北アルプス、槍ヶ岳と大喰岳・南東カール、中の沢滑走

2015年05月03日(日) 〜 2015年05月05日(火)

天候

3日　晴れ
4日　小雨
5日　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

飛騨沢界隈は例年になく雪融けが早い

滝谷は雪割れで渡渉が必要

槍平も本流が出ている　そのお陰で水には事欠かない

写真

朝の滝谷

激流に掛けてあった保護ネットが何を意味するかは、推して測れた

ようやくたどり着いた感の飛騨乗越

辛うじてガスに巻かれる前に着くことができ、大槍を望むことができました

槍ヶ岳山荘では彼に会うのも一つの目的でした、沖田くん

前日の雨が高山帯のここでは小さいながらエビの尻尾となって厄介者になる

見る限り穂先の登路に雪はなく、クサリやハシゴは出ていましたが、特に早朝の気温の上がらない時間帯は基部の通過が危険で、核心といえます

誰が置いたか祠の傍らに森永ミルクキャラメル発見

大喰岳から見る槍ヶ岳は絶好のアングル

遠く劔、立山連峰や後立山連峰も望めました

これもダブル・アックス？

中岳

夏道のハシゴはしっかり出ていました

このあと右のガレ場を雪の着いているところまで下り、中の沢エントリー

しばらくガレ場を下って、ようやく雪が繋がりました

正面は笠ヶ岳〜抜戸岳と秩父沢
中央を奥丸山（左端）、中崎尾根が横切り、飛騨沢はようやく見える程度

飛騨沢、槍平へ一直線

中ノ沢下部より見上げる

左からの斜面を下ってきました

飛騨沢との出合い付近より中ノ沢を見上げる

右の岩稜帯の上部が中岳方面になります

槍平方面を見ると穂高連峰がのんびり横たわります

飛騨沢本流はこの付近からすでに出ています

装備

備考

右俣林道、白出沢を過ぎ滝谷までアプローチシューズで歩きました。

その後も携行したおかげで、飛騨乗越手前の雪切れ地点から肩の小屋、穂先まで、ある意味軽快に歩けました。

ただし、大喰岳方面へはアイゼン必携です。

感想

hime672

大喰岳・南東カールは斜面や雪質も申し分なく貸切状態で大満足

中丿沢は大喰岳山頂から雪のしっかり着いた状況で、ダイレクトに滑り込みたいですね

下記アドレスからもリンクしています
http://www.eonet.ne.jp/~yama-album/shinsyu/yari/1505oobami-nakanosawa.htm

http://album-diary.blogspot.com/2015/05/03-050515-2.html