城山南壁西南カンテ マルチ＆フリー

2015年02月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 32m
• 登り: 3m
• 下り: 12m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

写真

2/1 8:43

朝8時前くらいから登攀開始。寒い！染み出しが凍ってる。

2/1 8:43

快晴。景色は良いけど放射冷却の効果が感じられた。

2/1 14:54

ストーンフリーの途中テラスから。
登ると上からの眺めが気持ちいい！

2/1 16:53

チューブロック。

2/1 16:53

岩尽くしの一日でした。。

2/1 9:27

余裕のフォロー

2/1 10:13

余裕のフォロー2

2/1 11:00

最終ピッチ

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

ytado

ワルです。

この日は期待の新人さんのマルチデビュー
ラキさんの提案があり実現した。

自分が新人の時にフォローで登り
ちょっと記憶が薄いルートだったので余裕かと
おもったが、この日は岩に浸みた水が氷るほどの低温

1Pリード
グレード以上には厳しく感じるが簡単？
外形気味に足置きするがカンテ沿いは登りやすい
しかしながら今までに体験がないほど指が冷えて
終了点についた時にはカン付ビナのロックが回せず
しばらく指の感覚を戻すのに時間をようしてしまった…

2Pリード
出だしにいきなり浸み出しがありちょっと戸惑う。
樹林帯を抜けきったところで終了。

3Pフォロー
トラバースでけっこう細かく、持てる場所が見つけにくい
こんなに怖いルートだったかな？
と思う、、クライミングの登れるグレードは上がれど

4Pフォロー
快適なクライミングルート、空身なら気持ちよさそうだけど
10mmロープとフリーの道具を背負いながらではこの傾斜
はきつかった。

本当にクライミングが上達したかのかと思いかえしてしまった。
これがこの日の教訓。もっと精進せねばね。マルチは甘くない。

新人さんは楽しんでもえたかが？ちょっと不安だった。
クライミングは楽しいといいながら、表情にはじけた笑顔が無い。
彼の望みは何となくわかれどね。
マルチトレを繰り返し、話をけっこうする時間があったから。

登山にはやっぱりパートナーとして切磋琢磨出来る同期がいると盛り上がる。
もう一人、新人さんがこのクライミング企画ににいたら…と思う。

マルチデビューを目指す方、もっと登りの基礎力をUPする為に必要な事を
しっかり見直してね。（こういうコメントすると突っ込まれそうだけど）
私はワルなので書いちゃいますが短いルートやTRで練習してもあんまり
上達しないよ。

登りレベルがKDさんだけダントツで抜けちゃうよ。
自分がめちゃ苦戦したストーンフリーを1dayで落とすなんて
クライミング歴や外岩経験からしたら凄い。

是非、クライミングがうまくなりたい新人さんは彼と一度ジムへ
行ってみると何故かれがこんなに上達するのかわかるはず。

自分がクライミングが好きで、自分の登りがしたくて、自分の山行を自ら企画したくて、ジムでも本気で登って落ちるという思いが必要なんだと思う。

彼の野望へ乗っていこうって人が本当に欲しい。

ちなみにフリーでは私、こっそりフリーの最高グレード更新！
グレイシー11C　
1年目にまったく登れなかったルートを久しぶりにさわったら
ムーブ解決。
3便目でRP出来ました。
ショートルート2ピンしかなくてお買い得かもしれないので
嬉しさはそれほどではなかったが、やっぱうれしい。

着実に外岩レベルを上げるぞ！

toshik

初マルチでした。
計4ピッチの入門ルートではありましたが、マルチの流れと雰囲気が分かりました。
3人で人数も多かった事もありますが、普通より多分時間が掛かって、大体3時間強くらいだったと思います。

感想は楽しかった！・・・フォローは！
絶対に落ちちゃいけないという意味が良く分かったし、自分がリードをやる事を考えると、まだまだクライミングもロープワークも練習が必要だと感じました。
でも、登ってる達成感は強く感じられるし、その場所をどうやって抜けるかパーティーで試行錯誤する感覚は絶対に楽しい物だと思います。
いつか同期でマルチを目指せたら楽しいだろうなぁと妄想しています。
どんな山でもそうですが、常に余裕を持って登攀に臨むべきと思いますが、確信を持って「大丈夫」と思えるレベルまで、まだまだレベルアップをしないといかんですね。

ちなみにマルチの終了点がちょうどチューブロック近くで、その後ストーンフリー10cを3便目でRP。
外岩グレード更新！やったぜ！
目指せ12クライマー！

ラッキーさん、ワルさん、ありがとうございました！