桜咲く高津子山

2014年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 257m
• 下り: 256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:46

14:02 和歌公園バス停
14:31 14:41 高津子山
15:39 片男波公園
16:00 16:07 妹背山
16:10 16:11 鏡山
16:26 16:32 和歌山天満宮
16:38 16:39 紀州東照宮
16:48 和歌公園バス停

◆コースは手書き入力
◆高津子山の前に登った百合山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-670994.html

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/5 14:08

百合山に続く本日2つ目のお花見登山は高津子山。和歌公園入口から歩き始めます。

4/5 14:14

遊歩道をしばらく歩いてから尾根伝いに進むと、

4/5 14:20

最初のピーク、天神山に達します。

4/5 14:23

さらに進むと視界が開け、高津子山が見えてきます。

4/5 14:26

遊歩道を進んで、

4/5 14:33

芝草の広がる高津子山の頂上の一角に達します。

4/5 14:35

桜に縁取られるスロープ状の頂上のてっぺんには、

4/5 14:37

立派な展望台が建っています。

展望台に上がると、北側には紀淡海峡から和歌山市街まで一望のもと。

南側には和歌浦漁港を見下ろし、その先には名草山や片男波、海南方面を見渡します。

4/5 14:47

和歌山状を眺めながら下り始めると、

4/5 14:50

満開の桜を鑑賞します。

4/5 14:59

和歌浦方面に下ります。

4/5 15:04

車道に合流してしばらく下ると、

4/5 15:09

波打ち際を行く観光遊歩道路を進みます。蓬莱岩を通過し、

4/5 15:25

和歌浦漁港から高津子山を振り返ります。漁港を通り抜けると、

4/5 15:30

片男波公園へ。白砂の砂浜が続く海水浴場を経て、

4/5 15:43

万葉歌碑が並ぶ万葉の小路を進みます。

4/5 15:45

「若の浦に潮満ち来れば潟を無み 葦辺をさして鶴鳴き渡る」と山部赤人に詠まれた片男波。砂嘴の突端には、鶴をかたどったモニュメントが建っています。

4/5 15:48

片男波から和歌川の対岸に名草山を望みます。ちょうどこの時間帯は干潮のため干潟が広がり、ツルさんが鳴いて渡ってくることもなさそうです。

4/5 15:58

和歌川に沿って進むと妹背山が見えてきます。

4/5 16:01

あしべ橋から望む不老橋。紀州藩10代藩主徳川治宝の命により、片男波松原にあった紀州東照宮御旅所の移築に際して架けられたアーチ型の石橋です。

4/5 16:11

玉津島のうち、今も海中に浮かぶのは妹背山のみ。初代藩主徳川頼宣によって架けられた三断橋を渡ってその妹背山に向かいます。

4/5 16:09

海面上に建つ入母屋造の観海閣は、対岸の紀三井寺の拝殿として建てられたそうです。

4/5 16:16

鏡山から和歌浦を眺めます。

4/5 16:18

鏡山と奠供山の間に鎮座する玉津島神社は、稚日女尊、神功皇后、衣通姫の3女神を祀り、古来より和歌の神として知られるそうです。

4/5 16:28

あしべ通りを歩いて、御手洗池に進むと、

4/5 16:33

天神山の中腹に鎮座する和歌山天満宮へ。大宰府に流される途中、和歌浦に立ち寄った菅原道真を追慕して、平安時代中期の康保年間に開創された古社で、下って天正年間には兵火にかかるも、その後浅野幸長によって再建。一間一戸門の楼門をくぐると、

4/5 16:36

入母屋造檜皮葺きの本殿と対面します。

4/5 16:43

本日の締め括りは紀州東照宮へ。紀州藩初代藩主徳川頼宣によって、南海道の総鎮護として開創。侍坂と呼ばれる108段の急勾配の石段を登って楼門をくぐると、

4/5 16:44

朱塗りと白壁のコントラストがまぶしい本殿へ。その壮麗さから関西の日光と称されたというのも頷けます。

撮影機器：

Canon PowerShot S45 Canon