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Yamareco

記録ID: 672507
全員に公開
ハイキング
白山

雨に心躍らせて 白山釈迦新道

2015年07月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.5km
登り
2,051m
下り
2,049m

コースタイム

日帰り
山行
12:58
休憩
1:02
合計
14:00
4:50
60
5:50
5:50
64
6:54
6:54
125
8:59
9:10
10
9:20
9:20
224
13:04
13:37
118
15:35
15:35
6
15:41
15:50
57
16:47
16:56
38
17:34
17:34
76
18:50
コースタイムは通常の皆様方が歩かれる3倍くらい掛けて歩きましたよ。
一本のブナの木にだって、一株のお花にだってたっぷりと愛を語りながら進んでたの。
「今日の君はウットリするくらいに素敵だよ!」ってね。
ホント雨の日の森には美人が多いのよこれが。
こんなことをやっていたもんだから日が暮れちゃう寸前までお山にいますた。

※正直こんな事する人はいないと思うのでコースタイムは伏せておこうかと思っていました。だって全く参考になんないもん。
天候 雨のちくもり 雨の森歩き超最高!
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
釈迦の森の登山道は苔蒸した石も多いので下山時のスッテンコロリンには気をつけようね。
その他周辺情報 下山後は白峰温泉総湯♨にダブン
閑散市ノ瀬をGO!
閑散市ノ瀬をGO!
じゃ〜ん!
おNEWのカッパを30年ローンで買いました。
超嬉しい!
雨、雨、降れ降れ、もぉ〜っと降れ〜♪
4
じゃ〜ん!
おNEWのカッパを30年ローンで買いました。
超嬉しい!
雨、雨、降れ降れ、もぉ〜っと降れ〜♪
ササユリさん
まずは姫君様からのお出迎え
いきなりエース級の登場です。
心の準備ができていなかったので動揺しまくり…。
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ササユリさん
まずは姫君様からのお出迎え
いきなりエース級の登場です。
心の準備ができていなかったので動揺しまくり…。
森のエントランス
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森のエントランス
トリアシショウマさんですかね〜?
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トリアシショウマさんですかね〜?
釈迦新道登山口
テクテクと林道を歩いているとこちらの登山口まで乗り込んできた一台の乗用車に抜かれちゃいますた。
そんな事ってやってもいいの?
釈迦新道登山口
テクテクと林道を歩いているとこちらの登山口まで乗り込んできた一台の乗用車に抜かれちゃいますた。
そんな事ってやってもいいの?
雰囲気ムンムンの登山道
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雰囲気ムンムンの登山道
カエデさんの小窓
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カエデさんの小窓
ミズキさん
ギンリョウソウさん合唱隊
7
ギンリョウソウさん合唱隊
ムーディムーディ♪
2
ムーディムーディ♪
フタリシズカさん
1
フタリシズカさん
ミヤマナルコユリさん
2
ミヤマナルコユリさん
ローアングルからのview
2
ローアングルからのview
ズダヤクシュさん
1
ズダヤクシュさん
霧が立ち込めてきた
2
霧が立ち込めてきた
ドラマティックレイン
遂に本降り上等です。
「ザー」と響き渡る森の中が一番好きやねん。
足を止め、目を閉じてまぶたの奥に見える景色に酔いしれる。
7
ドラマティックレイン
遂に本降り上等です。
「ザー」と響き渡る森の中が一番好きやねん。
足を止め、目を閉じてまぶたの奥に見える景色に酔いしれる。
ゴゼンタチバナさん
ゴゼンタチバナさん
アカモノさん
マイズルソウさん
3
マイズルソウさん
紫の貴婦人 ハクサンチドリさん
4
紫の貴婦人 ハクサンチドリさん
この医師(石)を左に進め
夏道は明瞭ですので迷子になりません。ただ…。
ただ、雪道となるとこのPOINTに差し掛かった際に「この後はどう進むの?」と???マークが出ちゃうねん。
Millerさん、雪山ATTACKの際に迷っちゃったのよね。
1
この医師(石)を左に進め
夏道は明瞭ですので迷子になりません。ただ…。
ただ、雪道となるとこのPOINTに差し掛かった際に「この後はどう進むの?」と???マークが出ちゃうねん。
Millerさん、雪山ATTACKの際に迷っちゃったのよね。
残雪登場
標高が2000m近くなってくるといくら暦では夏といえども流石は北陸だ。残雪がチラホラ出てきます。
ガスると進行方向が厳しくなりますねん。
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残雪登場
標高が2000m近くなってくるといくら暦では夏といえども流石は北陸だ。残雪がチラホラ出てきます。
ガスると進行方向が厳しくなりますねん。
前峰直下
予報通り雨が止みますたよ。ただガスは立ち込めたまま。
辺りの景色は全く楽しめやしない。
前峰直下
予報通り雨が止みますたよ。ただガスは立ち込めたまま。
辺りの景色は全く楽しめやしない。
ガスの切れ間から白山釈迦岳
ガスの切れ間から白山釈迦岳
ヨツバシオガマさん
2
ヨツバシオガマさん
ヨツバシオガマさんロード
3
ヨツバシオガマさんロード
今日のコケささん
あ〜ら珍しい!白いコケだわ。
今日のコケささん
あ〜ら珍しい!白いコケだわ。
ゴゼンタチバナさん
「あ〜、緑色の花びらしちゃっている!初めて見たじょ!」。
無人のお山で一人興奮しちゃっていた。
何げに調べてみると幼花らしいんです。成長すると白に変わってくるそうですわ。
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ゴゼンタチバナさん
「あ〜、緑色の花びらしちゃっている!初めて見たじょ!」。
無人のお山で一人興奮しちゃっていた。
何げに調べてみると幼花らしいんです。成長すると白に変わってくるそうですわ。
釈迦岳前峰着
ガス一色で自慢の白山大展望はNO GOOD
今日のお山歩きでは眺望とPEAK HUNTは封印しています。
2
釈迦岳前峰着
ガス一色で自慢の白山大展望はNO GOOD
今日のお山歩きでは眺望とPEAK HUNTは封印しています。
湯之谷 切り立った断崖
湯之谷 切り立った断崖
ウラジロヨウラクさん
5
ウラジロヨウラクさん
しっとりと麗しく
しっとりと麗しく
透けた衣装で躍るダンサー ハクサンチドリさん
1
透けた衣装で躍るダンサー ハクサンチドリさん
東高山へ延びる尾根を望む
東高山へ延びる尾根を望む
ナナカマドさん
ガスが取れてきた四塚山
雨が止んで若干眺望が開けてきたじょ。このまま青空が広がってくれるかも…。
今日のスローなブギのテンポであそこまで行けるかしら?
とにかくお会いするお花一株一株が「いかないで!」とせがむのよ。
ガスが取れてきた四塚山
雨が止んで若干眺望が開けてきたじょ。このまま青空が広がってくれるかも…。
今日のスローなブギのテンポであそこまで行けるかしら?
とにかくお会いするお花一株一株が「いかないで!」とせがむのよ。
本命その一
今年の初物ニッコウキスゲさん登場。
後ろにはこれからが期待のオオバギボウシさんね。
紫系のお花たちはこれからが楽しみやん。
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本命その一
今年の初物ニッコウキスゲさん登場。
後ろにはこれからが期待のオオバギボウシさんね。
紫系のお花たちはこれからが楽しみやん。
残雪期限定のお楽しみシゲジを望む
残雪期限定のお楽しみシゲジを望む
ミヤマキンポウゲさん
3
ミヤマキンポウゲさん
panorama
加賀禅定道から四塚山、七倉山、大汝峰、御前峰のview
2
panorama
加賀禅定道から四塚山、七倉山、大汝峰、御前峰のview
ミヤマカラマツさん
5
ミヤマカラマツさん
ハクサンボウフウさん
3
ハクサンボウフウさん
ムカゴトラノオさん
1
ムカゴトラノオさん
別山登場
あら〜。今日は期待していなかったのに何だか悪いわね〜。
1
別山登場
あら〜。今日は期待していなかったのに何だか悪いわね〜。
テガタチドリさん
2
テガタチドリさん
湯之谷越しから望む大汝峰と七倉山
湯之谷越しから望む大汝峰と七倉山
クルマユリさん
情熱の国スペインのミスユニバース代表って感じ。
やっぱお淑やかなササユリさんに惹かれちゃうは私だけかしら?
2
クルマユリさん
情熱の国スペインのミスユニバース代表って感じ。
やっぱお淑やかなササユリさんに惹かれちゃうは私だけかしら?
別山 釈迦岳コラボ
別山 釈迦岳コラボ
歩いてきた道のりを振り返る
歩いてきた道のりを振り返る
上部水場
沢筋にやってきますた。
今見頃を迎えています水芭蕉さんとリュウキンカさん
2
上部水場
沢筋にやってきますた。
今見頃を迎えています水芭蕉さんとリュウキンカさん
湯之谷 大汝峰
湯之谷 釈迦岳 別山
湯之谷 釈迦岳 別山
グンナイフウロさん
4
グンナイフウロさん
見上げれば透き通る貴女
見上げれば透き通る貴女
ハクサンチドリさん
3
ハクサンチドリさん
ハクサンフウロさん
3
ハクサンフウロさん
ノウゴウイチゴさん
ノウゴウイチゴさん
キバナノコマノツメさん
2
キバナノコマノツメさん
白山マイマイ
シナノキンバイ様
4
シナノキンバイ様
リュウキンカさん
2
リュウキンカさん
サンカヨウさん
グンナイフウロさん
2
グンナイフウロさん
グンナイフウロ姉妹
2
グンナイフウロ姉妹
本命その2
オオサクラソウさん
釈迦新道と言えばやっぱりこちらだよね。
オオサクラソウに会う為にやってきましたってお方も多いですわな。
5
本命その2
オオサクラソウさん
釈迦新道と言えばやっぱりこちらだよね。
オオサクラソウに会う為にやってきましたってお方も多いですわな。
キヌガサソウさん
2
キヌガサソウさん
釈迦岳とシゲジ兄弟
奥には大長山 赤兎山 経ケ岳が浮かび上がってきた。
1
釈迦岳とシゲジ兄弟
奥には大長山 赤兎山 経ケ岳が浮かび上がってきた。
ミヤマクワガタさん
4
ミヤマクワガタさん
クロユリさん
豪華なメンバーが続々とちぢく。
4
クロユリさん
豪華なメンバーが続々とちぢく。
本命その3
ヒメクワガタさん
3
本命その3
ヒメクワガタさん
とにかく清楚で可愛い
3
とにかく清楚で可愛い
本命その4
ハクサンシャクナゲさん
こちらも表年or裏年ってあるんじゃなかったかしら?
今日見られたのはこちらだけだったわ。
4
本命その4
ハクサンシャクナゲさん
こちらも表年or裏年ってあるんじゃなかったかしら?
今日見られたのはこちらだけだったわ。
ミヤマダイコンソウさん
1
ミヤマダイコンソウさん
アオノツガザクラさん
アオノツガザクラさん
オンダテさん
ベニバナイチゴさん
1
ベニバナイチゴさん
ハクサンイチゲさん
4
ハクサンイチゲさん
七倉ノ辻着
ここまで8時間掛かりますた。立派な遭難です。
もっと普通に歩きましょう。

おやおや?誰かおいでますよ。
貴方も遭難したんですか?
ちゃうちゃう、メシ食っているだけやっちゅねん。
七倉ノ辻着
ここまで8時間掛かりますた。立派な遭難です。
もっと普通に歩きましょう。

おやおや?誰かおいでますよ。
貴方も遭難したんですか?
ちゃうちゃう、メシ食っているだけやっちゅねん。
なんとなく大汝峰
標柱の先だけがニョキっと出ているのでここの雪はまだ1m以上ありますかしら?
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なんとなく大汝峰
標柱の先だけがニョキっと出ているのでここの雪はまだ1m以上ありますかしら?
冴えない眺望を前にして給食TIME
冴えない眺望を前にして給食TIME
なんとなく四塚山
行く気なし。
ホントはチングルマが無性に見たかったが、風が強い上にこの展望。
心が折れた。
って言うか帰らないと真っ暗になっちゃうし・・・。
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なんとなく四塚山
行く気なし。
ホントはチングルマが無性に見たかったが、風が強い上にこの展望。
心が折れた。
って言うか帰らないと真っ暗になっちゃうし・・・。
本命その5
ハクサンコザクラさん
七倉ノ辻に咲いていたのはこちら様だけですた。
5
本命その5
ハクサンコザクラさん
七倉ノ辻に咲いていたのはこちら様だけですた。
ハクサンイチゲさん
ハクサンイチゲさん
シナノキンバイ様
1
シナノキンバイ様
上半身に着込んでいたおNEWのGORE様はお役御免となりました。
足元の下草には先程まで降っていた雨の雫がたっぷりと付着しているので下半身に履いているダサいカッパズボンを脱ぎ脱ぎできない。
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上半身に着込んでいたおNEWのGORE様はお役御免となりました。
足元の下草には先程まで降っていた雨の雫がたっぷりと付着しているので下半身に履いているダサいカッパズボンを脱ぎ脱ぎできない。
再びオオサクラソウさん

キュートだわ。
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再びオオサクラソウさん

キュートだわ。
潤う貴女に会いたくて
潤う貴女に会いたくて
コバイケイソウさん
今年こそ期待してオリマス。
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コバイケイソウさん
今年こそ期待してオリマス。
ミヤマシシウドさん
2
ミヤマシシウドさん
でっかいキャッチャーミット
でっかいキャッチャーミット
ニッコウキスゲさん
ニッコウキスゲさん
湯之谷のお花畑
ハクサンフウロさん
2015年07月07日 22:09撮影
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7/7 22:09
ハクサンフウロさん
水芭蕉群生地
釈迦岳とのコラボでどうぞ。
水芭蕉群生地
釈迦岳とのコラボでどうぞ。
前峰からの眺め
大長山 赤兎山 経ケ岳
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前峰からの眺め
大長山 赤兎山 経ケ岳
エキゾチックタイム突入
森に戻ってきたらまたまた失速。
デッカイブナの巨木を見たらひれ伏すばかり。
エキゾチックタイム突入
森に戻ってきたらまたまた失速。
デッカイブナの巨木を見たらひれ伏すばかり。
水場前にてウットリ佇む
ここのショータイムは格別ですのよ。
そして一人で鑑賞するに限る。
すると。
背後から気配が。
ん?お客さんだ。
この麗しき美しい森を理解されるお方が他にいたなんて…。
貴方も相当な曲者よ。
「燃えるの赤の男」。
斬新な赤をキメられる男性と言えばあのお方しかいない。
いや、でもまさか…。

OH!YES!やっぱり思ったとおりだった。
後に知ったのですがそのまさかの男性のお方とはBCエキスパートの「Sanchanさん」でありますた。
Sanchanさんとは今年4月の雪の立山で初めてお会いいたしますたの。
とても爽やかなイメージとは裏腹に難易度の極めて高い山へ果敢に挑み鮮やかにフィニッシュさせる彼の姿には憧れを覚えます。
そんなイケてる彼とこの静かな森の中で遭遇するなんてわたしゃ夢にも思わなかったよ。
水場前にてウットリ佇む
ここのショータイムは格別ですのよ。
そして一人で鑑賞するに限る。
すると。
背後から気配が。
ん?お客さんだ。
この麗しき美しい森を理解されるお方が他にいたなんて…。
貴方も相当な曲者よ。
「燃えるの赤の男」。
斬新な赤をキメられる男性と言えばあのお方しかいない。
いや、でもまさか…。

OH!YES!やっぱり思ったとおりだった。
後に知ったのですがそのまさかの男性のお方とはBCエキスパートの「Sanchanさん」でありますた。
Sanchanさんとは今年4月の雪の立山で初めてお会いいたしますたの。
とても爽やかなイメージとは裏腹に難易度の極めて高い山へ果敢に挑み鮮やかにフィニッシュさせる彼の姿には憧れを覚えます。
そんなイケてる彼とこの静かな森の中で遭遇するなんてわたしゃ夢にも思わなかったよ。
Mirrorの中のMiller
こんなに怪しい姿だったとは・・・。
市ノ瀬手前の林道につっ立っているカーブミラーに自分のモンタージュが写った。
ギョッとなった。
ベトナム人の養蜂業者かと思った。
この姿で人の多い砂防新道を歩いていたら通報されていたな。
6
Mirrorの中のMiller
こんなに怪しい姿だったとは・・・。
市ノ瀬手前の林道につっ立っているカーブミラーに自分のモンタージュが写った。
ギョッとなった。
ベトナム人の養蜂業者かと思った。
この姿で人の多い砂防新道を歩いていたら通報されていたな。
六万橋堰堤でさようなら
1
六万橋堰堤でさようなら

装備

個人装備
カッパ 防虫ネット これら2強は譲れない。

感想

今朝2時に目が覚めた。
ここ2週間ばかり週末に限って悪天が続きお山へ行けなかった。
「今週こそは花真っ盛りの白山に!」と意気込んでいたがお外の様子を伺うと西の空がピカピカしちゃっている。
お〜の〜!。まもなく雨が降ってきそうだわ。
YAHOO!ニュースにて白山の今日のお天気をチェック。
雨雲レーダーを確認すると午前9時あたりまで白山山系上空にまとまった降雨が予想される雲が停滞しそうだ。
それ以降は徐々に東へ移り回復傾向となる模様だ。
ほう、そうかそうか。ふふふ、うわっはっはっはっは〜。
こりゃ〜たまんね〜シチュエーションになりそうやん。
大好きな雨の森歩きがたっぷりと堪能できそうやで。
こうしちゃおれね〜、準備に取り掛からねば。
向かう先は石川県白峰市ノ瀬。
ここを5時に出発すりゃ釈迦の森はず〜っと潤いたっぷりの世界が楽しめる。
そして9時に釈迦岳前峰へ着くようにしてのんびりと歩けば雨が止んでくれるっつう事でんな。
その先には眺望&お花のパラダイスが待っている。
朝っぱらから本降りの雨となりゃ訪れる人はほんのごくわずかなハズだ。
震えが止まらないくらいの超贅沢な雰囲気をいただいちゃいましょうか。

AM4:30 市ノ瀬 雨
思ったとおりガ〜ラガラ。それでも別当出合へ向かう車はそれなりにいるなぁ。
どうぞ好きにしてちょうだい。今日は別当出合も御前峰も用事はない。
私は静かでお上品な空間で佇んじゃいますから。
準備を済ませ、いじゃ出発。
向かう先は今白山で最もホットなコース「花の釈迦新道」をチョイスだ。
最も旬な時期を迎えているのでお天気が良好であれば近所のスーパーマーケット以上の賑わいをみせる本コース。
の、ハズですが今日はこのハッピーダークウエザーのお陰で向かう人は誰もいやしない。
ええでええで。
Millerさん、先日おニューのカッパを新調したばかり、気分は最高潮となっている。
いつの時代から使い続けたのかも定かではない古いカッパから卒業できますた。
それでも生まれてこのかた続いてきている貧乏性の性格が卒業出来ないため上半身はNEWカッパを着込み下半身はオンボロカッパを着用しているアンバランスMAN。
(だって汚れちゃうじゃな〜い…)
どうせ誰とも会うことはないと思うので格好は全く気にしない。
んまぁそんな事はどうでもええねん。
感想は作戦的中の超エレガント。この時期に雨天中止は勿体無いね。
ゴーゴー吹く台風のような時や、1時間辺り30mmを越える豪雨以外であればピーカンに匹敵するくらいの日和ではないかしら?
特に森歩きだけをクローズアップすると雨が一番雰囲気がいいね。イヤ〜なまとわりつく虫もいないし、思ったほど蒸し暑くないんだ。
そすて何より静かってのがたまんない。今回お会いした人はいたかしら?
確か登りで一人、下山時も一人ですた。どちらも超健脚のお方でありましたよ。
(とても私にゃ真似出来っ子ありません)
あっ、そうそう。
登りの際にお会いしたお方はMillerさんのBLOGを見てくださっているらしいの。
かんげき〜っ!
「いつも見ていますよ。夫婦漫才でしょ」。
お〜、そう来たか〜。ちょっと視点がずれていますよ。
んもう貴方うさぎ跳びして下山しなさ〜い!
そしてそして、下山時に釈迦の森の水場で遭遇した男性がいたの。
「ここの水はキンキンに旨いんだ!」。
この言葉が今も頭から離れない。
そのようにおしゃっていた彼はなんと「Sanchanさん」であったのよ。(らしい)
こりゃたまげた。
彼とは以前お会いした事があるのにスキーのイメージが強いから森の中で遭遇するなんてこれっぽっちも思わなかった。
彼と再会すると分かっていたらベトナム系強盗犯っぽいコスチュームを何とかするんだった。
よりによって彼に一番情けない姿を見られてしまったとは我が生涯最大の不覚。
今でもその事実を思い出すだけで夢の中でうなされちゃう。
今度お会いする時があれば失礼のないようにせねば。

花の美しさは想像を遥かに越えているよ。潤いたっぷりの花びらは芸術ですわ。
とは言ってもMillerさんのカメラ技術が序の口以下なので皆様にうまく感動をお伝えできませんけれどね。
とにかく一度足をお運びになられてご覧下さいませ。心がアツ〜くなってきますから。

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コメント

心躍りました
朝一からこのレポを見て幻想の森にワープした気分になれましたよ。そのうちミラーさんも森の住人に同化してしまうかも・・・でも今週は晴れマーク、咲きそろった花々の誘惑が待ってますよ。
2015/7/9 6:28
ちょっと!会ってるじゃないですか!
ミレーさん、じゃなかった、ミラーさんおはようございます。

サングラス姿でもしや・・・とは思いましたが、ミラー中のミラーさんの姿見て確信しましたよ。
下山中の水飲み場でお会いしたじゃないですかぁ〜
ブナに気をとられすぎて忘れてるでしょ;;
通報を試みましたが、電波が繋がらなかったので我慢しました

これほどまでに雨の登山を楽しんでいる人は初めて見ましたよ。
あと僕の苦手なセリ科の花もきっちり同定されているあたり、さすがですね。
勉強させていただきます!
2015/7/9 6:48
伝わりましたょ〜(^^)
おはようございます

いゃ〜  素敵です
雨露でお花が活き活きとしてます うぅ〜んキレイ
釈迦新道、メッチャ行きたいんだけど...
我が家はマイハニーちゃんが復活途上なのでロングが無理
でも...このレコ見たらウズウズしちゃいました
いや...ダメダメ よぉ〜し来年のこの時期、カッパ着ながら向かうぞぉ
2015/7/9 9:53
愛しい青空 恋しい雨
syounenkさん、こんばんは。
ありがとうございます。

心躍られました?
雨の日でもがっかりしないところが私の唯一のマトモな一面です。
雨降って喜んでいるのは私と畑のトマトぐらいです。
きっと私の前世はマイマイだったのかも知れません。
なぜか薄暗くジメジメしたところに落ち着きを感じますの。
どこか他にも雨の似合うもっと広大で素敵なブナ林がないかしらね〜。

え〜週末のお天気は?
ホントだホントだ。太陽のマークのみですね〜。
青空はいつから見ていないだろうか?
2015/7/9 20:57
あ、Sanchanさんだ!
Sanchanさん、こんにちは。
ありがとうございます。

あらららら〜、やっぱりSanchanさん貴方だったのね。
瞬時に「このお方只者ではない。相当のやり手と見た」と直感していましたよ。
黒をベースに斬新な‘赤’をキメている。もしや…。
頭の片隅に貴方が思い浮かびました。
立山天狗山でお会いした時も確かハードシェルが黒でザック&メットが赤でしたよね。
Millerさん的にSanchanさんのイメージカラーは「Black&Red」なのよ。
「いやでもまさか〜、いくらなんでもここで会うか?。この人そんなマニアックかしら?」と思い、シャイな私はそれ以上お聞きできませんですた。

それはそうと何で画像「mirrorの中のMiller」のウケがこんなにいいのでしょう?
森を楽しみに行ったのに他のお花たちと引けを取らない拍手の数は何なんでしょう?
このコスチュームが認められたのかしら?
Sanchanさん、また雨の森の中でお会いしましょう。このコスチュームを着飾れるのは私以外に誰も出来やしません。お気軽にお声を掛けて下さいませ。
2015/7/10 13:53
おいでおいでしているよ
toshiさん、こんにちは。
ありがとうございます。

お花が咲き乱れる釈迦新道がtoshiさん、hiroさんにおいでおいでしているよ。
どうでしょうか、最初のつまんない林道歩きの1時間を除けば登山口からオオサクラソウ群生地辺りまでなら観光新道よりも難易度は容易かと思いますよ。
今回こうしてたっぷりと時間を掛けて歩いてみましてけれど、このルート雨降りにはもってこいです。急な危険箇所も全く無いので落ち着いて森やお花に集中出来ます。
特にお花ランランのtoshiさんには心臓バクバクもんでたまんないハズだと思います。
Miller監督的にはね、「まさかの為のGORE-TEX」を年中ベンチ入り登板なしでは勿体無いの。たまには先発完投型でピシャっとキメて働いてもらはないとね。
カッパ選手の登板の時は身も心も潤ってすご〜く充実しちゃいますねん。
ほ〜らtoshiさん、行きたくなってきましたでしょ?。
2015/7/10 14:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(白山禅定道〜釈迦新道周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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