記録ID: 76447
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沢登り
近畿
亀ケ壺
2010年09月02日(木) [日帰り]

- GPS
- 02:20
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 139m
- 下り
- 126m
コースタイム
9:15林道駐車地点→9:25一軒目の廃小屋→10:00二軒目の廃小屋→10:15亀ケ壺の滝(400m)10:35→ピストン→11:34林道駐車地点 全長7.5キロ 2時間20分(休憩込み)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長くひつこい下界の残暑を逃れるように、さわやかな沢登りをひとり計画した。過去何度か訪れたことのある、七種山系の北に位置する「亀ケ壺」の滝が今回の目的地だ。兵庫の山の先哲「多田繁次」氏が、絶賛した河原川を遡上し、播但線の鶴居駅まで続く長い道を二度ほど歩いたことがあるが、今日は滝までのピストンコース。前の庄から雪彦山へ向かう途中に河原(こうら)口という所を右折し、林道を15分ほど走る。最後の別荘地が終わったあたりに駐車をしてスタート。林道をさらに奥へ、川沿いに詰めて行く。コンクリートの橋をわたり、最初の廃小屋につく辺りで、「亀ケ壺」の看板がある。また、ここより約50分との案内もある。道はいよいよ細く踏み跡程度、自然と川の中を歩くようになってくる。沢足袋かウェーディングブーツがあれば、杞憂はないが、濡れても良い足ごしらえが必要だ。この時期、水の中に足を入れるのは、子供の気持ちに帰ってワクワクする。両岸の岩壁やうっそうとした苔むした樹木、川のせせらぎ音が涼を十分誘ってくれる。誰もいないところを、ひっそりと歩くので、静かで良いのだが、慣れていない人には少々不気味かも…。終点の滝までは、二か所ほど難所があるが、そんなに厳しくはない。場所的には、かなり滝に近づいてからだが、両岸への高巻き道はないので、岩角をもって体を上へ引きあげるしかない。滝の水量は、雨が少ないのでそんなに期待したほどではなかったが、保水力のある深い森が流れを切らしていない。滝のマイナスイオンの中で飲む熱いコーヒーの味は格別だ。日ごろのうっとしい暑さを、目に優しい緑とそよ風が十分に忘れさせてくれた。 |
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