？もう本殿？

うーん、さっきの階段は正面の参道ではなかったらしい。

悔しいので正面から登りなおそう。ってことで一度階段を降りる。

下に降りました。

さて登りなおすぞ！

鳥居の先にはビックリした表情の狛犬

なに・・・出世の石段だと・・・

出世欲に駆られてwww思いっきり石段を駆け上る！！

ハアハア・・・着いた・・・大粒の汗が流れる

手を清めて

さあ！参拝しよう！

桜田門外の変。志士たちはここ愛宕神社へ集結したのち大老井伊直弼を討ちに行った。数年前の大河ドラマ、直江山城の兜・愛の字は愛宕神社の「愛」である説。と、愛染明王の「愛」の説。今で言う愛情の愛ではない。謙信公は仏を重んじていたことを考えると後者か。

山頂？にある神池

すごい数の鯉www　女の子がビックリして悲鳴を上げていたwww

さあ戻ろう

国道から見た愛宕山

トンネルの脇には愛宕山エレベーターがありました

帰り道に東京タワーが見えました

さて次は半蔵門線の九段下駅で下車。混雑した中、参拝へ向かいます。

大村益次郎像。近代陸軍創設の祖。なぜ靖国の像になっているのか前から疑問でした。

要するに靖国の前身である東京招魂社の創建に尽力したとのこと。しかし司馬遼太郎の小説からか、大村には近代陸軍の創始者という印象が非常に強く、先の大戦＝陸軍の暴走、と捉える人たちからよく非難を受けないなと思う。

下乗　げじょう（馬を降りよ！！）

ミスト噴射の新兵器www

20分ほど並んで参拝をさせていただきました。月並みな感想ですが、自分たちが今の平和な時代を生き、気楽に山登りを楽しんでいられるのも、この時代の方々の犠牲があったからだと思っています。人や物事への感謝の気持ちを忘れないようにしたい。

この日に靖国を参拝していた人たちは、子供連れファミリー、サラリーマンやOL、女子高生など本当に普通の人たちです。しかし国道にいらっしゃった外野の右寄りの方々の熱意はすごかった。彼らの気持ちもわからなくはないが・・・。

さて帰りは飯田橋まで歩きます

神楽坂に着きました

地下鉄で帰ります

感想

yakidango

今日は午後から休みをもらった。私用を済ませたのち、時間があったので港区の愛宕山へ行ってきた。

愛宕とは全国各地にある名前だが、この愛宕山は東京都の23区でもっとも高い山である、らしい。落語お題目「愛宕山」でも有名な場所である。出世の石段は馬で登りきると出世するとのこと。ブラタモリでもやっていた。馬で登るってどんだけ無茶振りwww

さてその愛宕山。出世の石段を登りきると頂上には愛宕神社が鎮座しており平日の昼間ながら多くの方が参拝していた。社の廻りは木陰が多く大きな池もあり涼しげな雰囲気だが、yakidangoは出世欲に目が眩み、石段を全力でかけ登ったため汗が顔から滝のように吹き出していたのであったwww

しばし周辺を散策した後、地下鉄を乗り継ぎ九段下駅で下車。九段下の混雑も尋常ではなく、右よりの方たちの演説やビラ配りをすり抜けて靖國の大鳥居へ。

本殿前はものすごい数の参拝者である。サラリーマン、OLから女子高生、入墨のやーさんまで老若男女が、額に汗を浮かべ、沈黙の中、列に並んでいる。私もその列に並び20分ほどで参拝することができた。私ことyakidangoもこの瞬間だけは厳粛な気持ちとなる。

靖國神社はなるべく毎年行っているが8／15のお参りは初めてである。今年は総理が8／15参拝をしないため、yakidangoが総理に代わり参拝した次第であった (おい)