大洞川・手戸沢
- GPS
- 07:52
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※三峯観光道路から雲取林道に入るところに広い駐車スペース有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
※大洞川に降りた向かいに手戸沢の出会いが有る。 ※3m窓の滝は左岸から巻いた、巻きは悪い ※9・6・10の連瀑帯は左岸を尾根まで登り巻く、尾根まで登ると滝上に降りる踏み跡有り。 ※H850mから先は倒木が多く右の枝沢を登りH1085ピークに詰めた。 |
写真
感想
仕事も一段落してどこかの山に行こうかなと思っていた矢先に、KMさんからヘイズル沢の件で電話があり話しの中でどこかに行きたいと話したら、すぐに折り返し電話があり手戸沢に誘われた手戸沢は初めて聞く名前でしらべてみると東京周辺の沢では一級上になっていて、なんとか私でも行けそうだということで急遽2日前に決まったのでした。
西武秩父駅で2人と落ち合い車で三峯観光道路を走りに、雲取林道が直進する入り口に車を止める。すこし林道を歩いて祠がある場所から急斜面を下っていく跡は薄いけどトラロープが所々にあり助かった。大洞川に降りると対岸に滝をかけた手戸沢出会いである。
出会いから2段6mの滝、ここは水流の右側から登る。すぐ上には2段10mの滝、ここも水流右から登れたが二段目の大岩のところがちょっといやらしい。大岩の左を回り込み水流の左に横断して水をかぶりながら滝上に出た。その後も次々と滝が続きその殆どが水線通しで登れました。ゴルジュの中8mの滝は登れないので右から巻きましたが巻きはあまり良くない。滝上からは小滝が続き、2段9mの滝が出てきて2人が登れるか偵察に行きましたが、私達には無理と判断右から巻きに入る。途中から滝上を見ると12mの大滝が見えたのでそのまま尾根まで登り大滝も巻くことにした。尾根からすこし上に登ると左に沢に下りる踏み跡がありそのまま沢に下りることが出来た。
大滝の上からは倒木が多くなってきて歩きづらい、それでもしばらく歩いて行くと倒木が無くなって苔むした渓相になる。H840m付近でお昼を食べてさて行きましょうと先を見ると沢が倒木で埋まり沢床も見えない、これでは遡行は無理と判断右に小さな支流が見えたので地形図を確認する。この枝沢を詰めれば下山する和名倉沢/手戸沢境界尾根のH1085mのピークに詰められる事が判り、沢型を詰めて藪漕ぎ無しで尾根に登ることが出来ました。H1085mのピークで一休み他の人のレポでは1085に三角点が有る写真を見たので捜してみても見当たらない、KMさんが隣のピークまで見に行ったが結局判らなかったどこかにはあるんだろうな。
尾根はヤブも無く歩きやすく地形図とGPSを見ながら下る、途中12mの滝を高巻いて登った尾根を判らずに通過、H600m付近まで下って沢に下りたら門の滝上に出て自分たちが着けた踏み跡をたどり下る。2段10mの滝まで下って大岩の所は左岸のルンゼから降りられたけどその下がクライムダウンするにはちょっと怖い。懸垂で降りることにしたが良い支点が無くて岩に支点を取り懸垂。ところが無事に降りたけどロープが引けなくなって、KMさんが登り返してロープを外して違うところから懸垂して降りて貰う。最後は左岸から大洞沢の出会いまで降りて手戸沢の遡行が無事終了。林道までの登り返しが大変だったけど短くも色々と詰まった手戸沢でした。
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