腰の椎間板ヘルニア明けの鳥海山(湯ノ台から往復)
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:30
天候 | 晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にありました。 外輪山から新山への下りはえげつない斜度でした。また、下ってから新山への登り返しも、大きな岩だらけで注意が必要でした。 |
その他周辺情報 | 温泉などにも寄らず、そのまま帰宅しました。 |
写真
感想
3月下旬に腰の椎間板ヘルニアと診断され、4月は仕事で1時間だけでも立っていると左足が痛い状態でした(神経圧迫が自分の場合は左足の痛みに出ているらしいのです)。痛み止めを服用しつつ、4〜7月は山へ行けない日々が続きました。7月頃から少しずつ痛みが和らぎ始め、そろそろ山へ行けるかと思い、思い切って遠征しました。
6:00に横浜の自宅を出て、東北自動車道・東北中央自動車道で鳥海高原ライン終点駐車場に到着したのは14:00でした(往路8時間、片道570km!そして復路は途中の仮眠も含めて11時間30分もかかってしまいました。自宅に帰ったのは3:30だった!ああ、往復だけでも疲れたなあ)。
車中泊して5:15に出発。途中の雪渓をトラバースしようとしましたが、時間が早かったのか、ほぼ氷の状態でした。その迂回でかなり疲労してしまいました。
八丁坂・あざみ坂を上って稜線(外輪山)へ出ました。ここからは平たんなビクトリーロードだろうと高を括っていたのですが、まあまあなアップダウン(はしごもあり)があり、これまた疲れました。そして、外輪山から見えた新山のえげつないことといったら。。。まるで岩の要塞でした。
外輪山の、これまたとても急な(鎖がある)坂を下ったらすぐに新山にとりつきました。白い〇や白い→があるのですが、時としてルートがわからなくなりました。胎内くぐり(的な)を通過して山頂に到着しました。いや〜岩登りは疲れる疲れる(ほんの少し楽しい気持ちもあったけど)。山頂で写真を撮っていただき、わずか5分ほどの滞在で下山を始めました。これまた方向が分からなくなり、すれ違う人に御室小屋の方向を尋ねながら下山しました(オコジョ君に出会ったけど)。
御室小屋に着いたとたんに雨が降り出して、一瞬ですが大雨になりました。あの雨の中で岩の要塞にとりついていなくて本当に良かったと思いました。雨が上がってから40分ほど休憩した後、御室小屋から鞍部に下りて再び外輪山の急坂を登りました。
下りが不得意な自分は、4〜5人に追い抜かされながら、あざみ坂・八丁坂を下りて、やっとのことで自分の車にたどり着きました。なんと、11時間以上もかかってしまった!
足腰に不安があり、自宅から遠い鳥海山へ本当に登れるのか大いに不安でしたが、幸いにも天候に恵まれて足腰に痛みが出ることなく、怪我などすることなく登山できたことに感謝しています。
ありがとうございました!
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