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Yamareco

記録ID: 4976808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

足利百名山 2座回収 [3,駒戸山][4,弁天山]

2022年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:07
距離
6.9km
登り
534m
下り
534m

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:07
合計
4:08
7:24
157
10:01
10:07
84
11:31
11:32
0
11:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆マイカー
>駐車場
つりぼり弁天屋の駐車場を、神社者や登山者向けに開放。
駐車可能台数、10数台程度。
埋まる可能性があるため、お早めに!
>トイレ自販機あり

◆交通機関
始発の場合
>東武足利市駅よりバス8:00
>JR足利駅よりバス8:10
入名草バス停8:37着
登山口(名草厳島神社)まで、徒歩2km/32分

バスは1日、各3本のみです。
ご利用は計画的に!
コース状況/
危険箇所等
足利百名山難易度ランク A〜D
3,駒戸山、B
4,弁天山、B

今回は周回ルートを考えました。
駒戸山への正式な登山口は、本行程では無く別にあります。
一部地形図を見つつ構成した為、参考にする際はご注意下さい。
基本は国土地理院の登山道表記に加え、ヤマレコの足跡に沿うものになります。

まず始め、駒戸山へ向かいます。
林道を上がって行きますが、途中で適当に斜面に取り付きます。
地形図の登山道表記、実際には道なんて無いものと考えたほうが良いです。
駒戸山には古くは城があり、当時の歴史から道が書かれたままになっているものと考えます。

続いて、弁天山へ、奥駒戸山経由で周回し向かいます。
奥駒戸山は、下山方向を間違えないよう注意して下さい。
その後林道まで降りた後、弁天山へ取り付きます。

弁天山は笹が主体の藪になります。
薄っすら作業道跡が残りますが、それを其れて登っていく。
すると、石切場らしき跡地に出ます。
更に登っていくと弁天山山頂へ。
ここは、向かって左側が名草の巨石群となり、時折散策者の声が遠く聞こえてきます。
お化けじゃないので、ビビらないように注意しましょう(笑)

2山とも危険箇所という程のものはありません。
基本道なき道で有ることや、多少の藪が冬季にも残ります。
(少なくとも、初心者にはオススメできませんね)

特に今回利用した、弁天山からの下りですが、尾根伝いで有るものの勾配がキツく落ち葉の斜面に難航しました。
ショートカット作戦でヤマレコ足跡を無視して、通行しましたが、足跡側に沿った下山ルートを歩いたほうが良いです。

参考にする際はご注意下さい。
今回利用した駐車場。
「つりぼり弁天屋」の駐車場。
登山者、参拝者共に開放されている。

自販機トイレあり。
10数台程度。

冬季はつりぼりの営業が止まっているため。
特にオススメです。
今回利用した駐車場。
「つりぼり弁天屋」の駐車場。
登山者、参拝者共に開放されている。

自販機トイレあり。
10数台程度。

冬季はつりぼりの営業が止まっているため。
特にオススメです。
早朝はガラ空き(私のみ)でしたが。
下山後は5〜6台程度ありました。
こんな辺鄙な場所でも、意外と人が入っているのね!
早朝はガラ空き(私のみ)でしたが。
下山後は5〜6台程度ありました。
こんな辺鄙な場所でも、意外と人が入っているのね!
地形図表記の林道へ入っていく。
地形図表記の林道へ入っていく。
尾根まで、適当に斜面に取り付く。
地形図表記の登山道は、無いものと考えたほうが良いと思います。
道に迷ったら、取り敢えず尾根に出てしまおう!
今回同様、山歩きの基本ですね。
尾根まで、適当に斜面に取り付く。
地形図表記の登山道は、無いものと考えたほうが良いと思います。
道に迷ったら、取り敢えず尾根に出てしまおう!
今回同様、山歩きの基本ですね。
尾根に出ました。
尾根に出ました。
駒戸山全体。
頂上はやや平らになっているのが分かりますでしょうか?
かつて城建っていた城跡だそうです。
その後杉が植林され、現在の姿に。
駒戸山全体。
頂上はやや平らになっているのが分かりますでしょうか?
かつて城建っていた城跡だそうです。
その後杉が植林され、現在の姿に。
山名板発見。
3,駒戸山 GETです。
山名板発見。
3,駒戸山 GETです。
次は奥駒戸山です。
次は奥駒戸山です。
こちらは、今回目指してませんが。
新足利百名山の127番です。

順番に追加していってるらしいので。
まだ比較的新しいですね。
こちらは、今回目指してませんが。
新足利百名山の127番です。

順番に追加していってるらしいので。
まだ比較的新しいですね。
そして、林道に一旦降ります。
ここから、前回登った赤雪山への登山口にもなってます。
そして、林道に一旦降ります。
ここから、前回登った赤雪山への登山口にもなってます。
それで、振り返ると駒戸山と書かれた道標発見。
取り敢えず、正式な登山口ということになるのでしょう。
あくまでも行政否関与ですけどね!
それで、振り返ると駒戸山と書かれた道標発見。
取り敢えず、正式な登山口ということになるのでしょう。
あくまでも行政否関与ですけどね!
林道の途中に、なにこれリアルじゃん!
卒塔婆があって、なにやら名前が・・🙏
ココで何があったのだ?
林道の途中に、なにこれリアルじゃん!
卒塔婆があって、なにやら名前が・・🙏
ココで何があったのだ?
奥にピンクテープがあるけど、下の林道へのショートカット?
謎ですね。
奥にピンクテープがあるけど、下の林道へのショートカット?
謎ですね。
さて、弁天山への登山口です。
完全に林道跡だとおもわれるので、感で迷いなしでした。
さて、弁天山への登山口です。
完全に林道跡だとおもわれるので、感で迷いなしでした。
丁度位置的に、史跡名草巨石群の西側の山になります。
石切り場の跡発見!
特に説明書き等はありませんでした。
歴史が止まって、自然のまま残された遺構だと思います。

矢穴の跡から、数百年前の職人技術だと思います。
丁度位置的に、史跡名草巨石群の西側の山になります。
石切り場の跡発見!
特に説明書き等はありませんでした。
歴史が止まって、自然のまま残された遺構だと思います。

矢穴の跡から、数百年前の職人技術だと思います。
観光場所でもなんでも無い、藪山に残された史跡スポット。
こういったサプライズ、なんか嬉しくないでしょうか?
観光場所でもなんでも無い、藪山に残された史跡スポット。
こういったサプライズ、なんか嬉しくないでしょうか?
均等に刻まれた矢穴の跡が綺麗に残る。
均等に刻まれた矢穴の跡が綺麗に残る。
弁天山、最初の藪を突破し尾根に出てしまえば、ご覧の通り。
弁天山、最初の藪を突破し尾根に出てしまえば、ご覧の通り。
ピンクテープ類多いです。
流石、足百ハンターの仕業でしょう。
ピンクテープ類多いです。
流石、足百ハンターの仕業でしょう。
ピンクテープで目立つように山名板が掛かっている。
ピンクテープで目立つように山名板が掛かっている。
わかりやすいですね。
4,弁天山 GETです。
わかりやすいですね。
4,弁天山 GETです。
さて、今回利用したショートカット下山尾根ルートですが、おすすめしません。
急下降なうえ、落ち葉のズルズルで恐怖感満載でした。
チェーンスパイク必携だと思います。
今回は持っていかずに後悔しました。
さて、今回利用したショートカット下山尾根ルートですが、おすすめしません。
急下降なうえ、落ち葉のズルズルで恐怖感満載でした。
チェーンスパイク必携だと思います。
今回は持っていかずに後悔しました。
名草厳島神社に降りてきました。
ココは観光地で、人がそれなりに入ってますね。
名草厳島神社に降りてきました。
ココは観光地で、人がそれなりに入ってますね。
駐車場着。
意外と人が来ていることに驚きました。
店や釣り堀もしまっている季節ですが。
登山を始め、神社や史跡の巨石群目当てで来る人が多いのでしょう。
駐車場着。
意外と人が来ていることに驚きました。
店や釣り堀もしまっている季節ですが。
登山を始め、神社や史跡の巨石群目当てで来る人が多いのでしょう。
登山口駐車場情報として載せておきます。
トイレと自販機稼働中でした。
登山口駐車場情報として載せておきます。
トイレと自販機稼働中でした。
釣り堀は「都合によりお休みします」
のプレートが。
釣り堀は「都合によりお休みします」
のプレートが。

感想



足利百名山難易度ランク A〜D
3,駒戸山、B
4,弁天山、B

どちらもBランクですが、
今回利用したルートでチェンスパ無しなら、弁天山の下りはCに近いレベルだと思います。

どちらも足利市の中では標高が高い山の為、厳冬期よりもその前後をおすすめします。
特に、春先が一番やりやすいと思います。

◆3,駒戸山
眺望なし。
山頂が城跡になっているため、なんとなく堀切だったり地形の構造から読み解くことが出来ます。
其れ以外は自然に帰ってしまい、何もありません。

道中には整備された道はないものの、昔は植林等林業が盛んに行われていたため、作業道跡が多数あります。

◆4,弁天山
こちらへの取り付きですが。
アプリ等を使用すればあっという間にわかります。
そうでなくても、普段から山をやる方なら感で当てることが出来ると思います。
こちらも作業道跡になっており、薄っすらと轍形に藪が生えている。

基本的に登山道は無く、藪ルートになります。
その為、冬枯れシーズンをオススメ。
笹が主体の藪です。
足百ハンターが登る程度ですが、テープ類の目印は豊富な部類。
下山で利用した尾根は、距離はショートカットできるが落ち葉多く、勾配がキツくて滑るとアウトです。
足跡又は、他者の軌跡を参考に歩きしましょう。



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