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記録ID: 567749
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フリークライミング
奥秩父

小川山フリークライミング

2002年07月27日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
2.2km
登り
226m
下り
214m

コースタイム

6:00 茅ヶ崎発→10:15 廻り目平キャンプ場〜西俣沢対岸マラ岩へ→11:00-12:30 ホリデー(5.9+)→14:00-15:00 川上小唄(5.7)→15:00-15:45 愛情物語(5.8)→16:00-16:20 カシオペア軌道(1P)(5.10a)→17:30 キャンプ場発→22:00 茅ヶ崎着
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
廻り目平の駐車場に駐車。
ホリデー。
ホリデー。
ホリデー。
川上小唄。

感想

再度訪問した小川山。昨年の復習のようなところだったが、先ずはまとめておこうかと。

◆ホリデー
日帰りと言うことで迷わずにマラ岩を目指した。
先ずは前回最後に登って印象深かったホリデー(5.9+)★にトライしようと、南面へ。
13Kさんがギアをチェックしてリード。
取り付きの数手で中間スラブの張り出し部に出るが、この一番下の部分が割れて欠けている。そのせいか若干ここに乗るところが前回よりも難しく感じる。先行パーティのおばさんもここが出来ないと泣いていた。スラブのところも下から見ると斜度が無いし楽に見えるのだが、取り付くとイヤハヤ。結局みんなボルトを踏んでA0 (^^;;;
フレークを廻っていくところは実に楽しい、筈であったが、僕は苦労した。肘まで入れて姿勢を安定させた記憶があったのだが、そのままの体勢で回り込もうとして見事にフォール。
変なところの力は使うし、両腕に擦り傷を一杯作るし、顎にも擦り傷、で参った。
ここは、フレークの縁を手でアンダー気味に持って体を上に押し上げながら行くのが正しい。

使用ギアは下からキャメロット0.3, ボルト, キャメロット2.0(黄), キャメロット3.0(青)。

◆川上小唄
"マラ岩の頂上に最も簡単に辿り着けるルート"とガイドに記述されているマラ岩東面の川上小唄(5.7)★★は結構な人気ルートだ。前回もここでは順番待ちしたが、今回は2時間近くも待たされてしまった。どうやら講習会パーティだったようで1人2-3回登っていた。なかなか手間取る人も居る。ここで妹岩に移ってやるべきだったか。
13Kさんは屋根の上のタジヤンを何度か偵察に行ったがこちらも講習会で占有状態。次回はこちらもやってみたいもの。スラブだけど。
花崗岩のスラブにビシッと足が乗るのが実に気持ち良い。相変わらずに良い展望を楽しめる。高度感もありグレードに似合わないが正に二つ星に相応しいお勧めのルートである。

◆愛情物語
クラックをやろう、と言ったもののカサブランカ(5.10a)も竜の子太郎(5.9)も順番待ち(それも例の講習会メンバーなので今日中は無理だ〜)なので妹岩南面に移って愛情物語(5.8)を登る。
前回は足がクラックから抜けずに痛かった覚えがあったが、不思議と楽に登れた。やはり最初の1本かどうかで違う。
13Kさんがリードしたが、最後に13Kさんがトップロープで左隣のカシオペア軌道の1ピッチ目(5.10a)にトライした。下半分の立ったスラブが何と言っても核心のようで、ベテランクライマーもてこずる手ごわさだ。とても5.10aとは思えない!?
特に1本目のボルトの上での少ない手がかりでフットワークで立ちこんで行くところがバランスと集中力を要求されるところのようだ。
W状のハングを廻っていくので「カシオペア軌道」かと思うのだが、皆このハングを乗越していくバリエーションを取って行く。このバリエーションのグレードは解らないが、スラブよりは楽との13Kさんの話であった。

◆小川山の印象
やはり良い。
先ず廻り目平に向かう道に入ったところで屋根岩が見えてきたところで胸が高鳴ってくる。この雰囲気は特別だ。
前回は帰宅に8時間も掛かったが、今回は秋山越えを復習して4時間程度で帰着できた。尤も高速の渋滞もそれ程ではなかったようだが。
夏休みも始まったが、夏はまだまだこれからが本番だ。

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