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記録ID: 536095
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ハイキング
東海

屏風山

2014年10月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.3km
登り
945m
下り
938m

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:20
合計
7:40
9:10
70
スタート地点
10:20
0:00
30
10:50
0:00
130
13:00
13:20
120
15:20
0:00
30
15:50
0:00
60
16:50
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
都市高速、名二環、名神、東海北陸道と乗り継いで、東海環状の関広見ICで降りる。その後、国道418号を通って県道255号の上大須から林道越えで越波集落を通って河内谷林道奥のゲート地点に至る。帰りも同じルートをとる。
コース状況/
危険箇所等
登山口に至るまで約4.5kmの林道歩きがある。その後約0.6kmの谷歩きがあり、水量は少ないが5,6回の渡渉がある。尾根に取りつく標高差300mの登りは非常に急峻で、ロープや木につかまっての登りとなる。頂上に至る約1kmの尾根は急峻な藪である。しかし、踏み跡はしっかりしていて迷うようなことはない。特に危険なところはないが、一般的な登山道と比べれば、全体的に危険度は高い。山頂は360度の眺望があり、近隣の山はもとより、水蒸気を噴き上げる御嶽山、乗鞍、槍、穂高、笠ヶ岳から黒部五郎、薬師岳まで見える。
一般車が入れるのはこの林道ゲートまで。登山道についての案内は何もない。手前左に2台ほどの駐車スペースがある。
2014年10月25日 09:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/25 9:11
一般車が入れるのはこの林道ゲートまで。登山道についての案内は何もない。手前左に2台ほどの駐車スペースがある。
林道に現れたヤマドリの一家。雄一羽、雌二羽と子供が3,4羽いた。
2014年10月25日 09:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 9:25
林道に現れたヤマドリの一家。雄一羽、雌二羽と子供が3,4羽いた。
朝露に濡れた花が綺麗である。
2014年10月25日 09:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/25 9:36
朝露に濡れた花が綺麗である。
何故だか、林道に「歩道」と書いた立派な立札があった。
2014年10月25日 09:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 9:56
何故だか、林道に「歩道」と書いた立派な立札があった。
この辺りは、山腹の紅葉があまり綺麗でない。
2014年10月25日 10:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:06
この辺りは、山腹の紅葉があまり綺麗でない。
林道の終点付近から見える屏風山山頂。
2014年10月25日 10:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:19
林道の終点付近から見える屏風山山頂。
林道脇の屏風山登山口の案内板。林道はまだ先に続くが整備されているのはこの辺りまでである。登山道は戻る方向で川へ降りる坂道である。
2014年10月25日 10:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:23
林道脇の屏風山登山口の案内板。林道はまだ先に続くが整備されているのはこの辺りまでである。登山道は戻る方向で川へ降りる坂道である。
道の下を見ると赤い札が下がっている。わずかな踏み跡をたどって川まで降りる。
2014年10月25日 10:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:23
道の下を見ると赤い札が下がっている。わずかな踏み跡をたどって川まで降りる。
涸れた川を上流へ50mほど歩くと、川は左右に分かれる。登山道は左へ向かう。
2014年10月25日 10:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:27
涸れた川を上流へ50mほど歩くと、川は左右に分かれる。登山道は左へ向かう。
川の分岐点から見ると、右の川には写真のような、虎の檻に石を詰めたような砂防ダムがある。こちらには進まない。
2014年10月25日 10:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:29
川の分岐点から見ると、右の川には写真のような、虎の檻に石を詰めたような砂防ダムがある。こちらには進まない。
写真ではちょっと判りにくいが、左の川にはコンクリート製の砂防ダムがあり、手前の木に赤札が下がっている。
2014年10月25日 10:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:30
写真ではちょっと判りにくいが、左の川にはコンクリート製の砂防ダムがあり、手前の木に赤札が下がっている。
砂防ダムの左側(右岸)には写真のような鉄はしごが付いているので、これを登る。
2014年10月25日 10:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:31
砂防ダムの左側(右岸)には写真のような鉄はしごが付いているので、これを登る。
ダムの上を歩いてこの鉄はしごを下る。山側を下りても良いが、少々危ない。ダムの上は落ち葉が濡れていると滑りやすいので注意。
2014年10月25日 10:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:33
ダムの上を歩いてこの鉄はしごを下る。山側を下りても良いが、少々危ない。ダムの上は落ち葉が濡れていると滑りやすいので注意。
河床や川岸の薄い踏み跡をたどって上流へ向かう。歩きやすい所を歩く。
2014年10月25日 10:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:34
河床や川岸の薄い踏み跡をたどって上流へ向かう。歩きやすい所を歩く。
少し遡ると小さな滝が現れる。
2014年10月25日 10:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:36
少し遡ると小さな滝が現れる。
この滝の脇を通る丸木橋がやや危ういが、慎重にやれば問題なく通過できる。
2014年10月25日 10:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:38
この滝の脇を通る丸木橋がやや危ういが、慎重にやれば問題なく通過できる。
川には大小の転石や流木が散乱するが、それほど歩きにくくはない。
2014年10月25日 10:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:40
川には大小の転石や流木が散乱するが、それほど歩きにくくはない。
川を600mほど遡ると右側(左岸)に写真のような熊の絵を描いた黒い釜が赤符とともにぶら下げてある。ここが山腹への取りつき点である。
2014年10月25日 10:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:55
川を600mほど遡ると右側(左岸)に写真のような熊の絵を描いた黒い釜が赤符とともにぶら下げてある。ここが山腹への取りつき点である。
熊の絵を描いた釜には金属棒が付いている。この棒で釜をたたくと高い金属音がでる。これをたたいて熊を追い払ってから登れということらしい。
2014年10月25日 10:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/25 10:56
熊の絵を描いた釜には金属棒が付いている。この棒で釜をたたくと高い金属音がでる。これをたたいて熊を追い払ってから登れということらしい。
山腹への取りつき点は、ロープがないと登れないほど急な登りである。
2014年10月25日 10:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 10:57
山腹への取りつき点は、ロープがないと登れないほど急な登りである。
ロープがない所は木の根や枝を頼りに登ることになる。枯れ木などにつかまらないよう、慎重にチェックしよう。
2014年10月25日 11:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 11:08
ロープがない所は木の根や枝を頼りに登ることになる。枯れ木などにつかまらないよう、慎重にチェックしよう。
標高1,000mを越える尾根道は木の根や倒木を乗り越えたり、藪をかき分け押し分け歩く難儀な道である。速くは歩けないし、体力を消耗する。
2014年10月25日 11:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 11:59
標高1,000mを越える尾根道は木の根や倒木を乗り越えたり、藪をかき分け押し分け歩く難儀な道である。速くは歩けないし、体力を消耗する。
尾根道から見る屏風山。山頂はまだまだ遠い。
2014年10月25日 12:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 12:04
尾根道から見る屏風山。山頂はまだまだ遠い。
この紅葉は赤が多くて綺麗であるが、山全体はあまり綺麗でない。尾根道にはシャクナゲが多いので、春の花の季節が良いかもしれない。
2014年10月25日 12:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/25 12:21
この紅葉は赤が多くて綺麗であるが、山全体はあまり綺麗でない。尾根道にはシャクナゲが多いので、春の花の季節が良いかもしれない。
やっと到着した屏風山山頂の三角点。
2014年10月25日 13:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:04
やっと到着した屏風山山頂の三角点。
白山が比較的近くに見える。
2014年10月25日 13:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:05
白山が比較的近くに見える。
遠くに槍ヶ岳、穂高連峰や笠ヶ岳などの北アルプスの山々が見える。
2014年10月25日 13:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/25 13:05
遠くに槍ヶ岳、穂高連峰や笠ヶ岳などの北アルプスの山々が見える。
白く蒸気を噴き上げる御嶽山も見える。
2014年10月25日 13:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:05
白く蒸気を噴き上げる御嶽山も見える。
こちらは恵那山や中央アルプスかもしれない。
2014年10月25日 13:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:06
こちらは恵那山や中央アルプスかもしれない。
山名票が消えていたのでボールペンで書いておいた。
2014年10月25日 13:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/25 13:18
山名票が消えていたのでボールペンで書いておいた。
右奥に御嶽山、左奥に乗鞍岳が見える。
2014年10月25日 13:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:24
右奥に御嶽山、左奥に乗鞍岳が見える。
山頂直下の急な下り。どなたかがジェットコースターのようだ・・・と書いておられたが、まさにそんな感じの急こう配である。
2014年10月25日 13:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:28
山頂直下の急な下り。どなたかがジェットコースターのようだ・・・と書いておられたが、まさにそんな感じの急こう配である。
紅一点。
2014年10月25日 13:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:31
紅一点。
痩せ尾根で風雪に耐えて頑張る桧の大木。
2014年10月25日 13:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:48
痩せ尾根で風雪に耐えて頑張る桧の大木。
尾根の藪はこのような状態であるが、踏み跡はしっかりしている。
2014年10月25日 13:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 13:51
尾根の藪はこのような状態であるが、踏み跡はしっかりしている。
尾根道は木の根や倒木を踏み越え、藪をかき分け押し分けて進むので結構な時間と体力を要する。
2014年10月25日 14:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/25 14:09
尾根道は木の根や倒木を踏み越え、藪をかき分け押し分けて進むので結構な時間と体力を要する。

感想

 今日の屏風山は一人貸切であった。絶好の登山日和であったが、あまり人気のない山のようである。しかし、屏風山は360度の眺望があり、伊吹山、恵那山、能郷白山や北アルプスの山々まで素晴らしい眺めであった。もっと多くの人が登られても良い、素晴らしい山であると思う。

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