戸隠神社五社巡り
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 255m
- 下り
- 357m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥社手前の階段はやや急です。 鏡池〜硯石〜中社への途中、野生のニホンザルの群れと遭遇しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
10/12、戸隠神社へ行きました。
お天気にも恵まれまして紅葉が綺麗な中、楽しく歩くことができました。
紅葉渋滞を警戒したのと早朝から行動したかったため、
長野駅発7:00のアルピコ交通バスに乗車。
バードライン経由で戸隠へ向かいます。
奥社入り口に到着したのは8:10、ここから参道を歩いていきます。
周りの木々の背が高いため、若干薄暗いかも。
写真を撮りつつてくてくと歩いていくとすぐそこに随神門が。
随神門をくぐると杉並木が並ぶ参道です。
ここから先は若干道がゴツゴツしているのと水路の水が溢れている場所があるので、
スニーカーや登山靴のほうがいいかもしれません。
パンプスで来られていた方が難儀されていました。
段差の大きな階段を登ると奥社の建物が見えてきます。
青空に戸隠連峰と紅葉の鮮やかさ、神社のお屋根のとても綺麗なコントラスト。
まさに秋晴れ!な景観でした。
登らないつもりでも登山道入り口をそっと覗き込んでいたら、
「今年はよく死んでるからやめたほうがいいですよ」……と頂きました。
見るからに急な岩山、初心者にはとてもとてもハードルが高いです……。
そのまま参道を下り、随神門を進行方向右手に曲がって鏡池を目指します。
湿地帯のようなぬかるんだ道に木の板が渡してありますが、
それでもぬかるみを歩く箇所が幾つかありました。
途中、何組かの団体さんとすれ違いながら見えてきた鏡池は綺麗でしたね…。
贅沢をいうなら自分が立っているほうの空も雲が晴れてくれたらなーというところですが、それでも湖面に映る緑と紅葉のコントラストが美しい。
写真を撮りつつ少し休憩をして、今度は中社へ向かいます。
鏡池から歩いて向かう場合は硯石と小鳥が池を経由していくルート。
ただ、この道…至る所に「クマ注意」の看板が出ておりまして。
遭遇しませんようにとただひたすら祈るばかりです。
クマのおやつになるのは嫌…!
生い茂る木々のたわんだ根元や枝振りは、きっと雪の重みがすごいのだろうと思います。
硯石では素晴らしい展望でした。
びびりながらも歩いていくうちに暑くなってフリースを脱いで一息ついたのですが、
そのときに、パキ、ミシミシ、パキパキ……という物音が。
静かな山の中、自分以外の音ってとても焦りますね。
内心「く、クマだーーーーーー」という思いでいっぱいでした。
が、そうっと視線を先に向けてみると、なにやらごそっと動いた木。
木、のコブのように見えたものは子猿の背中!!
保護色で最初何かわからなかった……
よーく見てみると子猿が5〜6頭、大人の猿が2〜3頭?もっといたかもしれません。
斜面を上から降りてきたところにかち合ったみたいです。
フリース脱いだときに行動食を出さずによかったなぁと思いつつ、
進むか戻るかどうしようか迷ったのですが、タイミングよく反対側から向かってくる方がみえたのでその場を通過です。
なんでもこの辺りはよく猿が出るらしく……。
子猿はモコモコしてて可愛かったですが、こんな間近で囲まれたことは初めてだったので本当にびっくりしました。
お猿との遭遇からすぐの場所に小鳥が池があります。
鏡池はわりと人でいっぱいでしたがこちらは落ちついた佇まい。
しばらく景色を堪能してから中社へ向かいます。
中社のあとは火之御子神社と宝光社へ。
とても静かな雰囲気でしたね…。
心配だった紅葉渋滞もはまることなく帰ってくることができました。
今回は奥社より降りてくるルートだったので、次回は中社から奥社を目指すルートで歩いてみたいです。
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