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Yamareco

記録ID: 727851
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

(宮崎)初秋の大崩山(わく塚コース、上わく塚まで)

2015年09月22日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
944m
下り
944m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:10
合計
7:40
6:30
40
7:10
7:10
30
7:40
7:50
110
9:40
9:50
10
10:00
10:00
20
10:20
10:30
10
10:40
10:50
20
11:10
11:10
20
11:30
11:30
10
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11:50
80
13:10
13:30
20
13:50
13:50
0
13:50
13:50
20
14:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
延岡から祝子川沿いに車で約20km。登山口周辺には駐車場はなく、みなさん、路肩に車を停めていた。
コース状況/
危険箇所等
・コースは、踏み跡が不明瞭な個所が多く、赤テープが頼りとなる。倒木も結構多い。小規模な岩場やトラバース箇所は、ロープが張ってあるところもあった。
・祝子川の渡渉箇所は、岩伝いに飛び移る感じで、ちょっと勇気がいった。
その他周辺情報 ・祝子川キャンプ場にテント泊した。500円/張。手前にある家が管理人さんの家。水、WCあり。車でキャンプ場前まで行ける。
・途中に祝子川温泉(美人の湯)があった。(今回は入らず)。
・延岡市内以降はコンビニはない。
祝子川キャンプ場に15時に到着。なかなか気持ちの良いキャンプ場だった。この後客が増えて、満員状態となった。
2015年09月21日 15:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/21 15:49
祝子川キャンプ場に15時に到着。なかなか気持ちの良いキャンプ場だった。この後客が増えて、満員状態となった。
9月22日。キャンプ場より、朝焼けの空。夜中は星空だったが、早くも高層の雲がでている。
2015年09月22日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 6:03
9月22日。キャンプ場より、朝焼けの空。夜中は星空だったが、早くも高層の雲がでている。
キャンプ場の近くの林道より望む、大崩山塊の全貌。
2015年09月22日 06:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 6:12
キャンプ場の近くの林道より望む、大崩山塊の全貌。
登山口より40分で「大崩山荘」。無人小屋だが宿泊した人も多いみたいだった。
2015年09月22日 07:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:18
登山口より40分で「大崩山荘」。無人小屋だが宿泊した人も多いみたいだった。
登山道も最初のあたりはこんな感じでよく整備されていた
2015年09月22日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:21
登山道も最初のあたりはこんな感じでよく整備されていた
祝子川の河原より、大崩の岩峰を望む。まだ天気は晴れで、青空が見えていた。
2015年09月22日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:47
祝子川の河原より、大崩の岩峰を望む。まだ天気は晴れで、青空が見えていた。
大崩の象徴のような岩峰。名前は「小積だき」かな。
2015年09月22日 07:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:48
大崩の象徴のような岩峰。名前は「小積だき」かな。
大崩の岩峰は、樹林帯のなかから、”にゅっ”とそびえている。
2015年09月22日 07:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:48
大崩の岩峰は、樹林帯のなかから、”にゅっ”とそびえている。
小積だき(たぶん)のズーム。
2015年09月22日 07:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:48
小積だき(たぶん)のズーム。
祝子川の河原、渡渉点に出た。
2015年09月22日 07:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:49
祝子川の河原、渡渉点に出た。
祝子川の河原から望む”小積だき”
2015年09月22日 07:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:50
祝子川の河原から望む”小積だき”
祝子川の奥に見える岩峰群(これらがたぶん、”わく塚岩峰群”)
2015年09月22日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:56
祝子川の奥に見える岩峰群(これらがたぶん、”わく塚岩峰群”)
渡渉点の一番難しかった箇所。5mサイズの大岩の間、1mほどの幅をジャンプして飛び移ってゆく。
2015年09月22日 07:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 7:59
渡渉点の一番難しかった箇所。5mサイズの大岩の間、1mほどの幅をジャンプして飛び移ってゆく。
こんな感じの渡渉箇所
2015年09月22日 08:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 8:00
こんな感じの渡渉箇所
対岸に渡っていよいよ”わく塚コース”の始まり。苔むした道を行く
2015年09月22日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 8:30
対岸に渡っていよいよ”わく塚コース”の始まり。苔むした道を行く
花は全体に少なかったが、2日前に登った祖母山にも多かったこのシソ科の花はパラパラ咲いていた
2015年09月22日 08:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 8:59
花は全体に少なかったが、2日前に登った祖母山にも多かったこのシソ科の花はパラパラ咲いていた
ヒメシャラの木がでてきた
2015年09月22日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:07
ヒメシャラの木がでてきた
まさに原生林の中を登ってゆく。
2015年09月22日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:07
まさに原生林の中を登ってゆく。
木々は大きくそびえている
2015年09月22日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:35
木々は大きくそびえている
”そでだき”岩峰に到着。一挙に展望が広がった。真正面には”小積だき”の大岩壁がみえる。クライミングしているグループがいるようで、コールの声が聞こえた。
2015年09月22日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:44
”そでだき”岩峰に到着。一挙に展望が広がった。真正面には”小積だき”の大岩壁がみえる。クライミングしているグループがいるようで、コールの声が聞こえた。
”そでだき”から下界方面を望む。それにしても1個1個の岩が大きい。すべて花崗岩の巨石。
2015年09月22日 09:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:45
”そでだき”から下界方面を望む。それにしても1個1個の岩が大きい。すべて花崗岩の巨石。
”そでだき”の端っこから、下の原生林を望む。標高差400mくらいか?
2015年09月22日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:46
”そでだき”の端っこから、下の原生林を望む。標高差400mくらいか?
”そでだき”から、次の岩稜、”中わく塚”岩峰を望む。登路は岩沿いではなく、巻き気味に登る。
2015年09月22日 09:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:45
”そでだき”から、次の岩稜、”中わく塚”岩峰を望む。登路は岩沿いではなく、巻き気味に登る。
”中わく塚”岩峰をアップで。
2015年09月22日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:46
”中わく塚”岩峰をアップで。
”そでだき”に憩う登山者。この日は思ったほど登山者はすくなく、登りで10〜20名ほどだった。
2015年09月22日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:47
”そでだき”に憩う登山者。この日は思ったほど登山者はすくなく、登りで10〜20名ほどだった。
構図を変えて、岩の風景(”そでだき”にて)
2015年09月22日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:48
構図を変えて、岩の風景(”そでだき”にて)
これも)”そでだき”からの岩の風景
2015年09月22日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:48
これも)”そでだき”からの岩の風景
隣りの岩稜も、積木細工のように面白い形をしていた
2015年09月22日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:48
隣りの岩稜も、積木細工のように面白い形をしていた
構図をかえて、”小積だき”
2015年09月22日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:49
構図をかえて、”小積だき”
”小積だき”の大岩壁をズーム
2015年09月22日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 9:50
”小積だき”の大岩壁をズーム
次の岩峰、”中わく塚”に到着。そろそろ上空が曇ってきて、
2015年09月22日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:32
次の岩峰、”中わく塚”に到着。そろそろ上空が曇ってきて、
”中わく塚”より、”小積だき”を望む。角度によってずいぶんと印象が違う岩だ。
2015年09月22日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:32
”中わく塚”より、”小積だき”を望む。角度によってずいぶんと印象が違う岩だ。
”中わく塚”で一休みする登山者たち
2015年09月22日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:33
”中わく塚”で一休みする登山者たち
”中わく塚”より大崩山の頂上を望む(中央左の鈍頂)
2015年09月22日 10:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:35
”中わく塚”より大崩山の頂上を望む(中央左の鈍頂)
さらに上にある”上わく塚”岩峰に向かって進む。
2015年09月22日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:41
さらに上にある”上わく塚”岩峰に向かって進む。
”上わく塚”岩峰のズーム
2015年09月22日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:41
”上わく塚”岩峰のズーム
”上わく塚”岩峰群の一部、利尻のローソク岩にも似ている
2015年09月22日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:44
”上わく塚”岩峰群の一部、利尻のローソク岩にも似ている
”上わく塚”岩峰に到着した。少し先行していた人たちは、さらに頂上を目指すと言っていた。自分は天気が下り坂なので、このピークで引き返すことにする。
2015年09月22日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:54
”上わく塚”岩峰に到着した。少し先行していた人たちは、さらに頂上を目指すと言っていた。自分は天気が下り坂なので、このピークで引き返すことにする。
”上わく塚”山頂からの風景、遠くの稜線は祖母傾山系だろう
2015年09月22日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:54
”上わく塚”山頂からの風景、遠くの稜線は祖母傾山系だろう
”上わく塚”岩峰から、1個したの”中わく塚”岩峰を望む
2015年09月22日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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”上わく塚”岩峰から、1個したの”中わく塚”岩峰を望む
”上わく塚”の岩の風景
2015年09月22日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 10:58
”上わく塚”の岩の風景
一応、ピークに登頂ということで、上わく塚にて記念写真をとってもらう。
2015年09月22日 11:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 11:03
一応、ピークに登頂ということで、上わく塚にて記念写真をとってもらう。
帰路は、同じ道を帰った(ので写真少なし)。この渡渉点は、帰路のほうがより怖かった。岩と岩の間を必死でジャンプして乗り越えた。
2015年09月22日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/22 13:26
帰路は、同じ道を帰った(ので写真少なし)。この渡渉点は、帰路のほうがより怖かった。岩と岩の間を必死でジャンプして乗り越えた。
撮影機器:

感想

【山行No454(2)】

※ 祖母山に続き、九州山行の2個目。
 
9月21日;
・この日は移動に費やした。祖母山の登山口(尾平)から高千穂側に抜け、高千穂の観光をしてから延岡まで下り、そこから大崩山の登山口までむかった。
・今晩は祝子川キャンプ場にて、久々のテント泊。とは言っても、テント場のところまで車で乗り付けられるので楽だ。水も豊富だし、WCもあるしで、感じの良いキャンプ場だった。ただ夕方からテント泊の人たちが多くなり、特に隣りのファミリーキャンプの人たちは、夕食の鍋をひっくり返したらしく、大騒ぎしていた(苦笑)。
・21日の日中は曇りがちの天気だったが、夕方から晴れ間がでてきて、夜中にWCのため外に出ると、満天の星空。オリオン座など冬の星座がギラギラと光っていた。ああ、晴天が夜の間に逃げてゆくなあ、などと思う。明日の予報は晴れのち曇りだ。

9月22日;
・今日は天気が下り坂の予報なので、できるだけ早くでるため、まだ外が暗い5時に起床。それでもテントの撤収など結構時間がかかった。6:00テント場発。車で登山口まで向かう。天気はまだ晴れ間があって朝焼けも見えた。いつまで天気が持つか、不安を感じながらの朝。

6:20−30 大崩山登山口(標高 600m)
・登山口は標識はあるが、駐車場はなかった。この時間なのにすでに30台くらいのクルマが、道の路肩にずらっと止めてある。自分も最後尾(最上部)に停め、登山届をだしてさっそく出発する。
・ここから川沿いに行く道は、結構整備されていた(ただし所々 登山道の崩落個所があり、巻き道となっている箇所あり)。大崩山荘に泊ったらしき高校生の団体とすれ違う。

7:40-50 祝子川渡渉点(標高 770m)
・渡渉点は結構川幅あり、最初は河原のようなところを進むが、中間で、5mほどの大岩3個の間にそれぞれ1mほどのギャップ(流れ)があるところを越えるところがあり、ここはちょっと緊張して通過した。対岸の赤テープのみが目印で、ちょっとペンキ印もなく、ちょっと解りにくい個所でもある。

・ここからいよいよ、楽しみにしていた”わく塚コース”が始まる。
 道は原生林のなかで、先日の祖母山の登山道よりは整備されてなく、踏み跡が解りにくい、暗い森の中、小さいケルンとたまにある赤テープを頼りに進んでゆく。時々、地図ロイドで現在位置も確認する。
・標高が850mを過ぎるあたりから、傾斜も急となり、登山ポールはザックに縛り付け、手で木の根をつかみながら、四つん這いのようにして登高してゆく。小さな岩場にはロープやハシゴがかかっており、頼りにする。このコースは大崩山のメインルートだが、その割には難度の高いコースだ。気を付けてないと道迷いや転倒しそうな道が続く。その一方で木々は原生林でまだ緑が濃く、大自然の中、といった感じ。

9:40-50 そでだき(標高=約1150m)
・登山道から分岐の標識があり、標識にそってスラブ状の岩場にかかるロープを頼りにゴボウで20mほど登ると、”そでだき”岩峰に到着。
 ここでは一気に展望が広がり、素晴らしい!。真正面には小積だきの側面だろうか、北アルプスの屏風岩にも似た巨大な岩壁が広がっている。遠く、クライマーのコールの声が聞こえた。行く先には、中わく塚、上わく塚の岩峰群が、針峰状にそびえており、九州の山とも思えない風景だ。そのほか、下界の風景や、隣の尾根の面白い岩の様子など、いい感じ。ほかにも登山者が5名ほど休んでおり、ちょっとお話を交わす。”「この絶景を見たから、もう下ろうかな?」と冗談ともつかないことを言う人もいた。

・ここからは主に稜線沿いに進む。小さい岩場もあるがそれほど難しくはない。次のピークは地図上では「小わく塚」だが、標識がなくて良く解らなかった。「中わく塚」は、標識があり、メインルートからわかれて長いハシゴを2本登ってようやく到着。

10:20-30 中わく塚(標高=約1300m)
 ・ここもなかなか展望が良い岩峰だ。「そでだき」から相前後して登ってきた5人もここで休憩している。しかし上空はだいぶ雲が厚く、灰色になってきた。
 ・ここからさらに尾根沿いに岩尾根を進む。上わく塚の岩峰が目前にそびえている。

10;40-50 上わく塚(標高=約1350m)
 ・わく塚岩峰群の一番上の岩峰に到着。ここも展望は良く、鈍頂の大崩山山頂部も割とまじかに見える。岩の上に陣取って、おにぎりを食べて一休み。北に見える稜線は一昨日の祖母山の稜線のようだ。
  天気が良ければ、あと1.5時間の山頂まで行き、隣の坊主尾根を下山する予定だったが、上空の雲は厚くなって、対岸の山の頂上も雲に隠れてきており、午後からは雨となりそうな雰囲気だ。雨の中、急斜面を下るのも嫌らしいし、山頂は30年前に踏んでいるが、パッとしない山頂だった記憶があるので、今日はここが頂上ということにして、ここから引き返すことにした。
 ここでようやく、坊主尾根経由、山頂を踏んで下山中の人に会う。Aさんという宮崎県内の人で、わく塚コースを下るということなので、一緒に下ることにした。

 ・下りは滑りやすい急坂が続くし、登り以上に登山道が見分けにくいので、赤テープを頼りに慎重に下る。登りと同じコースだし薄暗くなってきたので、休憩してのんびりすることもなく、Aさんと話をしながら、どんどんと下った。と、あと一息で渡渉点というところで、家族連れ(3名)の登山者と会う。聞くと、「今から、行けるところまで行きます」と。??大丈夫かなと思ったが、ちょっと気になった。

13:10-30 祝子川渡渉点
 ・またこの嫌らしい場所にやってきた。岩の様子を見ると、こちらから渡るほうが難度が高い模様。まずAさんに先に行ってもらい、次に自分もなんとか岩を飛びこして、難関をクリア。ほっとした。
 ・あとは難場もないので、淡々と下る。

14:10 大崩山登山口 着
 ・天気はドンヨリしているが、何とか雨に会わずに済んで、助かった。登山道からみたら、山頂部はすでに雲に隠れていた。下山届をだす。


※ 今回は山頂まで行けず、途中撤退ではあるが、見どころの岩尾根は堪能できたし、自分ながら自制した歩きができたので、残念な感じはなく、結構充実した山だった。
 それにしても大崩山は原生林も多い分、道があまり整備されてなく、以外と難度が高い山だと、再認識させられた。石鎚よりずっと難しい。
 

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