小塩山642m〜ポンポン山678m カタクリの山を楽しむ
コースタイム
境谷センター前→正法寺の池(体操)→小塩山(カタクリ保全地)→森の案内所(昼食)→ポンポン山(カタクリ保全地)→釈迦岳→奥海印寺→長岡天満宮(体操)→長岡天神駅 7h
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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写真
感想
春の暖かいお天気の日でした。たくさんのカタクリに、ポンポン山の眺望、鳥の声の森林、朝堀り筍ゲットと、とても気持ちの良い、楽しい一日でした。
バスを降り、ひばりの囀りを聞きながら住宅街を抜けると山頂に鉄塔がある小塩山(おじおやま)が見えてきました。正法寺でストレッチ。朱塗りの灯篭がある雅な雰囲気で、まだ八重桜が咲いていた。
こんなに暖かいと、もしかしたら花が終わっているかもしれないと、ちょっと不安な出発。
やがて青々した竹林の分岐に着き右の道へ。鹿よけの柵を開け登山道へ入る。スタートから直登。
途中車道と交差しながら1時間程登ると、防獣ネットで囲まれた、小塩山のカタクリ保全区の一つ“Nの谷”に到着。西山自然保護の保全員の方が「今日は天気が良いので最高ですよ」と。良かった〜!
斜面にカタクリの優しげな薄紫の花が広がっていました。満開の花びらがピンと反ってまるでイナバウァーみたいです。まさに見頃で「うぁ〜綺麗」と、歓声があがり、あちこちで写真撮影タイム。
次に“御陵の谷”のカタクリを楽しみ、淳和天皇陵の前の道からかんかん照りの中を下って大原野森林公園の管理施設「森の案内所」で昼食。立派な新しい建物でテーブル席もあり水洗トイレ完備。多くの人で賑わっていました。
休憩後は川沿いの西尾根コースを歩き、展望の良いツツジの丘で休憩をとる。
途中、福寿草の保全区の場所をCLが教えてくれました。小さなアップダウンを繰り返しポンポン山に到着。山頂で眺望を楽しみ、差し入れの冷たいパイナップルを美味しく戴き、3か所目となるポンポン山のカタクリの群生地に立ち寄った。ここも満開で大満足。
そこからすぐの釈迦岳は名前には岳が付いているがただの平坦な場所で、木のテーブルが置いてあり想像していたのと違って拍子ぬけした。
途中、「奥海印寺・長岡方面」と大きな標識のある分岐に出たが、表示の道ではなく、車止めを抜けて地図には載っていないがしっかりとした踏み跡のある道を行った。つつじのトンネルを歩きゴルフ場の横を進むと、ずっと下りが続く。シダの生い茂った細い道は、まるでジュラ紀・白亜紀みたいな風景で、シダの先が一斉に同方向を向いているのが、見られているみたいで不気味だった。
川の音が聞こえ立石橋という鉄の橋を渡り林道に出た。やっと人里に下りてきた。
アスファルト道をテクテク。直売所で朝堀筍をゲット。京都産はなかなか手に入らないのでとても嬉しい。長岡天満宮で体操をして解散。天満宮は、見事に大きなツツジの蕾が膨らみ、見頃が近そうだった。
お天気に恵まれ、たくさんの満開のカタクリの花、コバノミツバツツジ、鳥の囀り、山からの眺望、筍と季節感たっぷりの一日でした。(阪田り)
<コース状況>危険個所なし。ポンポン山は眺望がよい。奥海印寺は寺ではなく町名
秋の紅葉もきれいです。2013年12月07日(土) ポンポン山 初秋の里山訪ねて
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-381821.html
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