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記録ID: 561308
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ハイキング
中国

広島の高尾山散策(平家城跡から登る)

2014年12月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.8km
登り
369m
下り
392m

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
1:26
合計
5:58
8:40
28
水分峡管理棟
9:08
9:11
13
呉娑々宇山登山口
9:24
9:26
7
平家城跡分岐点
9:33
9:36
6
平家城跡
9:42
9:42
5
平家城跡分岐点
9:47
9:54
87
烏帽子岩
11:21
12:07
4
岩屋観音~高尾山稜線
12:11
12:12
15
高尾山
12:27
12:36
8
岩屋観音
12:44
12:55
12
岩屋観音寺跡
13:07
13:07
40
温品畳谷分岐
13:47
13:51
47
広島高速1号花見岩上橋
14:38
温品畳谷登山口
今回は、安芸郡府中町の歴史書にある平家伝説「平家落人の隠し砦、平家城(へつかじょう)」から高尾山を目指してマイナーな道を登る。この隠し砦「平家城」にも源氏の追っ手が迫り平家一族は「宇根山溜池」経由で安芸区馬木町へ落ち延びるも「ささらが姫」(平知盛の姪)は、山深い途中の池で入水して息絶える。以後、この宇根山溜池をささらが池と呼ぶ。通常は、写真の呉娑々宇山登山口から高尾山への稜線は1時間前後だが今回は、アチコチ寄り道で観察しての登山なので歩行の時間は最大限として捉えて下さい。
天候 晴れ 
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
府中町水分峡管理棟
コース状況/
危険箇所等
殆ど登山者はなく踏み跡もないが一本道のために迷うことはない(赤テープ設置済)
その他周辺情報 下山後に水分峡入口近くにある安芸の湯(府中町)に入浴
8:36水分峡管理棟の左横から公園内に進む
2014年12月14日 08:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 8:36
8:36水分峡管理棟の左横から公園内に進む
8:44管理棟から進むと水分神社が現れ、登山の安全を願って両手を合わせる
2014年12月14日 08:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 8:44
8:44管理棟から進むと水分神社が現れ、登山の安全を願って両手を合わせる
8:45神社の横を上がると岩屋観音の道標があるが今回は直進して呉娑々宇山の指標にそって階段をあがる
2014年12月14日 08:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 8:45
8:45神社の横を上がると岩屋観音の道標があるが今回は直進して呉娑々宇山の指標にそって階段をあがる
8:52さらに進むと成田波切不動明王
2014年12月14日 08:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 8:52
8:52さらに進むと成田波切不動明王
8:53ここでも両手を合わして安全祈願
2014年12月14日 08:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/14 8:53
8:53ここでも両手を合わして安全祈願
8:57キャンプ場(右手)を過ぎるとT交差点を左折する
2014年12月14日 08:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 8:57
8:57キャンプ場(右手)を過ぎるとT交差点を左折する
8:59進行方向に向かって右手に草摺りの滝
2014年12月14日 08:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/14 8:59
8:59進行方向に向かって右手に草摺りの滝
9:08あまり知られていませんが高尾山への直行ルートは呉娑々宇山の登山口と同様で、ここを左折する
2014年12月14日 09:08撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:08
9:08あまり知られていませんが高尾山への直行ルートは呉娑々宇山の登山口と同様で、ここを左折する
9:09左折したらすぐに野鳥観察小屋があり、呉娑々宇山は野鳥観察小屋を右折するが、高尾山は野鳥観察小屋の手前を左折して小川を渡る
2014年12月14日 09:09撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:09
9:09左折したらすぐに野鳥観察小屋があり、呉娑々宇山は野鳥観察小屋を右折するが、高尾山は野鳥観察小屋の手前を左折して小川を渡る
9:12小川は飛び石を伝って向かい側へ行きつくと、先に登山口の道標が垣間見える
2014年12月14日 09:12撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:12
9:12小川は飛び石を伝って向かい側へ行きつくと、先に登山口の道標が垣間見える
9:14堰堤前に「高尾山&平家城跡登山口」の道標
2014年12月14日 09:14撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 9:14
9:14堰堤前に「高尾山&平家城跡登山口」の道標
9:19堰堤を上がると先は、いよいよ山路
2014年12月14日 09:19撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:19
9:19堰堤を上がると先は、いよいよ山路
9:25堰堤から斜面を上がると6分で小尾根に到着
2014年12月14日 09:25撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:25
9:25堰堤から斜面を上がると6分で小尾根に到着
9:26小尾根に上がると左:高尾山、右:平家城跡の道標あり、今回は平家城跡に立ち寄る為に右折
2014年12月14日 09:26撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 9:26
9:26小尾根に上がると左:高尾山、右:平家城跡の道標あり、今回は平家城跡に立ち寄る為に右折
9:30右折して進むとまず空堀(らしき)と出会う
2014年12月14日 09:30撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:30
9:30右折して進むとまず空堀(らしき)と出会う
空堀か?それとも自然か?分からないが、砦の空堀なら平家の隠し砦らしくロマンを感じる・・・
2014年12月14日 09:30撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:30
空堀か?それとも自然か?分からないが、砦の空堀なら平家の隠し砦らしくロマンを感じる・・・
2ツの空堀を登り返すと頂上は目の前
2014年12月14日 09:31撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 9:31
2ツの空堀を登り返すと頂上は目の前
9:33平家落人の隠し砦「平家城跡」191.9mの標識
2014年12月14日 09:33撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 9:33
9:33平家落人の隠し砦「平家城跡」191.9mの標識
頂上は4m×8m位で、頂上を直進して南側には別の堰堤を経て先ほどの野鳥観察小屋に出る。東側の下部には暮らすのに十分な水量の綺麗な小川が流れている
2014年12月14日 09:34撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:34
頂上は4m×8m位で、頂上を直進して南側には別の堰堤を経て先ほどの野鳥観察小屋に出る。東側の下部には暮らすのに十分な水量の綺麗な小川が流れている
平家城跡の裏側(北側)は、急峻な高尾山、両脇の川といい天然の要塞(砦)を感じる。写真は平家城跡から見える岩屋観音
2014年12月14日 09:35撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:35
平家城跡の裏側(北側)は、急峻な高尾山、両脇の川といい天然の要塞(砦)を感じる。写真は平家城跡から見える岩屋観音
9:45平家城跡から分岐点に戻り高尾山に向かうとすぐに岩があり登る
2014年12月14日 09:45撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:45
9:45平家城跡から分岐点に戻り高尾山に向かうとすぐに岩があり登る
9:47分岐点から5分、岩を登るとすぐに烏帽子岩が顔をだす
2014年12月14日 09:47撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 9:47
9:47分岐点から5分、岩を登るとすぐに烏帽子岩が顔をだす
9:49烏帽子岩
2014年12月14日 09:49撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 9:49
9:49烏帽子岩
9:53烏帽子岩で一休み、平家城跡の頭越しに府中町の街並みが見える。ここは平家城の見晴らし場所としては最適
2014年12月14日 09:53撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 9:53
9:53烏帽子岩で一休み、平家城跡の頭越しに府中町の街並みが見える。ここは平家城の見晴らし場所としては最適
高尾山を目指して倒木を越えて高度を稼ぐ・・・風の音と鹿の鳴き声が心地よい
2014年12月14日 10:27撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 10:27
高尾山を目指して倒木を越えて高度を稼ぐ・・・風の音と鹿の鳴き声が心地よい
登山路を振り返ると倒木々々・・登山路は登山者の足跡は無く、鹿の糞が散乱し鹿の足跡がアチコチに・・殆ど、人間が入っていない事がわかる
2014年12月14日 10:46撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 10:46
登山路を振り返ると倒木々々・・登山路は登山者の足跡は無く、鹿の糞が散乱し鹿の足跡がアチコチに・・殆ど、人間が入っていない事がわかる
11:22このルートは岩屋観音の東側(高尾山より)の峰に出る。岩屋観音が見えてくると稜線はすぐ
2014年12月14日 11:22撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 11:22
11:22このルートは岩屋観音の東側(高尾山より)の峰に出る。岩屋観音が見えてくると稜線はすぐ
11:28稜線に到達すると岩屋観音が目の前
2014年12月14日 11:28撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 11:28
11:28稜線に到達すると岩屋観音が目の前
稜線に到達して早速、登って来たルート口(平家城跡経由)への道標を取り付け「水分峡へ最短コース」
2014年12月14日 11:34撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 11:34
稜線に到達して早速、登って来たルート口(平家城跡経由)への道標を取り付け「水分峡へ最短コース」
合わせて、「至 岩屋観音」道標を設置
2014年12月14日 11:43撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 11:43
合わせて、「至 岩屋観音」道標を設置
ここは道迷いの登山者が散見するので「至 岩屋観音」道標を取り付け(初心者が行先への不安あり)
2014年12月14日 11:43撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 11:43
ここは道迷いの登山者が散見するので「至 岩屋観音」道標を取り付け(初心者が行先への不安あり)
併せて同所に「呉娑々宇山&高尾山」の道標を設置。
初めての登山者は呉娑々宇山への方向性に不安があるので方向を示す道標が必要と判断
2014年12月14日 11:52撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 11:52
併せて同所に「呉娑々宇山&高尾山」の道標を設置。
初めての登山者は呉娑々宇山への方向性に不安があるので方向を示す道標が必要と判断
12:11高尾山到達、すぐに引き返す
2014年12月14日 12:11撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 12:11
12:11高尾山到達、すぐに引き返す
12:28岩屋観音から平家城跡を望む
2014年12月14日 12:28撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 12:28
12:28岩屋観音から平家城跡を望む
岩屋観音の頂上は6.6度 湿度:58%
2014年12月14日 12:29撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
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12/14 12:29
岩屋観音の頂上は6.6度 湿度:58%
12:44岩屋観音寺跡
2014年12月14日 12:44撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 12:44
12:44岩屋観音寺跡
12:54今日は温品方面へ下山する
2014年12月14日 12:54撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 12:54
12:54今日は温品方面へ下山する
岩屋観音寺で住職が居住していた頃の水源、井戸
2014年12月14日 12:59撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 12:59
岩屋観音寺で住職が居住していた頃の水源、井戸
畳谷分岐点、今日はあまり歩かれていない畳谷へ下山する
2014年12月14日 13:07撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 13:07
畳谷分岐点、今日はあまり歩かれていない畳谷へ下山する
13:47畳谷分岐から40分、広島高速1号線の花見岩上橋をくぐる(高速1号の温品PA南)。
2014年12月14日 13:47撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 13:47
13:47畳谷分岐から40分、広島高速1号線の花見岩上橋をくぐる(高速1号の温品PA南)。
14:38畳谷登山口に下山。場所は温品IC誘導路の入口。登山路は、殆ど歩かれてなく終始、枯葉のうえの歩行で自然が残っている楽しい下山でした。
2014年12月14日 14:38撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 14:38
14:38畳谷登山口に下山。場所は温品IC誘導路の入口。登山路は、殆ど歩かれてなく終始、枯葉のうえの歩行で自然が残っている楽しい下山でした。
14:39下山口は、ディサーサービス「はぐくみの里」が目印
2014年12月14日 14:39撮影 by  GRATINA, KDDI-KC
12/14 14:39
14:39下山口は、ディサーサービス「はぐくみの里」が目印

装備

個人装備
手作り道標×3枚
備考 デジカメの充電量の確認不足にて、登り始めに電池切れ発生し途中から携帯電話のカメラにて撮影続行し貼り付ける

感想

平知盛の残党一族が、源氏に追われて府中平家城(へつかじょう)から、安芸区馬木町へ逃避行した道と思われる(?)ルートを辿る。1回目の今回は、平家城〜高尾山 2回目は、高尾山からささらが姫(知盛の姪)が入水した宇根山溜池(標高506m)に立ち寄り馬木町へ下るルートを通ってみようと思う。 

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