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記録ID: 756123
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ハイキング
北陸

猫の目天気の平家岳 落人伝説の残る山

2015年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 sanyujin その他1人
GPS
05:40
距離
9.0km
登り
1,002m
下り
1,002m

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:45
合計
5:40
9:40
55
10:35
10:35
25
11:00
11:10
65
28番鉄塔
12:15
12:25
10
12:35
13:00
10
13:10
13:10
55
14:05
14:05
30
28番鉄塔
14:35
14:35
45
天候 晴れ後時々曇り、霙
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸自動車道「白鳥西IC」降車
国道158号線を九頭竜湖に向かいます
約13kmで「箱ヶ瀬橋」を渡り
「面谷橋」を渡ったらすぐに左折し道なりに走ります
約3kmで駐車スペースのある未舗装林道
コース状況/
危険箇所等
・面谷登山口〜巡視路分岐
平坦な林道から、尾根まで急坂の登山道になります
・巡視路分岐〜井岸山
ブナ林の急斜面をジグザグに登り、鉄塔に沿って付けられた道を歩きます
登り下りあり、平家岳山頂を右に見ながら
かなり迂回する感じで尾根を辿り、井岸山山頂に着きます
・井岸山〜平家岳山頂
直角の角にある井岸山頂から山頂は目の前、登り返して
尾根を進むと山頂です

特に危険箇所はありませんが、
標識等は殆ど見当たりませんので注意してください。
その他周辺情報 国民宿舎「パークホテル九頭竜」に宿泊
http://www.parkhotelkuzuryu.com/
荒島岳登山に絶好の宿泊地で、姥ヶ岳、能郷白山登山にも最適
安房トンネル出口付近から見た、すっかり冬の装いの笠ヶ岳方面
2015年10月31日 07:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 7:31
安房トンネル出口付近から見た、すっかり冬の装いの笠ヶ岳方面
平家岳登山口
2015年10月31日 09:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 9:38
平家岳登山口
小さな涸沢を渡ります
2015年10月31日 09:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 9:45
小さな涸沢を渡ります
振り返った登山口方面
2015年10月31日 10:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 10:04
振り返った登山口方面
分岐からちょっと下り、登り返し
2015年10月31日 10:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 10:33
分岐からちょっと下り、登り返し
登って来た道
落ち葉でふかふか♪
2015年10月31日 10:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 10:33
登って来た道
落ち葉でふかふか♪
分岐の標識は古びて、文字も微か
2015年10月31日 10:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 10:34
分岐の標識は古びて、文字も微か
だんだんブナ林の急斜面に
2015年10月31日 10:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 10:51
だんだんブナ林の急斜面に
向かいの谷越しに稜線が見えて来ました
2015年10月31日 10:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 10:52
向かいの谷越しに稜線が見えて来ました
ブナ林が伐採された地点に出ると、俄かに周囲の山々の展望が開けます
2015年10月31日 10:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 10:54
ブナ林が伐採された地点に出ると、俄かに周囲の山々の展望が開けます
鉄塔が近付きました
2015年10月31日 10:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 10:57
鉄塔が近付きました
久々に鉄塔を真下から撮影♪
2015年10月31日 11:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 11:01
久々に鉄塔を真下から撮影♪
28番鉄塔
これは落書で、きちんとした表示は見当たりませんでした
2015年10月31日 11:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:10
28番鉄塔
これは落書で、きちんとした表示は見当たりませんでした
何だか天気が怪しくなってきて、ちょっと心配(;_;
2015年10月31日 11:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:22
何だか天気が怪しくなってきて、ちょっと心配(;_;
二つ並びの鉄塔
2015年10月31日 11:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:33
二つ並びの鉄塔
何故二列になっているんでしょうか?
2015年10月31日 11:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:35
何故二列になっているんでしょうか?
向こうにまた鉄塔が
2015年10月31日 11:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:36
向こうにまた鉄塔が
鉄塔の下を通過
何番鉄塔なのか表示なし
2015年10月31日 11:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:43
鉄塔の下を通過
何番鉄塔なのか表示なし
わあおっ!また青空!ラッキー(^^♪
2015年10月31日 11:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 11:43
わあおっ!また青空!ラッキー(^^♪
振り返った登山道と鉄塔
2015年10月31日 11:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:44
振り返った登山道と鉄塔
時折黒雲
2015年10月31日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:52
時折黒雲
そしてまた青空
猫の目のように天気が不安定
2015年10月31日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:52
そしてまた青空
猫の目のように天気が不安定
後で分かりましたが、登山道は左に迂回して井岸山を通り、右に見える平家岳山頂に着くように登山道が付けられていました。随分回り道(*_*;
2015年10月31日 11:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 11:54
後で分かりましたが、登山道は左に迂回して井岸山を通り、右に見える平家岳山頂に着くように登山道が付けられていました。随分回り道(*_*;
井岸山
三角点もあります
2015年10月31日 12:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/31 12:13
井岸山
三角点もあります
登り返せば平家岳山頂に到着
2015年10月31日 12:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 12:23
登り返せば平家岳山頂に到着
平坦な尾根道
山頂はまだ少し先のようです
2015年10月31日 12:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 12:36
平坦な尾根道
山頂はまだ少し先のようです
二等三角点でした
ちょうど頭上が晴れ、楽しく美味しく昼食(^_^)
2015年10月31日 12:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/31 12:37
二等三角点でした
ちょうど頭上が晴れ、楽しく美味しく昼食(^_^)
見えている山の山名が分かりません!残念です。
2015年10月31日 12:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 12:46
見えている山の山名が分かりません!残念です。
迂回して来た尾根
2015年10月31日 12:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 12:55
迂回して来た尾根
荒島岳方面ではないかと思います
2015年10月31日 12:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 12:56
荒島岳方面ではないかと思います
アップで!
2015年10月31日 12:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 12:57
アップで!
井岸山へ下山開始
来た道を忠実に辿ります。
2015年10月31日 13:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 13:03
井岸山へ下山開始
来た道を忠実に辿ります。
井岸山
2015年10月31日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 13:11
井岸山
緩やかな尾根道
2015年10月31日 13:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 13:21
緩やかな尾根道
鉄塔越しに振り返った平家岳山頂(中央)
2015年10月31日 13:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 13:39
鉄塔越しに振り返った平家岳山頂(中央)
28番鉄塔
この後また空模様が怪しくなり、霙と冷たい風に悩まされました
2015年10月31日 14:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 14:05
28番鉄塔
この後また空模様が怪しくなり、霙と冷たい風に悩まされました
分岐まで帰還
2015年10月31日 14:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 14:37
分岐まで帰還
また青空(*_*;
2015年10月31日 15:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 15:13
また青空(*_*;
もうすぐ登山口
見えている山頂の台形は岩なのか、樹林帯なのか?
2015年10月31日 15:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 15:19
もうすぐ登山口
見えている山頂の台形は岩なのか、樹林帯なのか?
表谷(おもだに)鉱山跡地に寄り、見学しました
2015年10月31日 15:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 15:26
表谷(おもだに)鉱山跡地に寄り、見学しました
古くから銅山として開発され、明治時代には3,000人もの人が住んでいたそう。今は石垣と墓地が往時を偲ばせるのみ。
2015年10月31日 15:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 15:28
古くから銅山として開発され、明治時代には3,000人もの人が住んでいたそう。今は石垣と墓地が往時を偲ばせるのみ。
露出した山肌、川原にうず高く積まれた砂利は鉱山の故だったのですね!納得です。
2015年10月31日 15:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 15:30
露出した山肌、川原にうず高く積まれた砂利は鉱山の故だったのですね!納得です。
九頭竜ダム
大きなダム湖を過ぎ、今夜は九頭竜スキー場入口の国民宿舎に泊ります。明日は姥ヶ岳へ♪
2015年10月31日 15:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 15:56
九頭竜ダム
大きなダム湖を過ぎ、今夜は九頭竜スキー場入口の国民宿舎に泊ります。明日は姥ヶ岳へ♪

感想

山名から、平家の落人伝説を想像する人は多いと思います。
名前が物語を語る山にはやはり惹かれます。
名前を知って、一年ほど前から登ってみたいと思っていました。
今回、姥ケ岳(この山も平家落人伝説があるそうです)とセットで
CLに計画して頂き、楽しみにしておりました。

駐車スペースのある未舗装の林道から更に少し車で入ると林道終点。
小さな沢を渡ると俄かに急坂が尾根まで続き、汗を絞られました。
鉄塔の付近に近づくとようやく緩むのですが
小さく下るとまた急坂が待ち構えていて、予断を許しません。
天気はどうやら下り坂にある様子で雨も僅かに当たり出し
これでは山頂からの眺望もないかと、ちょっとがっかり。

3本目の鉄塔の脇を過ぎる頃から次第に青空が見え始め
少しずつ明るくなってきて、山頂では日向ぼっこをしながら
奇跡的に楽しく昼食が終えられ、ラッキーでした♪

下山中、またもや風が強まり、空が暗雲に覆われたかと思うと
ばらばらと標が降って来る瞬間もありましたが
登山口に帰還する頃には再び晴れ渡っており、
今日は本当に、猫の目に翻弄されたような登山でした。

登山口に向かう林道の途中には、昔の鉱山の跡があり、
行きは気付かなかったのですが、川原にうず高く積まれたままの土砂と
人家のあったような石垣、そして打ち捨てられたような墓地から
かつては大勢の人々の暮らしが営まれていた町があった事を
案内板がぽつんと説明していました。
しかし、実際にその賑わいを偲ぶ縁もなく、
谷間には川の流れる音のみが聞こえていました。

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