山城の史蹟・遺跡巡り（恭仁宮・山背筒城宮）

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 14.6km
• 登り: 91m
• 下り: 74m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:07

8:42 加茂駅
9:52 9:56 恭仁宮大極殿跡
10:39 10:40 朱雀の井戸
11:05 11:05 加茂駅
11:24 11:24 木津駅
11:38 11:39 平重衡の墓
11:56 12:01 木津駅
13:17 13:18 同志社前駅
13:31 13:40 山背筒城宮跡
13:49 同志社前駅

古代天皇の宮跡は何故此処にしたのかなといつも思うのですが、
その時代時代でそれなりに理由があるのでしょうね。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR大和路線　加茂駅
　　加茂駅−木津駅　　木津駅−同志社前駅
帰り：JR学研都市線　同志社前駅

コース状況／危険箇所等

途中の道は特に危険な個所もありませんし、適度にトイレもあります。
山裾的なのどかな環境でした。

写真

2/12 8:42

加茂駅の関西線の車両

2/12 8:43

加茂駅東口

2/12 8:49

御霊神社 一の鳥居

2/12 8:55

御霊神社　拝殿

2/12 8:55

旧燈明寺本堂址

2/12 9:04

JR関西線

2/12 9:11

岡田鴨神社鳥居
賀茂氏族の祖神として崇神天皇御世（前97年〜前30年）の創祀と伝わる。当社は京都・下鴨神社（賀茂御祖神社）の元宮で延喜式内社の古社である。祭神は八咫烏が化身の賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと）

2/12 9:12

岡田鴨神社の奉納額

2/12 9:13

岡田鴨神社

2/12 9:23

恭仁大橋の南側の歌碑
中納言兼輔

2/12 9:25

2/12 9:29

恭仁大橋の北側の歌碑
大伴家持

2/12 9:32

文化坂石碑
瓶原の岡崎地区の入口にある小さな石碑です

2/12 9:39

くにのみや学習館
学習館の中では土器の展示、ビデオの上映他、 地元の方々のクラフトの無人販売などが行われています

2/12 9:41

くにのみや学習館
出土土器の展示

2/12 9:51

恭仁宮跡（山城国分寺跡）
今から約1,300年の昔、天平12年（740年）12月に、聖武天皇は平城京から現在の木津川市へと遷都しました

2/12 9:52

恭仁宮跡（山城国分寺跡）
天平16年（744年）までのわずか3年3箇月と短かかったため謎の部分が多く「幻の都」とも呼ばれてきました

2/12 9:53

恭仁宮跡（山城国分寺跡）
三方を山に囲まれ、南に川がながれているという、当時の都を置く上で理想の地だったと考えられています

2/12 9:54

恭仁宮大極殿址
平城宮から移築された大極殿ですが、難波宮へは移築されず、そのまま恭仁宮に残されました

2/12 9:54

恭仁宮大極殿址
その建物は山城国分寺の金堂となって生まれ変わったのです

2/12 9:55

山城国分寺跡
元々が天皇のための大極殿だったわけですから、日本で一番立派なお寺となったことは間違いありません

2/12 9:55

山城国分寺跡

2/12 9:56

恭仁宮跡（山城国分寺跡）

2/12 9:59

恭仁宮跡 内裏地区

2/12 10:02

大井手用水(千本杭)
杭の間を通すことで水を分ける機能のようです

2/12 10:03

大井手用水(千本杭)
多く水を送る地区には本数を減らし、少なく水を送る地区には本数を増やすということかな

2/12 10:17

恭仁神社
平城京から遷都された、わずか2年余りの恭仁京にあります

2/12 10:20

恭仁神社
本殿は1863年に、春日若宮の社殿を移したものといわれています

2/12 10:20

恭仁神社
御祭神、崇道天皇　藤原太夫人　菅原道真公

2/12 10:35

恭仁橋舊蹟
恭仁宮と対岸の鹿背山東側を結ぶ古代の橋の存在を示す石碑

2/12 10:39

朱雀の井戸
六角形の形が珍しい井戸で恭仁宮の朱雀（南）に位置し、かつての朱雀大路添いにある

2/12 11:34

平重衡首洗池・不成柿
平清盛の息子の重衡が、この付近の川原で処刑される直前に渡された柿から生えた木

2/12 11:38

平重衡の墓
木津の安福寺にあります

2/12 11:42

上津遺跡
地下に奈良時代の木津川の河港である「泉津」の遺跡があります

2/12 11:43

上津遺跡
このあたりの宅地一帯が恭仁京時代の官庁や港の遺跡の建物群だったらしいです

2/12 11:46

御霊神社
木津川三社の一つ「木津の御霊」ともいわれ、木津郷の産土神として祀られてきた

2/12 11:47

御霊神社
祭神は、天穂日命(あまのほひのみこと) 、天津彦根命(あまつひこねのみこと) 、活津彦根命(いくつひこねのみこと)

2/12 13:29

山背筒城宮跡地
継体天皇は河内の507年樟葉（くずは）宮で即位し、山背の筒城宮（つつきのみや）に遷り

2/12 13:30

山背筒城宮跡地
518年に弟国（おとくに）の宮に遷ると記述があり

2/12 13:31

山背筒城宮跡地
筒城宮の地は仁徳天皇の皇后・磐之媛の故郷とも伝えられている

2/12 13:44

鉾立之杉
神功皇后がここを通過したときに鉾を立てかけた所と伝えられている

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

shinichi25

恭仁宮跡はのどかな山村という雰囲気でした。
ただ、なぜ平城京を造営しながらここに来たのかなと思いました。